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好きなこと、やりたいことの見つけ方 − ボイスブロガーしゅうへいさんの解決策

好きなこと、やりたいことの見つけ方 −  ボイスブロガーしゅうへいさんの解決策

この記事は、Voicyパーソナリティ しゅうへいさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

完璧主義の思い込みを捨てよう

今日はやりたい事が見つけられないとか、何から始めていいわからないことへの解決策をお話ししたいと思います。

もう結論を言いましょうか。「1回始めたらずっとやり続けないと」と思ってる人はこの傾向がすごく強いです。

これは昨日、新居浜にあるベーグル屋さんで久しぶりに会う友達と話したことのテーマの1つで。「好きなことをやりたいという好奇心はあるんだけど始められない。やりたいこともないし趣味もないし…」という話をしていたんです。その友達からすると僕はネットで好きに生きてる、楽しそうにに生きてるけど(自分は)どうしたらいいんだろうって。僕は気になったことがあればちょいちょい手を出せばいいと思ってる派なんですよ。チャラ男みたいな感じですけど、ちょいちょい手を出す。それでいいと思うんです。

このチャラ男的な感じはやりたいことを探すのにめちゃくちゃ大事だと思っています。恋愛でもいろんな人と付き合ってみたりとか、そういうのが積み重なって「自分はこういう人が好き」「こういう人は苦手だな」が身についてくるわけじゃないですか。中学生や高校生から恋愛感が発達していって。

今から付き合う人と一生付き合わないといけない、結婚しないといけないっていう思いで付き合ってる人はほぼいないですよね。まぁ男性は盛り上がりやすいから「結婚しよう」みたいなことをすぐ言っちゃうけどね。僕もそういうタイプでした。普通は「ちょっとお付き合いしましょうか」じゃないですか。

やりたいこと探しや好きなこと探しもこれなんですよ。ブログとかYouTube、ネットビジネスを始めたからといって一生続けないといけないわけじゃない。やっぱり合わないとかうまくいかないとかって絶対あるから。その場合は別のことをまたやればいいんですよ。みなさん完璧主義すぎるからできないし、始められないし、見つからないだけなんですよね。その友達も「何かやるからにはちゃんとやらないといけない」って。その「ちゃんと」ってなんやねんってことなんです。

5分だけでも動いてみる。そうすれば風が吹く

「試してみることに失敗はない」という言葉がすごく好きなんです。要するにちょっと試すならうまくいこうが失敗しようがいいんです。服の試着と一緒。秋に向けてトレンチコートを着たいと思ったけどなんか似合わなかった。それなら買わなければいいだけじゃないですか。

例えば動画編集をやってみようとカメラを5分回してみるとか。そうすると編集するのに編集アプリを探さないといけない。VLLOっていうのがあるからそれを調べてみて、ダウンロードしてみた。でもよくわからなかった。これでもいいと思うんですよ。途中まで撮った動画があるし、VLLOもダウンロードできてるし。前より進んでますよね。僕だって勉強するつもりでダウンロードしたアプリを使えてないことがあります。でもすぐに使える状態ではあるわけじゃないですか。前より進んでますよね。これでいいんです。

この前に進んでる感を自分で見つけてあげることでモチベーションをキープできます。5分でも「やったかやってないか」なんですね。

このラジオもそうです。5分でいいからやる。タイトルだけでもつけようとか、ネタだけでも…って考えたら「じゃあついでに話そう」となるわけです。そしたらもう10分も20分も話せるんです。そうしてると今度はYouTubeも撮ろうってなってくるんです。こういうふうに自分が前に進むと風が吹く。それが追い風になってどんどん次のことや別のことをやり始めることができるんです。

僕のラジオももう700本、2年間やってますけど最初からラジオパーソナリティになりたいと思って独立したわけじゃないからね。

天職ですね。これは「天職についてるな」っていう人たちを調べた実験でも分かっています。天職ってのはたまたまなんです。(天職の)90%近かったのかな?それぐらいのキャリアがたまたまです。「前職はこういうことやってたからこういう分野で働きたい」と思っても結局たまたまなんですよ。

別のとこに行っちゃったりとか、自分がやりたい分野じゃなかったけども実は前の仕事と組み合わさったりとか。前の前の仕事と組み合わさったりとか。本当にたまたま。だから「こうしよう」なんていう天職は本当になくて。

やりたいこと探しも行き当たりばったりでいいの。完璧主義が一番の邪魔だし、こんだけ時代の変化が激しい今では、やり遂げてしまっていたら遅い。もうその仕事がなくなる可能性だってあるわけです。昔は職人さんが人生をかけてね、50年60年70年かけて1つの仕事をやる。自分が生きてる間にその需要がなくならないという前提だったわけですよ。でも今は、例えばガラケーの専門家とかをやったとしてもちょっと本当にニーズはないわけですよね。

あと消えたものなら固定電話とかね。ほぼ使ってないじゃないですか。うちもやっと解約しました。姉は「残してほしい」と言ってましたが、この番号っているかね?かかってくるのは太陽光の営業みたいなものしかないよ?という話をしてたんですけども。

変化の激しい時代だからこそコロコロ変わっていいですから。とはいえもちろんやり抜く力、グリットとか言いますけどね。コロコロ変わりながらもそれにちゃんとリソースを向けていく力は大事です。とりあえず1か月〜3ヶ月、そういうスパンで続けていきましょうと。ぜひ参考にしてみてください 。

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