TOPビジネスキャリア前田れいこ/岡崎市議会議員『政治や介護や日々のこと』#52 あれから一年経ちました 当時読んだ弔辞を再び15:34 2025年5月6日 86再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次あの日、読まれた弔辞の言葉「糸を紡ぐ」という彼の遺志ケアマネから議員への転身劇奇跡の出会い、そして別れ彼の不在、そして未来への光AI文字起こし(β版) # 一年前の送る会で 岡崎市議会議員で、現役ケアマネージャーの前田玲子がお届けします。 政治や介護や日々のこと、今日も始めていきます。 あれから1年、ケアマネージャー募集会の会長であった宮崎直樹さんが亡くなられてから1年が経ちました。 去年の今頃、葬儀が取り行われたんですけれども、 その時に、これは生前から言われていたんですけれども、長寿を読んでほしいということで言われてまして、 葬儀の中で長寿を読みました。私だけじゃなくてね、その時は5人、後人の人が長寿を読んで、 衆議院議員と、沖縄の浦添市の市長さんと、船橋市の市長さんと、あと私だったかな。 4人だったかな、そうすると後人の方が。 その後は第1部、第2部とあって、第1部で我々が読んで、そして第2部は会社関係とか経営者仲間とかが4人読まれたのかな。 その中の1人として私が読んだんですけれども、今日はね、その当時読んだ長寿を紹介しながら、 どういう背景でこれが出来上がったかということと、1年経ってどんなことを思っているかということをお話しできたらと思います。 それでは聞いてみてください。 # 改めて実感がないですね 一刀将軍、万刀将功 中国の古い言葉です。 一人が持つ松明の明かりだけでは、炭を照らすことしかできない。 しかし、国中の人が松明を手に掲げた時、国中を照らすことができるという意味です。 宮崎さん、あなたに出会う前、8年前の私は、愛知の地方の片隅で暮らす主婦ケアマネでした。 ケアマネージャーを紡ぐ会の活動、あなたが提唱するケアマネージャーの心と体を軽くする業務効率化セミナーを受講したことがきっかけでした。 それから、今までたくさんのことがありましたね。 ある日、あなたは言いました。 前田さん、あんな、糸ってのはな、繊維を紡がなきゃ糸になんねんだよ。 俺たち介護職ってのはな、その糸にすらなってねえんだよ。 こんなに介護職ってすごい仕事なのに、ケアマネージャーって優秀なのに、どうしてこんなに待遇悪いかわかる? 俺たち介護職が声を上げないからなんだよ。 俺たち介護職が手をつないで糸になり、糸を織り上げて布にしなきゃいけねえんだよ。 これがケアマネージャーを紡ぐ会の名前の由来です。 政治とは無縁だった私の前に、議員という道があることを教えてくれました。 令和2年10月、岡崎市議会議員選挙の3週間前です。 投票日の3週間前に立候補を決めた私を、多くの仲間を巻き込んで見事当選させました。 田舎の主婦ケアマネが、ある日突然岡崎市議会議員です。 私の選挙をきっかけに、介護職をやりながら議員をやっている人間がいることを知ったあなたは、 全国の介護職議員5人で本を出版しました。 令和3年10月、介護職よ、地方議員を目指せ。 全国の新聞記事に取り上げられて、それを読んだ全国の介護職議員から連絡がありました。 そして令和4年4月、全国の超党派議員連盟である政治と介護を紡ぐ会を発足しました。 あなたはとどまることを知らない勢いで、自分の頭のイメージを具現化していきました。 日本の介護職をなめんじゃね。介護職の地位向上しなければ、日本の介護は終わってしまう。 だから、介護の世界から政治家をどんどん輩出するんだ。 一等将軍、万等将皇。 あなたはそれぞれの心の中にある小さな炎を見つける名人です。 全国の介護職の心の炎を大きくしました。 中には議員として、我々介護職の代弁者となる存在を作りました。 日本の介護が良くなりように、介護職が自分の仕事を精神的にも経済的にも誇れる仕事と胸を張って言えるように、 私たちの心の炎を松明に変えて、国中の介護職が手に松明の灯火を掲げて、 やがて国中を照らし国を変えていくことで、介護職が自分たちで自分たちの地位向上しなければいけない、そう教えてくれました。 あなたが断ることに言った、一等将軍、万等将校、 残された私たちはこの思いをしっかりと繋いでいく存在になります。 宮崎さん、あなたほど心の広い人を私は知りません。 あなたほど戦う勇気がある人を私は知りません。 そしてあなたは、戦った相手の心の痛みまで感じてしまう心の優しい人でもありました。 今日は、5月にしてはとても暑い日でした。 これから夏が来て、秋が来て、冬が来て、また春が来ます。 季節は巡りますが、どこにもあなたはいません。 そのことが、ただただ寂しいのです。 今日ここに集いた人たち、ここには来れなくてもたくさんの人からあなたへのメッセージ、思いが届けられました。 たくさんの人に愛情を傾けたあなたを、私たちはたくさんの愛の力で見送ろうと思います。 日本の介護は明るい。 あなたに心の炎を大きくされた私たちで、この国の未来を照らします。きっと見ていてください。 令和6年5月4日、ケアマネージャーを紡ぐ会。 岡崎市議会議員、前田玲子。 4月29日に亡くなり、4月30日の朝にメールが届き、そのことを知りました。 その30日の午後だったかな、奥さんから電話がかかってきて、 パパが生前から前田さんに、長女を呼んでほしいということをお願いされていたので、 呼んでもらえますかということをお電話でいただいて、分かりましたということで、お返事をしたんです。 でもね、そこから本当に書けなかったんですよね、この長字が。 全く何も思い浮かばなかったんです。 どうしようかなと思いながら、本当に書けなくて。 