TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU飲み会は、学会企画のお手本かもしれない09:58 3月17日 68再生 問題を報告する 再生する シェアする みんな対等、結論を求められない、目的は仲良くなることこういった飲み会の要素を、学会企画にも取り込めたら、面白くなってくると思ってます。AI目次「答えなき問い」に挑む学会企画セッションが“飲み会”と評された衝撃楽しい飲み会に隠された3つの原則学会セッションと飲み会の共通構造学会運営を面白くする鍵は「飲み会」AI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは、集中治療院の小谷隆之です。 今日もまだまだ学会のことを話していきますよ。 ノットにも書いたんですけど、 学会での内科集中治療のセッションを企画した中で 結構いろんな方から フィードバックをいただいてですね。 そのあるお一人からいただいたフィードバック その後のやり取りの中で、すごく衝撃を受けた一言があったので、それを紹介してみようと思うんですが 僕が企画したセッションっていうのは、いろんな内科のバックグラウンドを持つ集中治療医、 循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、感染症内科、そして救急医 そういう方々に登壇いただいて、基本的にはエビデンスが明確ではない 不確実な答えがない問いを立てて、それを皆さんどういうふうに考えるか イエス、ノー、やらないだけじゃなくて、どういう背景、思考プロセスを経てその答えに至るかというのを 明らかにしていただきたいなという、そういうセッションだったんですよね。 それを経て、すごい自分は救急医なんですけど最高でした、みたいな言ってくださる方と ちょっとやり取りをしていたんですけれど その中で、もう飲み会しながらでもやりたいという、そういうお声をいただいたというか、そういうコメントが出たんですね。 これって同じようなことを飲み会でそのまま続けてやっちゃいたいです、みたいな意図だったと思うんですけど、僕には逆に取れたんですね。 つまり、あの学会の企画そのものが飲み会みたいだったというふうに見えたんですよ。 これを紐解いていくとすごく面白かったんですね。つまり飲み会って楽しいじゃないですか。 なんで飲み会って楽しいんだろうって思ったんですよ。 つまり、その飲み会で何の話をするかわからない。 誰が来るかもわかんない。全員知らない人かもしれない。なのに面白い。楽しい。 不思議ですよね。これ同じようなイベントが仕事で起きたらどう思いますか。 例えば明日どの どの課で働くかわからない。誰と何するかわかんない。そんな1日過ごしてください。まあ少なくとも2時間過ごしてくださいと言われたら、 もうはっきり言って逃げ出したいですよね。なのに飲み会なら楽しい。どういうことかというと、まず3つ理由があると思って飲み会が楽しい理由。 1つがみんな平等ということですね。年齢とか背景とか経歴とか経験とか立場とかいろんなものが 社会で、特に仕事の文脈ではついてまわるわけですけれど、そういったものから自由になれるわけですね。 教授でも医学生でも研修医でも対等に話せる。例えば飲み会で、 例えば好きな食べ物で全然違うものをガンガン出すことができても、ある患者さんの治療方針について全然違う案を、教授と違う案を初期研修医が出せるかというと非常に難しいですよね。 つまり対等なので楽しい。対等なので議論が自由である。 そして2つ目は結論を出さなくていいということがあると思うんですね。 例えばカンファレンスである患者さんの治療方針を話して、いろいろいろいろ10分話して何も決まらないみたいなカンファレンス、最悪ですよね。 何らかの答えを求めないといけない、出さないといけないのがカンファレンス、仕事の文脈なわけです。 でも飲み会だったら何かについてうだうだ言ってて、ああだこうだみんな好きかって言って、何にも話まとまらなかった。 そういうタスク、結論、成果物みたいなのも実は飲み会は求められていないので自由である。楽しい。純粋にその場が楽しい。 そして3つ目としてあげたいのはやっぱり飲み会というのは仲良くなろうとしてるんですよね。別に喧嘩したいわけではないですよね。 みんなと仲良くなりたい。初対面の人とは仲良くなりたい。もともと仲良い人とも仲を深めたい。そういう意図がみんなにありますよね。 仲良くなるというのは基本的には正直な自己開示というのはすごく大切だと思うんですよ。 つまり自分のことを明かさないのに他人のことだけ知ってその人と仲良くなれるかというとそもそも仲良くなれないし、 というか自分のことを自己開示してくれない相手に対して、でも僕は自分のこと話すよっていうのはなかなか難しいわけです。 なので正直な自己開示が大事。でもやっぱりじゃああんなことを教えてください。