#204 【ゲスト】NPO法人SWH 石原ゆり奈さん~あわいこいラオス展、京都で開催中
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NPO法人「Support for Woman's Happiness(SWH)は、世界の女性が自分らしく生きられるようにサポートするNPO。
ラオスで障がい当事者の方たちと一緒に作業所を運営していたり、少数民族の女性たちのものづくりを支援したりしています。
https://www.support-women.net/
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毎年開催している「ラオス展」、ラオスの手織りシルク、草木染めのコットン、民族刺繍、ハーブティーなどが並ぶ展示販売会です。京都会場は昨日からスタートしています。
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【あわいこいラオス展】
4月17日(金)〜21日(火)
京都市左京区岡崎・小丸屋サロン2F ギャラリースペース
11:00〜18:00(最終日21日のみ16:00閉場)/入場無料
※平安神宮そば、地下鉄東山駅から徒歩5分ほど
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■閻魔、そして地蔵菩薩
閻魔大王といえば、死者の生前の行いを鏡に映し出して裁く冥界の裁判長。嘘をつけば舌を抜かれる、善行を積まなければ地獄行きを宣告される、あの恐ろしい存在です。
しかし閻魔さまには別の顔もあり、地蔵菩薩の化身ともされていて、本来は人々を正しい道へ導く存在でもある。
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SWH代表の石原ゆり奈さんは、見た目はとても美しく可愛らしい方ですが、界隈では「閻魔」と呼ばれています。なぜなら善行を積まないと怒られるからw
毒舌で、呼吸するように本質をついてくる毒舌さの一方で「正しさとは何か」を問いゆるす、地蔵菩薩でもある方です。
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上智大学で社会学を専攻し、学生時代から国内外のボランティアを渡り歩き、ネパールとラオスでの学校建設支援をNPO化。やがて「学校を作っても、障がいのある子は来ていない」という現実にぶつかり、2017年にラオスで障がい作業所をオープン。現在35名の当事者が暮らし働く場所になっています。さらに映画プロデューサーとして社会的養護や被爆者をテーマにしたドキュメンタリーまで手がけている多才な方です。
https://note.com/yurinaishihara/n/n72ea282b748e
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昨年は北千住で一晩11軒をハシゴしたり、山谷・南千住のフィールドワークをアレンジしていただきました。
https://voicy.jp/channel/821343/7407245
https://voicy.jp/channel/821343/7373365
(音声で聞けます)
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■ものを買うことで、世界の誰かの仕事が続く
今年ひときわ人気だというのが、ラオスの村のお母さんたちが手紡ぎ・手織りしたコットンを、徳島の福祉事業所「ひまわり園」の藍で染めたシリーズ。ラオスと日本、両国の福祉の仕事が一枚の布の中に重なっています。
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「ラオスの人たちって、あったかい国だからもともと青に黄色とか、白に青みたいな元気な配色が好きなんですよ。シックなグラデーションって、こちらからオーダーしないとやる機会がなくて」と石原さん。日本市場に向けて提案した色合わせを、ラオスの職人さんたちが手織り・草木染め・刺繍で仕立てていく。そのやりとり自体が、文化交流になっています。
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ラオスの作業所は今年で9年目。最初は足踏みミシンしかなかったメンバーが、ポーチもトートも色の組み合わせも1つずつ覚えて、作れるものの種類がぐんと増えた。
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「自分で作った分だけお金がもらえる。そのお金で欲しいものを買ったり、親御さんに仕送りしたり、自分で決められるようになりました」
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自分で決める。それが人の尊厳だとゆり奈さんはいいます。
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■国境を越えてつながる
ゆり奈さんはラオスにとどまらず、日本全国の福祉施設を巡りながら「一緒にやってみませんか」と声をかけけています。
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「日本の福祉って、仕組みは整っているけど、逆にチャレンジする機会がないのかもしれない」
利用者さんが安心して通える場所をつくることはできている。でもそこから先に、福祉だからこの範囲で、という見えない壁を自分たちで作ってしまっている施設が多い。
ラオスとのコラボであったり、全然違う県同士の福祉事業者をつないだり。山梨で育てた綿を徳島で藍染めして、ラオスと一緒に製品にする、といったこともあります。
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「最初はちっちゃくていい。できる範囲でやってみて、売れたというフィードバックが届いて、また次へ」。それが積み重なって、やがてゆり奈さんの手が離れていく。「それが教育の基本だと思います」
石原さんのNoteにはこう書いてあります。「私たちはあくまでも脇役で、主役はラオスの人々」。
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■不便さが、豊かさになる国
石原さんの話を聞いていると、ラオスという国の輪郭が少しずつ見えてくる気がします。
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展示に並ぶのは、すべて一点もの。機械では出せない手織りの揺らぎ、草木染めの微妙な濃淡、民族刺繍のひと針ひと針。同じものは二つとない。それは、大量生産できないという制約から生まれているのだけれど、日本に暮らす私たちからすると、それがそのまま豊かさになる。
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食べ物もたいへんおいしいと聞きます。すべてオーガニックなのは、化学肥料を買うお金がないから。でもその「買えない」が、最高に贅沢な食卓をつくっている。
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不便や足りなさが、そのまま美しさや豊かさに反転する。そういう場所なんだろうなあと、布を手に取りながら想像していました。ラオスのことをもっと知りたい方、石原さんの話を直接聞いてみたい方も、ぜひ会場へ。
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●京都
4月21日(火)まで 11:00〜18:00(最終日のみ16:00閉場)/入場無料
小丸屋サロン2Fギャラリースペース
京都市左京区岡崎円勝寺町91-54
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●東京
6月15日(月)〜28日(日)11:00〜18:00
銀座花蝶内バースペース
東京都中央区銀座7丁目16-7
ラオスで障がい当事者の方たちと一緒に作業所を運営していたり、少数民族の女性たちのものづくりを支援したりしています。
