TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU学会の公募セッション、やっぱり難しい…14:53 8月17日 83再生 問題を報告する 再生する シェアする 学会での演題登録にもいろんな種類がありますが、これまでの経験上、一般演題に比べて公募演題はかなり採択率が低いです。なぜ公募演題が難しいのか、考えてみます。AI目次学術総会公募セッション採択の舞台裏コロナ禍と研究停滞、キャリアの浮沈留学への転機、逆境を乗り越える言葉公募企画の構造化と評価基準の壁より良い公募セッションへの提言と挑戦AI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは、集中治療院の小谷由紀です。 今日は、学会の公募企画のセッションについて話そうと思います。 10月の下旬に、長崎で日本救急医学会の学術総会があって、 久しぶりに、公募セッションに応募するのは久しぶりじゃないんだけれど、採択いただいたのが久しぶりというやつがあって、 これは会長企画ですね。 続けてよかった、私の歩み研究編ということで、 今回この歩みみたいなことをテーマになさっていたと思うんですけれど、 その中でなかなか浮き沈みがありますよね。 個人のキャリアの中ではね。 それは別に仕事だけじゃなくてライフイベントがあったりとか、 プライベートの方のいろんな事情があったりして、 仕事を少し量を減らしたり時間を減らしたりとか、 自分が最もやりたいのとはちょっと違う働き方をしたりとかですね。 いろんな時期あるよねと、みんないろんな時期あるよねということで、 その歩みをね、特にそのしんどかった時期とか、 そういうのも含めてちょっと話してほしいなみたいな公募のセッションだったんですね。 自分もこの研究編っていうところではね、やっぱり研究の中で結構しんどい時期とかもあったりしたので、 少しそれを話しようかなと思って書いてみたらですね、 採用いただいたので発表するんですね。 時間は10月28日の10時15分から11時5分というセッションなので、 もし長崎の会場にいらっしゃる方はね、ぜひ会場というか現地にいらっしゃる方は、 この場所に来ていただけると嬉しいなと思います。 ちょっとセッションが開催される部屋とかはまだ記載がないので、ちょっとわからないんですけれど、 僕はここではですね、今の時点でね、当日のスライドは変わっちゃうかもしれないですけれど、 ちょっと話そうと思っていることはですね、ざっくり言うと留学とかに関連する部分なんですが、 僕は2013年に医学部卒業して、2013、14、15の3月までは初期研修ですね。 その後3年間は後期研修して、2018年から亀田総合病院に移ったんですけれど、 亀田総合病院を選んだ自分にとっての大きな理由の一つはですね、留学したかったんですね。 亀田のICUの部長が留学経験があって、 自分はそういう留学経験のある人の下でちょっと働きたいなと思っていて、 別にそれは直接的なコネクションがどうこうというよりも、どういう思いで留学したかとか、 留学した人のマインドとか何かあるのかなみたいなので、ちょっと興味を持って亀田に来たんですね。 2、3年いたら留学しようと思っていたんですね。 僕の場合は研究留学で、別に英語の試験も現実的には僕はイタリアに行ったのもあって求められなかったので、 結局は普通に自分が行きたいタイミングで行きたいところへ行けばよかったわけなんですけれど、 2、3年したらつまり2020年か2021年ぐらいに留学したいなと思っていたらコロナですよね。 自分自身としても日本で始めた研究があったので全然仕事が進まなかったのでコロナもあって、 それを完成させてからと思っていたらコロナになって2021年になってもまだあんまり見通しが立たなくてですね。 そうこうしているとやっぱり研究も全く進まないわけですよね。 その時ちょうど他施設研究始めたばっかりだったんですけど全然進まないと。 システマティックレビューも初めてやり始めたんだけど全然やり方がわからなくて進まないと。 ナラティブレビューを人生で初めて書き始めたんだけどこれもやり方が進まないということで、 本当になかなかひどいというかですね、気分的には全然落ち込んで、 こういう時にね、今から振り返るとね、良くない心持ちだったなって思いますけれど、 やっぱりその自分が好きだった研究のことが全然楽しくないなとか逃げたいなとか、 うまくいかないな、自分なんかにこんなことをやらなきゃよかったとか、 いろんな方向へ向いていきました。 