TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU使わなくなった言葉10:00 6月13日 42再生 問題を報告する 再生する シェアする 最近使わないようになった言葉が2つあります。ひとつは序列を感じさせる言葉。たとえば、勝ちや長所。もうひとつは定義がはっきりしない言葉。仕事がてきるや優秀とか。相手と認識を揃えながら話を進めようと思うと、どちらも妨げになる気がするんです。AI目次言葉選びの重要性と変化の兆し使わなくなった言葉と序列意識曖昧な「評価軸」が招く弊害自身の経験が示す言葉の力語彙が思考と行動を形成するAI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは。集中治療院の小谷幸です。 最近何かふと思ったのはですね、自分の中で言葉選びにすごく敏感になってきたってことなんですね。 その敏感っていうのは、より良い言葉を選びたいというか 自分の中で ある単語に対して抱いているイメージが共有された状態で使いたい。 切り取りとかそういうのを別に恐れているという意味ではなく、純粋にやっぱり自分が思っていることを できるだけ正確に 伝わる形の 届け方をしたいなと。その手段というか道具として言葉選びっていうものを大切にしたいなということを 思っているわけですね。 その中でふと思うのは あんまり使わなくなった言葉たちがあるなということを思っているんです。 例えば 勝ち負けとかですね。 損得とか 強み弱みとか。これはもちろん 対になった言葉をセットに使うだけではなくてですね。 どういうところが強みですかとか どういうところがこれをやっといた方が得だよとか、これやらないの損だよとか それ単体でもですねあんまりこう使わないような ふうに意識もしているし 結果的にそうなってきたなという気がしています。 これは どこかに 順位付けっていうんですかね。 ランキングみたいなものをやっぱり感じちゃうんですよね。 勝ち負けなんかもその差異いったるものですよね。 誰かと誰かを比べてどちらかが 何らかの評価軸において 上位である、優位に立っていると いうことを結論づける言葉ですよね。 まあ 似たようなあれかな。仕事できるできないみたいなことですかね。以前にも 広島大学の三谷先生と デキレジという言葉について話したことがあったんですけれど、そこでも 僕はやっぱりすごく思ったことですよね。一つは序列付けをしてしまうということ。 もう一つは そもそも言葉遣いに敏感になった理由が 意味を共有できているかということをお話ししたと思うんですが 意味がはっきりしない、もっと言えば定義かな。 定義がはっきりしない言葉っていうのが あんまり使うのをためらってしまいますね。 使いたくないと思っています。 なので、例えばさっきのね、その仕事できるできないとか強みとか弱みとか 勝ちとか負けとかね、なんかそういうのって やっぱり何らかの軸ですよね。何らかの軸に従って見たときにイエス・ノーなり 上・下みたいなそういう概念が、そういう判断がされると思うので 思うんですが、その軸って本当共有されているの?みたいな話ですね。 例えばその仕事できるできないで言えば なんか処理能力が早いということの場合もあれば、コミュニケーションが円滑にできるということもあれば 医療の分野で言えば、例えば関別診断が豊富に出てくるということもあれば、 手技が上手っていうこともありますよね。 なんかそういうもの、そういう 仕事できるっていうものを、いろんな軸で 別に評価される言葉を、あいつできるよね、できないよね、みたいな形で 軸が揃ってるかもよくわからないのに話を進めてしまう。 そして順位付けしてしまう。ないしは グルーピングしてしまう。 できる側の人、できない側の人っていうのを付けてしまう。 なんかその危うさというかですね 不透明な感じっていうのが、自分はすごく嫌だなって思ってきています。 正直に言うとですね 例えば 亀田総合病院とか、亀田総合病院のICUとか、 自分が所属している領域 自分が所属している組織だったり、僕自身のことに関してもですね 例えば留学の経験があるとか 研究の論文をいくつか書いているとかいうことを見るとですね 何らかの今言ったような軸ができると、ネームバリーのある病院であるとか スタッフの多いICUであるとか そういった留学とかの研究みたいなことをできれば、どちらかというとその 除列とか順位付けみたいなのをした時に、なんか有利な立場に立ちそうですよね まあそのなんていうか 割と広く留守している そういう共通概念みたいなものに関しては、自分としても別に辞任しているつもりです でもというかだからこそっていうかですね、少なくとも自分はそういう軸であまり考え たくないなってすごく思っています もちろんそれから完全に解放されるというかですね、フリーになりきるそういったものを一切絶った 