あんなことを教えてくれたら話してあげなくもないですよみたいな態度だとそもそもなんか構えとして仲良くなろうとしてないですよね。 なのでやはり自分から正直に自己開示する。そうするとじゃあ相手もってなってきて どんどんいい関係ができていく。相手のことを知れば知るほどそれは自分と同じだろうが違うって言いようが相手のことがよくわかる。 相手のことがわかるから自分も話したくなる。そうやって信頼関係ができていて結果仲良くなっていくってことだと思うんですけど 僕が企画したセッションでも似たような構図があったなっていうふうに思ってるんですね。 つまり例えば座長と登壇者っていうのは多くの場合、参加者とはちょっと違う関係性ですよね。 あまりそういう言い方本来はしたくないけれどそちらの座長とか登壇者のことを優先していて その人たちの話を聞きに集まるというのが会場の参加者だと思うんですよ。 でもこの間のセッションで言えば座長の役割として僕は例えば進行とか出題みたいなことしてましたけれど もう一人の座長だった佐藤先生も他の登壇していた方々も対等。その座長と登壇者はまず対等だった。 そして登壇者と参加者も対等だった。どういう意味で対等かっていうと僕が出した問いに対してみんな 同じタイミングで同じように議論をっていうか頭を自分の考えを出しに行ってた。 なので僕は実は事前にスライドも共有してなかったし、どういう省令のことでどういう問いを投げかけるかっていうのを誰にも言ってなかったし どの問いを誰に当てるかすらみんな分かっていなかった。 つまり会場の参加者の方と共同座長の佐藤先生も含めてですね 登壇者全員が対等な条件、同じ条件でその省令の情報に触れてその問いをぶつけられてみんな同じように自分の考えを持っていた。 そこのしかも答えというのがないですよね。エビデンスがないので答えは一つには絶対絞れない。 なので登壇者も会場参加者も座長もすべてそれぞれの答えは等価に面白いということが構造としてできていた。 2つ目の結論を出さなくてもいいというのもそうですよね。そもそも問いがない答えを扱っている。 で、あなたの方がこの人よりも正しいことを言っているのは面白い、真っ当だなみたいなところまではいけないわけです。 あくまでこの人の意見にもこういう面はいいけどこういう面の欠点がある、逆もある。 なのでみんな面白いね。あなたはそういうところを大事にするんだね。自分はこの辺を大事にしてたよ。 そういう結論を出さなくていいのでその各人の答えに優劣が生まれなくて済みますよね。 生まずに済みますよね。なのでそれぞれがある種対等に面白く結論を出すつもりはない。 一方で僕はプロセスをすごく大事にしたので結論というよりもその思考過程をみんなで味わう楽しむ場になってたんじゃないかと思います。 そしてプロセスを開示するということはある意味で自分自身を開示するということですよね。 自分にとって何が大事か、何を軽視するか逆に、そういうまさに自分のある種好みとか傾向みたいなものを明らかにするということは 単純にAかBでどっち6対4みたいなそういう答えだけではなかなかその人自身の根幹までは迫っていけませんよね。 なのでこのプロセスを開示というのはまさに自己開示だったんじゃないかと思っていて、そうすると自己開示をするってことは仲良くなるってことです。 全員が全員自分の意見を明確には述べなかったかもしれないけれど、結果としてあなたの意見を聞くことで私との違い、私との共通点を見出すことによって 私自身はその人に対して理解が深まった。そしてこれはもしかしたら不可的かもしれない、むしろ本質的かもしれないのは やはり他の人の意見をいろいろ交わされているのを横から見ることによって、聞くことによって自分自身の考えがシェイプアップされる。 自分自身がそして自分自身に対する認識が深まる、自己認識が深まる。そんなセッションになったんじゃないかなと思ってですね。 なのでこうやって実はですね、飲み会っていう学会の皆さん、夜になればみんな言ってるものが実は学会企画を面白くする、学会セッションを盛り上げるための要素に満ちたものであって。 なので夜の楽しい飲み会に対するその昼はちょっと耐える時間だじゃなくてですね、昼から飲み会の気持ちで飲み会的要素が含まれたセッションとか企画があれば 昼も夜もずっと楽しい最高な3日間にできるんじゃないか。なんか僕は今回のセッションとか企画するという経験を経てですね、 飲み会というものに実は今後の学会運営を面白くする鍵が隠されていたんじゃないかという風に感じたというところをシェアさせていただきました。それではまた。 もっと見る #飲み会 #学会 #ICU #集中治療 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!09:581.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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