そもそもね、コロナに伴ううつまではないけれど、 気分のちょっと塞ぎ込んだ状況みたいなのがベースラインにあったんだと思うんですけれど、 そういう中で自分としてはやっぱりその時に部長から言われたのが、 すごくちょっと発動させられたというかですね、 正直国内で別の施設に移ろうかなと思っていたんですね、 留学もできなさそうだし、そこで、 いやいやもう今少ない、行く人が少ない、希望者が少ない時期だからこそ留学に行った方がいいんじゃないかと、 もちろんいろんなリスクがあるけれど、それは個体が許容できる範囲内なんだったら別にそれは問題にならない、 むしろチャンスが広がるんじゃないかみたいなことを言われてですね、 目が覚めたというかですね、確かになということになって行き始めたわけです。 行ってからもまだ日本はコロナ禍の雰囲気が残っていました、2022年の4月でしたから、 でもその後イタリアに着いたらですね、マスク外してみたいな生活が始まって、 なかなか行ってからもしんどい時期もありましたけれど、 なんとか2年間終えて帰ってきて、今ちょうど2年半ぐらいですかという、そういう感じですね。 なのでどちらかというと、コロナ禍に至ったあたりのですね、研究進まない、 やりたくてしょうがなかった研究が全然進まなくて、どうしていいかわからない、 途方に暮れたというか、勝手に落ち込んで、気分だけ落ち込んで、 あまり具体的なアクションも取れなかったなみたいな、 そういう頃の自分をちょっと振り返ってお話しようかなということを思っています。 つまりですね、この話を聞いてみなさんどう思うかわかりませんが、 これがね、要するに応募者の立場に立つとね、これはエッセイなんですよね。 ほぼ、小録という形で提出はするものの、文体はエッセイ、日記みたいな感じなんですよ。 なので僕としてはこれで通していただけるかなってすごく不安というか、 よくわかんないなという手応えも何もないなということを正直思っています。 ただ実際ね、公募企画用紙、要領みたいな、こういうセッションですよということを読むとですね、 自分にはそういうふうに取れたわけですね。 正直同じセッションに登壇する方の、他の方の小録もお読みしたいぐらいですけれど、 そういう小録というか応募の申し込みですね、どういうものかを見たいなというところですけれど、 結構バリエーションがありそうな気がしますよね。 で、査読する方も大変だったんじゃないかなと思うんですけれど、 こういう、僕はいつもこの広報のセッションというのを何度か応募してね、 前にもお話ししたと思うんですけれど、 だいたい一般依頼の採択率は9割ぐらいあるわけですけれど、 公募はやっぱり採択可能なある種の席数ですね、椅子の数が少ないわけですから、 かなり採択いただける確率低いですね。 半分ないと思うんですよね。 結構出してるんだけど、ダメだったダメだったというのが、 言っときはずっと続いてました。 で、これが僕なりに考えるね、やっぱり結構難しいところっていうのは、 この定式化されてないところだと思うんですよ。 つまり一般依頼であれば、例えば症例報告だったら、 背景、症例の経過、症例提示、結論。 普通の症例報告ではない研究のタイプだったら、背景、方法、結果、結論でしょ。 そういうふうに構造化省力なんていう言葉を使うこともあると思うんですけれど、 されているわけです。 その手をなすというところからまず始まりますよね。 その中でも、例えば背景とか、分かってないことを書いたり、仮説を書いたりするわけですし、 方法っていうのはある程度も確保も決まっています。 結果も決まっていて、結論は仮説に交差するということで、 ある種、もうフォーマット決まっちゃってるんですよね。 あんまり書けることはないわけで、書けるというかいじれる要素が少ないわけですよね。 その中で表現していくということになるわけです。 ただ、この講本セッションというのは必ずしも学術的な研究と発表じゃないですよね。 こういうトピックに関してどういうふうに思いますかとか、 例えばこういう心理性ショックに関してチームとして、組織としてどういう取り組みをしてますか、 みたいなことを書くわけですよね。 背景、方法、結果、結論なんていう枠組みで納めるのは難しい。 だからこそ、かなり3分の1になってですね、書くのも難しいなというのをいつも思っています。 # チャプター 2 その構造化、定式化されていないということに加えてですね、僕はより難しい、つまり僕がもうちょっとこう採択いただきたいなと思いながら、やっぱりいただけない機会がすごく多い理由の一つにはですね、 評価基準がわからないというのがあるんですね。