TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU同じものを見てると思ったら大間違い10:00 6月24日 51再生 問題を報告する 再生する シェアする 同じチャットを見てるのに、人によって違う文字が表示されてる。なぞなぞみたいですが、こんなことが実際にあったんです。そんな時は「同じものを見てる」という前提を疑えるかにかかってますね。もっと読むAI目次年報作成で起きた不可解な現象送った論文リストがなぜか日本語訳に著者名やジャーナル名がまさかの変貌チャットのスクリーンショットが明かした真相「同じもの」を見ているつもりの危険性AI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは。集中注意の小谷幸です。 今日はですね、ちょっと身近であった面白いことっていうか、 個人的には発見みたいなものをちょっとご紹介しようと思いますね。 タイトルを見ていただいた通りで、 同じものを見ていると思ったら大間違いっていうことなんですが、 今カメラのICUで実は年報を作ってるんですね。 年報っていうのは1年間にもらう給料っていうことじゃなくて、 アニュアルレポートですね。年次報告ってことですね。 例えば1年間でどういう診療をしてきたかとか、 見ている患者さんの属性っていうのはどんな感じなのかとか、 いうのが一つだし、もっと僕ら個人のことで言えば、 どういう人がいるのか、どういう背景を持ってる人がいるのかとか、 専門医の数とかですね。あとは労務時間、労務内容ですね。 1ヶ月の働いてる時間とか、そういう具体的な、 僕ら自身のことを定量的に数字で表していこうっていう企画なわけです。 中にはどういう教育の場として、 例えばジャーナルクラブをどうとか、 そういう部分に関しても紹介しているわけなんですよね。 もちろん分担してみんなで作成しているわけですけれど、 僕はその学術的な部分を担当しているわけなんですね。 学術の部分っていうのは、例えば論文ですよね、一つは。 論文に関しても、僕ら自身が中心主導してやった論文もあれば、 他の方や他の施設が中心になってやったものに、 僕らがある種の協力施設というかですね、参加施設として入っているものもあれば、 より個人的に施設外の同僚というか仲間と一緒にやった研究なんていうのも色々あって、 ある程度区別して紹介しているわけですね。 僕らが中心になったものを、他の方が中心なものに参加したもの。 あとは学会発表とか、書籍とかかな、雑誌、商業誌ですね。 に寄稿したり、原稿寄稿したりとか。 あとはまだ論文としては形になっていない、発表としても形になっていないけれど、 現在進行形の研究の内容なんかも少しまとめたりしたんですよね。 僕がリストにして、いわゆる皆さんイメージしていただけたらいいと思うのは、 学術論文に関しては、いろんな論文の末尾に出てくる参考文献みたいな形ですよね。 の形で、こんな感じで提出してくださいということを書いたわけですね。 具体的に言うと、最初に来るのが著者名かな。 著者名が来て、その後にタイトルが来て、そしてジャーナル、そして出版年間。 そして、語とか漢とかページとか、そういった情報を列挙していったわけなんですね。 こういう内容でっていうのを、担当の方とやりとりしてるんですけど、担当の方にチャットで送ったんですね。 僕らはマイクロソフトのTeamsというアプリを使っているので、そのチャット機能を使って送ったわけです。 この通り売っていただけたらと思いますという形でお送りして、帰ってきたんですね。 それを反映させたバージョンをご確認くださいということで送られてきたわけですね。 それを見てびっくりなわけです。何をびっくりしたかというとですね。 例えばですね、当然英語の論文っていうのは、我々自身、著者名も全部ローマ字で書かれているはずですよね。 ただですね、そこがですね、いきなり漢字で始まっているんですよ。 僕らのメンバーでいうとですね、例えば、山本って漢字で書いて、T、そしてトーテン、カンマじゃなくてトーテン、コタニ、ワイ、トーテンみたいになっているんですよ。 本当は当然、アルファベットで山本、T、カンマ、アルファベットでコタニ、ワイ、カンマみたいになっているはずなのに。 なんでこんなことが起きているんだと。よくよく見ていくとですね、例えばタイトルとかも、例えば重症成人における揮発性鎮静とか言ってね、漢字とひらがなで書かれているわけです。 当然ここは英語でそれを指し示す英単語が並んでいたわけですよね。 ジャーナル名とかも、例えばジャーナルの名前って結構略称になったりするわけですよね。 クリティカルケアっていう雑誌がありますけど、それはクリットケアって英語で略されて書くわけですけれど、それがですねカタカナでクリットケアになってたりした。 これは一体何が起きているんだと。全く理解できなかったんですね。 同じような変化が英語論文に関してほとんど全てに起きてしまっていたわけなんですね。 まず理解ができないんですね。何が起きているのか。 例えばどこかでAIの処理を挟んだのかとか、いろいろ思うわけですね。 定裁を整えるためにとか思うんですが、とにかく直していただかないといけないし、訂正箇所が非常に多くなってしまうので、一つ一つを列挙するわけにはいかない。 また改めて、僕がもともとお送りした通りの文章で打っていただければ、それ結構ですと。そこを和訳したりとか、そういうのなくて大丈夫なんで、このまま一字一句変えずに送ってほしいなと思ったわけなんですよね。 チャットにこういうふうに記載したと思うので、このチャットの通りにお願いしますと言うとですね。 