そしたらね、その5月4日が送る会だったのかな、お葬儀というか送る会だったんだけども、 その日のもうあと30分で出発しなくちゃいけないっていうタイミングで、 今の文章が降りてきたんですよね。 でもこの30分の間にパソコンで書いて、とりあえず電車に飛び乗って、 新幹線に乗って、船橋まで着いて、船橋のコンビニでプリントアウトしたんですよね。 プリントアウトしたものを、そこでのりを買って繋ぎ合わせてね。 なんとかお葬儀、私たちの送る会っていうのは、お葬儀の前日、おつやだったんだけども、 その夜にやっと間に合わせて読んだっていう、本当にこれって宮崎さんが書かせたのか、 なんか降りてきた感じがするんですよね。 本当に何の歪みもなくスーッと書けた文章だったんです。 でも改めてこうやって今、黙って目で読むことって何回かあったんだけども、 口に出して読んでみてね、うーん、1年経って、 本当に宮崎直樹って人はこの世の中に存在したんだろうか。 本当にそれぐらいなんか実感がないというかね、 いたっていうことの実感すらないというか、 本当に宮崎直樹って人はこの世にいたんだろうかって思うわけです。 この世にいたんだろうかって思うくらい、この1年本当にいろんなことがありましたね。 目の前のことで毎日暴殺されて、本当に何かを成し遂げようと思ったら、 あっという間に時間って過ぎていきますね。 そのためにも自分ができることっていうのは、 できる範囲にできる時にやっていかなくちゃいけないっていうことも改めて思うし、 この長寿を今日聞いて、どんなことを皆さんが思うのか分からないけれども、 1年経って思うと本当に改めてやっぱり実感がないなっていうのが正直なところでしたね。 聞いてみてどうだったでしょうか。もしよかったらコメントいただけると嬉しいかなって思います。 # 出会いとは奇なるもの さあ今日は、あのちょっと変わった試みでね、1年前、宮崎さんを送った真央ツヤというかね、送る回の時に、読み上げた長字を読んだんですけれども、 うーん、 本当に実感がない。本当に宮崎直樹という人がいたのだろうか。なぜ私の前に現れたんだろうか。不思議ですね。 なんかそういうことって皆さんもないですか。何でこのタイミングにこの人に会ったんだろうとかさ。 私も本当にたった1枚の宮崎さんがその当時やってた業務効率化セミナーっていう、ずっとやってるやつなんだけども、たまたまその日、6年、7年前なのかな、もう8年前なのかな、あれ。 届いた1枚のファックスの紙っていうのが、9年前かもしれないね、もしかしたら。 そのファックスの紙、1枚気づいてなかったら会わなかったかもしれないし、本当はね、そのファックスで、そのセミナーの日って、私別の用事があったから、法事があったから行けなかったんだけども、 でもたまたま偶然ね、たまたま偶然というか、私がただただ勘違いしてて、1週間違ったんですよね、その曜日、日にちが。それで偶然に行くことができて。 でもそれがきっかけで紡ぐ会と出会って、そして宮崎さんがきっかけでこういう講師の仕事をすることになって、人前で話すことがあって、いつの間にか議員になってるっていう。 人の出会いっていうのは本当に不思議ですよね。あれぐらいの年齢の私だったから、出会えたし。 まあ一通りね、子育て本当に真っ最中ってわけでもなかったし、あの時は42くらいだったかな、私43くらいだったかな。 だから仕事もバリバリそこからできたと思うし、なんとも表現のしがたい不思議な出会いっていうのが宮崎さんでしたねっていう話でした。 長寺で読んで読み終わった最中、本当に壁がピシピシピシピシ言うんですけども、なんか来てるんですかね。 ちょっとなかなか結論が出ない、落ちがない話ではあるんですけども、ちょうど一年ということで、一回あの時に読んだものを一録のボイシーでお伝えしてみたいなと思いましたので、今日はお話をしてみました。 それでは前田玲子の成人や介護や日々のこと、これで終わりたいと思います。 いいねとかコメントとかいただけると非常に力になりますので、またよろしくお願いします。 それではまたね、バイバイ。 もっと見る #介護職 #ケアマネジャー #出会いのさまざま #弔辞 前田れいこ/岡崎市議会議員『政治や介護や日々のこと』前田 れいこ/岡崎市議会議員(介護職)01:501.一年前の送る会で09:502.改めて実感がないですね03:553.出会いとは奇なるものコメント感想・質問・応援メッセージを書こう こばちゃん2月27日通勤途中に聴かせて頂いているのですが、涙で前が見えなくなってしまいました。愚痴を言っていてもしょうがない、自分にできることはなんだろう?と考え地方議員を目指し始めた私です。私自身介護職ではないですが、一燈照隅万燈照国、前田さんに大きくしていただいた心の炎を燃やし続けます。貴重なお話を聴かせて頂きありがとうございました。返信 前田 れいこ/岡崎市議会議員(介護職)2月27日えー。ありがとうございます!嬉しいです。1 かぁ〜2025年5月6日あの日を思い出します。「一燈照隅万燈照国」。今ここにいる私ができることをコツコツと取り組んでいきます。あの弔辞ができるまでに、そのようなエピソードがあったのですね。2返信 前田 れいこ/岡崎市議会議員(介護職)2025年5月7日そうなのです。なんか。ポン!っと出来たんです♪
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愚痴を言っていてもしょうがない、自分にできることはなんだろう?と考え地方議員を目指し始めた私です。私自身介護職ではないですが、一燈照隅万燈照国、前田さんに大きくしていただいた心の炎を燃やし続けます。貴重なお話を聴かせて頂きありがとうございました。
なんか。ポン!っと出来たんです♪