何をもってこの小6E、ないし悪いと評価されているのかがわからない。 それはなぜわからないかというと、企画用紙みたいなその公募セッションの名前をピッと押すと、プルダウンじゃないけれど、 少し拡張してね、ページが開くみたいな感じになってね、下にその企画の用紙が出てくるわけですけれど、それはあくまで企画の趣旨みたいなことがまとめられていてですね、 必ずしもどういう発表、延題を求めているかないし、どういうことを少なくとも応募するね、小6人に書けばいいかということが述べられていないことがあるんですね。 これは別に企画の趣旨を書いてくださいということなので、おそらく各セッションの考案者に対して求められているのは企画者に対して求められている。 だけれど、ひとたびそれだけを提示されたときに、やはりその応募者の目線でいうと、当然取っていただきたいわけですね。 発表の機会を得たいと思って書くわけですけれど、発表の機会を得る、つまり採択の確率、可能性を高めるためにはどういうところに注意したらいいかというのがよくわからないというのが現状で、そこに僕は毎回悩んでしまいます。 このあたり僕は運営する側にまとめたことは一切ありませんので、公募セッションを企画したこともありませんので、どういうことを求められているのかわからないんですが、 もしあの記載が会場に来る人に向けてということなら一定わかるんですが、少なくともやっぱり最も最初に見てかつ熱心に読むというのは多分応募者だと思うんですよね。 そのセッションに公募で登録しようという人なので、少しそういう視点からの、つまり応募者に向けてこういうセッションにするので、こういうポイントを上げてくださいということが記載があるといいななんて、これはお願いというかですね、僕の勝手な感想ですけれど、ということを思っていますね。 こうやって何でこの公募セッションの話をしているかというと、もちろん再来月の集中中央学会じゃなくて、救急学会のこともあるんですけど、実は来年の5月の集中中央学会の公募セッション一覧というのが出ましたね。 71セッションあるみたいです。 結構いろんな臨床的なものから倫理的なものもあれば、チーム作りとか、研究そのもののこととか、キャリアとか、結構ありますよね。 皆さんもぜひそのウェブサイトをご覧になって、もし自分にフィットするテーマがあるなと思ったら、お出しになってみるのはいかがでしょうかというのとですね、 僕が今日お話しした、どういう遠大を求めているんだろうみたいなのが、これをこういうふうに読めば、こういうふうなことなんじゃないですか、分かりますよみたいなのがあれば、ぜひ教えていただきたいと思います。 当然そのセッション自分にフィットするか分からないのであれなんですが、どれか気になるものを見ていただいて、これはこういう解釈をすれば、こういうふうに読めるんじゃないですか、みたいな。 解釈に依存するのもなかなか難しいところなんですけれど、とかちょっと思っていて。 公募セッションというところにもう少し評価基準みたいなのを明らかにしていただけると、応募者も多分増えて、結果採択率が下がっちゃうかもしれないけれど、分母が増えると。 とはいえ、一定の方向性が見えて、授業もしやすいんじゃないかななんてことを思っています。 実は僕自身は来年の静聴奨学会の中で、公募セッションの中でいくつか発表してみようなんていうのをちょっと思っているものがありますので、 頑張って自分なりに解釈しながら、何かこれで届くかなというセッションに応募してみようと。 届くかなというか、自分がこれについてちょっとお話ししてみたいなというセッションがいくつかはあったので、 全てにやるのか一つだけ選ぶか分かりませんけれど、ちょっとそういうセッションを応募してみようなんて思っています。 というわけで、今日もお聞きいただいてどうもありがとうございました。 それではまた。 もっと見る #学会 #ICU #集中治療 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!09:501.チャプター 105:042.チャプター 2https://www.jsicm.org/meeting/jsicm54/session/index.htmlコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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