僕自身、個人なんていうのは無理ですよね 自分が所属している施設と組織とは何らか自分は一定紐づいているわけだし 過去の自分の経歴だったり経験みたいなものからは 全部捨て去るなんてことはそもそもできないですから そういう目がある こと自体は絶対そうだと思うし そういった経験とか組織っていうものに自分は大きく影響を受けてきていると思います ただ少なくとも今 自分ないしは今他社を見る時にはですね 自分はそういう何か限られた軸でものを考えたりとか あとはその軸限られた軸の中での ポジション によって自分ないしは他人を評価するみたいなことはやっぱりしたくないなと思っています でやっぱりそのなんていうの自分の中にある語彙によってすごくその自分自身の思考 みたいなものが形作られていくと思うんですね なので普段から勝ち負けみたいなことを あの 用語として使う語彙として 中心に置いてしまうと 自分自身の頭の使い方としても 勝ち負けを意識したりもっと根源的に言えば勝ちは負けより良いと思ってしまうかもしれない 負けを減らしたいと思うかもしれない その行き着く先はもう負けない勝負ばっかりやる 勝てそうなことばっかりやるみたいなことがあり得ますよね なんかそれは例えばあのすごくショートターン短期で見ると負けが混んでいるかもしれないけれど その負けを生かした価値みたいなまあ つまりある程度の失敗というか 期待した成果が出ない過程を通して得るものを踏まえたより なんかは思っても見ない成果みたいなものを へのアクションというかチャレンジを阻害してしまったりするかもしれない そういった勝ち負け損得みたいなもので自分が言葉を作っ使ったり考えを形作っていくと それが周りの人たちにも少なからず影響を与えるんだと思うんですよね やっぱりそういうことに結果としてなりたくもない なのでやっぱり自分としては 除列とかそういうものが意識されるような潜在的に滲んでいるような言葉はちょっと 避けて より絶対値でより主観的でより個人的な 用語っていうのもものを積極的に使っていきたいなと思っています ちょっと言葉遣いの話を考えてみましたそれではまた もっと見る #語彙 #ことば #ICU #集中治療 #序列 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!10:001.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
ICUで見る破傷風 20分・6時間前・ 22再生AI目次稀少疾患破傷風との忘れ得ぬ出会い頭部外傷と顔面麻痺に潜む危険ベテラン医師が看破した破傷風DPCデータが示す破傷風の現実長期治療の課題と予防の重要性
【ARDS60周年 #20】ARDSと右心系・静脈うっ血の関係 15分・9月8日・ 61再生AI目次ARDS症例から見る循環とPEEPの矛盾肺血管抵抗上昇が右心を蝕む理由PEEPが右心に及ぼす光と影右心不全と静脈うっ血が腎臓を襲うARDS管理、PEEPと循環の最適解
【ARDS60周年 #19】最新のARDSの定義で何が変わったのか? 19分・9月7日・ 67再生AI目次ARDS新定義の登場とその意義ベルリン定義が抱える課題とはグローバル定義が変える診断基準広がるARDS患者群と異質性問題個別化医療へ向けたARDS研究の行方
最近読んだ本×3 23分・9月6日・ 126再生AI目次プロが選ぶ!心を揺さぶる3冊の世界村上春樹が迫るオウム心理教の内面小川公代が描くケアと不確実性の本質集中治療に「芸術性」を問う新視点3冊から見出す「世界を深掘る」ヒント
【ARDS60周年 #18】免疫不全患者での呼吸不全 20分・9月5日・ 49再生AI目次免疫不全患者の呼吸不全:見落としがちな落とし穴ARDS診断の限界と根本原因特定への道ステロイド治療の功罪と診断マスクのリスク非侵襲的呼吸サポートの光と影:相関遅延の危険性BAL検査の決断:診断とリスクのバランス
【ARDS60周年 #16】外傷性ARDS 13分・9月3日・ 48再生AI目次外傷患者の低酸素血症、ARDSか「マルチプルヒット」が引き起こすARDS胸部外傷と肺座症、ARDS発症リスク外傷性ARDS予防の鍵は「鎮痛」ARDS予防の鉄則 早期の根本治療とは
【ARDS60周年 #15】ARDSは予防できるのか? 15分・9月2日・ 52再生AI目次ARDS、その予防は可能か?多重ヒット説:肺障害の蓄積輸血関連肺障害(TRALI)の教訓二次的なヒットを避ける管理戦略予防薬とARDS予防の現実
【ARDS60周年 #14】PEEPをどこまで上げて、どこで止めるのか? 16分・9月1日・ 78再生AI目次高PEEPの患者選定と適正値の探索PEEP調整時の観察点と判断基準段階的PEEP増加時の変化と考察PEEP上昇を止めるべき3つの兆候理想的なPEEP設定へのアプローチ