https://www.support-women.net/
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毎年開催している「ラオス展」、ラオスの手織りシルク、草木染めのコットン、民族刺繍、ハーブティーなどが並ぶ展示販売会です。京都会場は昨日からスタートしています。
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【あわいこいラオス展】
4月17日(金)〜21日(火)
京都市左京区岡崎・小丸屋サロン2F ギャラリースペース
11:00〜18:00(最終日21日のみ16:00閉場)/入場無料
※平安神宮そば、地下鉄東山駅から徒歩5分ほど
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■閻魔、そして地蔵菩薩
閻魔大王といえば、死者の生前の行いを鏡に映し出して裁く冥界の裁判長。嘘をつけば舌を抜かれる、善行を積まなければ地獄行きを宣告される、あの恐ろしい存在です。
しかし閻魔さまには別の顔もあり、地蔵菩薩の化身ともされていて、本来は人々を正しい道へ導く存在でもある。
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SWH代表の石原ゆり奈さんは、見た目はとても美しく可愛らしい方ですが、界隈では「閻魔」と呼ばれています。なぜなら善行を積まないと怒られるからw
毒舌で、呼吸するように本質をついてくる毒舌さの一方で「正しさとは何か」を問いゆるす、地蔵菩薩でもある方です。
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上智大学で社会学を専攻し、学生時代から国内外のボランティアを渡り歩き、ネパールとラオスでの学校建設支援をNPO化。やがて「学校を作っても、障がいのある子は来ていない」という現実にぶつかり、2017年にラオスで障がい作業所をオープン。現在35名の当事者が暮らし働く場所になっています。さらに映画プロデューサーとして社会的養護や被爆者をテーマにしたドキュメンタリーまで手がけている多才な方です。
https://note.com/yurinaishihara/n/n72ea282b748e
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昨年は北千住で一晩11軒をハシゴしたり、山谷・南千住のフィールドワークをアレンジしていただきました。
https://voicy.jp/channel/821343/7407245
https://voicy.jp/channel/821343/7373365
(音声で聞けます)
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■ものを買うことで、世界の誰かの仕事が続く
今年ひときわ人気だというのが、ラオスの村のお母さんたちが手紡ぎ・手織りしたコットンを、徳島の福祉事業所「ひまわり園」の藍で染めたシリーズ。ラオスと日本、両国の福祉の仕事が一枚の布の中に重なっています。
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「ラオスの人たちって、あったかい国だからもともと青に黄色とか、白に青みたいな元気な配色が好きなんですよ。シックなグラデーションって、こちらからオーダーしないとやる機会がなくて」と石原さん。日本市場に向けて提案した色合わせを、ラオスの職人さんたちが手織り・草木染め・刺繍で仕立てていく。そのやりとり自体が、文化交流になっています。
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ラオスの作業所は今年で9年目。最初は足踏みミシンしかなかったメンバーが、ポーチもトートも色の組み合わせも1つずつ覚えて、作れるものの種類がぐんと増えた。
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「自分で作った分だけお金がもらえる。そのお金で欲しいものを買ったり、親御さんに仕送りしたり、自分で決められるようになりました」
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自分で決める。それが人の尊厳だとゆり奈さんはいいます。
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■国境を越えてつながる
ゆり奈さんはラオスにとどまらず、日本全国の福祉施設を巡りながら「一緒にやってみませんか」と声をかけけています。
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「日本の福祉って、仕組みは整っているけど、逆にチャレンジする機会がないのかもしれない」
利用者さんが安心して通える場所をつくることはできている。でもそこから先に、福祉だからこの範囲で、という見えない壁を自分たちで作ってしまっている施設が多い。
ラオスとのコラボであったり、全然違う県同士の福祉事業者をつないだり。山梨で育てた綿を徳島で藍染めして、ラオスと一緒に製品にする、といったこともあります。
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「最初はちっちゃくていい。できる範囲でやってみて、売れたというフィードバックが届いて、また次へ」。それが積み重なって、やがてゆり奈さんの手が離れていく。「それが教育の基本だと思います」
石原さんのNoteにはこう書いてあります。「私たちはあくまでも脇役で、主役はラオスの人々」。
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■不便さが、豊かさになる国
石原さんの話を聞いていると、ラオスという国の輪郭が少しずつ見えてくる気がします。
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展示に並ぶのは、すべて一点もの。機械では出せない手織りの揺らぎ、草木染めの微妙な濃淡、民族刺繍のひと針ひと針。同じものは二つとない。それは、大量生産できないという制約から生まれているのだけれど、日本に暮らす私たちからすると、それがそのまま豊かさになる。
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食べ物もたいへんおいしいと聞きます。すべてオーガニックなのは、化学肥料を買うお金がないから。でもその「買えない」が、最高に贅沢な食卓をつくっている。
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不便や足りなさが、そのまま美しさや豊かさに反転する。そういう場所なんだろうなあと、布を手に取りながら想像していました。ラオスのことをもっと知りたい方、石原さんの話を直接聞いてみたい方も、ぜひ会場へ。
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●京都
4月21日(火)まで 11:00〜18:00(最終日のみ16:00閉場)/入場無料
小丸屋サロン2Fギャラリースペース
京都市左京区岡崎円勝寺町91-54
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●東京
6月15日(月)〜28日(日)11:00〜18:00
銀座花蝶内バースペース
東京都中央区銀座7丁目16-7
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フィッシュ 明子
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タイトルコール
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あわいこいラオス展、京都で開催中
- 02:163.
閻魔さま、地蔵菩薩さま
- 17:344.
石原ゆり奈さんインタビュー
- 01:435.
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