驚くべきことにスクリーンショットが送られてきてですね。チャットにこういうふうに書いてありますっておっしゃるわけです。 そこがまさに山本って漢字で書いてたり、小谷って漢字で書いてたり、クリットケアって型紙に書いてたりするわけですよね。 ん?と思ったんですよ。 同じチャットツール、そのマイクロソフトのTeamsというアプリケーションを使って、僕が送ったメッセージ、チャットっていうのは当然Yから始まるアルファベットで山本って書かれているのに、 受け手は漢字で山本になってるんですよ。何じゃこれと思って、ようやくそこで気づいたのが、自動翻訳機能を使ってんだなってことなんですね。 つまり受け手の方は自動翻訳機能を使っていたわけです。 それはどうしてかというと、我々の施設にも何人か国外から留学生の方がいらっしゃるわけですね。 その方と英語でやりとりするときには、僕がチャットをお送りした先の方はですね、英語を日本語に翻訳してお読みになっていたわけです。 そしてご自身で日本語の文章を作って、何かに翻訳してもらって、それを送り返していたというわけで、翻訳機能が受け手にはインストールされていて、僕にはインストールされてなかった。 結果として僕が送った英語を含む文章というものが、受け手のところでは何らかの翻訳が働いてしまった。 つまり同じものとして、僕が送った通りに使ってくださいと言って使ってらしたわけなんですよね。 これなんかすごい本質的なことだなと思うんです。これは極めて誇張された、しかもいくつかの偶然が重なっておきた非常にレアなケースというふうに思うかもしれないんですけど、 要するに同じものを見てるつもりが見てない、僕は僕の視点で見てる、受け手は受け手の視点で見てるというのを非常に象徴するようなイベントだったなと思うんですよね。 なので、この通りやってくださいとか仕事とかでも言っちゃうし、もっとぼやっとした言葉で言えば、普通に考えればとか常識的に言ってとか、大体こうするでしょうみたいな、いいようにやってねとかいろんな表現がありますよね。 普通も常識もいいようにも当たり前も全部揃ってないわけですよ。それを私にとっての当たり前とあなたにとっての当たり前が擦り合ってないのに、常識的に考えて、常識的にお互い考えてやったら違う結果になるのは当たり前ですよね。 この一見は、まさに視点の違い、自分の眼鏡を通して見ている世界と、あの人の眼鏡を通して見た世界というのは、同じ視点から見ても当然立ち位置が違ったり、見方が違ったり、対策しているものが違ったりする仕事のすごい本質を今回の年報作成の過程に見たなということを感じました。 ちょっとあまりに極端な例だと思われるかもしれないですけれど、これのもう少しマイルドなもの、気づきにくいものが普段の中でも起きているんじゃないかなと思います。 皆さん、これをお聞きになってどんなふうにお感じになりますかね。ぜひぜひ、感想とかコメントをお寄せいただけると嬉しいです。 もっと見る #UI #ICU #集中治療 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!10:001.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
【ARDS60周年 #20】ARDSと右心系・静脈うっ血の関係 15分・9月8日・ 54再生AI目次ARDS症例から見る循環とPEEPの矛盾肺血管抵抗上昇が右心を蝕む理由PEEPが右心に及ぼす光と影右心不全と静脈うっ血が腎臓を襲うARDS管理、PEEPと循環の最適解
【ARDS60周年 #19】最新のARDSの定義で何が変わったのか? 19分・9月7日・ 64再生AI目次ARDS新定義の登場とその意義ベルリン定義が抱える課題とはグローバル定義が変える診断基準広がるARDS患者群と異質性問題個別化医療へ向けたARDS研究の行方
最近読んだ本×3 23分・9月6日・ 125再生AI目次プロが選ぶ!心を揺さぶる3冊の世界村上春樹が迫るオウム心理教の内面小川公代が描くケアと不確実性の本質集中治療に「芸術性」を問う新視点3冊から見出す「世界を深掘る」ヒント
【ARDS60周年 #18】免疫不全患者での呼吸不全 20分・9月5日・ 49再生AI目次免疫不全患者の呼吸不全:見落としがちな落とし穴ARDS診断の限界と根本原因特定への道ステロイド治療の功罪と診断マスクのリスク非侵襲的呼吸サポートの光と影:相関遅延の危険性BAL検査の決断:診断とリスクのバランス
【ARDS60周年 #16】外傷性ARDS 13分・9月3日・ 48再生AI目次外傷患者の低酸素血症、ARDSか「マルチプルヒット」が引き起こすARDS胸部外傷と肺座症、ARDS発症リスク外傷性ARDS予防の鍵は「鎮痛」ARDS予防の鉄則 早期の根本治療とは
【ARDS60周年 #15】ARDSは予防できるのか? 15分・9月2日・ 52再生AI目次ARDS、その予防は可能か?多重ヒット説:肺障害の蓄積輸血関連肺障害(TRALI)の教訓二次的なヒットを避ける管理戦略予防薬とARDS予防の現実
【ARDS60周年 #14】PEEPをどこまで上げて、どこで止めるのか? 16分・9月1日・ 78再生AI目次高PEEPの患者選定と適正値の探索PEEP調整時の観察点と判断基準段階的PEEP増加時の変化と考察PEEP上昇を止めるべき3つの兆候理想的なPEEP設定へのアプローチ
【ARDS60周年 #13】高いPEEPが効きそうなのって、いつ? 13分・8月31日・ 82再生AI目次PEEP上昇で生じる2つの現象とは高PEEPが効果的なARDS患者の特徴PF比200が示す高PEEPの限界点肺のリクルートメントを測るRI比PEEP設定で優先すべき呼吸か循環か