TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#015【研究授業シリーズ③】見せにいくのは、教師の技量じゃない13:41 9月8日 372再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次研究授業、教師は何を見せるのか研究授業は教師の発表会ではない子供の忖度が生む授業の落とし穴研究授業で問われる「貼らない勇気」研究授業、子供の姿から何を学ぶAI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。全力バトン繋ぎます。この番組は、普段子育てや教育に関わっている皆さんが、誰かから受け取ったバトンを次の誰かに繋いでほしい、そんなことを願う番組です。 パーソナリティは全力先生こと、私、福田翔也が務めております。 前回の放送でもお伝えしましたが、来週9月14日のお昼から9月15日、次の日のお昼までの24時間ですね、 Voicyの公式SNS、XやInstagram、そしてVoicyのアプリのバナーにですね、私のチャンネルを今注目のパーソナリティということで紹介していただけることになりました。 ぜひ皆さん拡散をお願いいたします。ということで、研究授業シリーズの3本目になります。 今日はですね、何を研究授業で見せるかというところを、僕の失敗談とともにね、お話できたらなと思います。 それでは今日もスタートです。 # 研究授業シリーズ3本目! とうとうこの前ね、職場で先生、先生のボイシーちゃんと全部聞いてますよって声かけられて わぁ、とうとうこの日が来たかと。 僕ね、同じ職場の先生には自分がこんな風に活動してるみたいなことは全然告知してないので もちろん管理職の先生にはお伝えしてるけど 一緒の同僚の人には全然紹介してなかったので どこで気づいたのかなと思いつつ まぁそんな人に聞かれてるなぁと思うとちょっとね、こそばよくなるような気持ちがあるんだけど まぁ今日研究授業の3本目ということで 授業で何を見せるかですよね。 で、僕の失敗談から言うと 僕はね、研究授業をして褒められたいってずっと思ってました。 いやみんなそうでしょ。結局みんな承認欲求で 自分の授業が終わった後に いい授業だったねとかいいクラスだったねって言ってもらいたいじゃないですか だってどうせ頑張ってきたんだもん だから僕は見せるっていうののこの身がね 魅力の身になって自分を見せるみたいな時期があったわけですよ それでね、実際前回お話しした採用1年目の研究授業は全然うまくいかなかったんだけど 採用2年目から割と褒めていただくことが多くて いい授業だったねとかいいクラスだったねと言われるたんびに 誇らしげな気持ちになり、鼻高々、ある意味ですね 威張ってたような気もします。ほんと未熟だなって今考えたら じゃあ研究授業をやる上で何を見せるのか それから研究授業の参観者、つまり自分は授業者じゃないですよ 見に行かせてもらう立場で どこから何を見るのかみたいなことを今日お話しできたらなと思っています # 研究授業はだれのもの 先に端的に答えを、何を見せるのか、もう一つしかないです。 子供の姿です。これしかない。子供の姿を見せるんですよ。 見せるというよりは、子供の姿を見てもらうという感覚に近いかなと思っています。 だって授業の主役、授業の主体は子供でしょ。先生じゃないんですよ。 子供がどんな風に学んでいたか、もっと細かく言うのであれば、 一人の子供がどのような学びをしていたか、そこに焦点を当てて、 研究授業というものを分析してほしいなと思っています。 だからよく、研究授業前に練習をするクラスとかが出会ったことがあるんですよ。 自分もそうしてみたらと言われたこともあったし、 つまりどういうことかというと、授業前に子供に仕込むんです。いろんなことを。 例えば外国語ベースで言うと、研究授業の時にちゃんとチャンツが歌えるように、 1週間ひたすらチャンツを歌わせるとか、 例えば体育だと場の設定とか片付けがすぐできるように、 その場の設定と片付けの練習をひたすら前にさせるとか、 これって今、冷静に考えても誰のためやねんって話じゃないですか。 競技会とかがあったときに、先生のクラスこうですねって言って、 教師が満足したいがためだけの謎の研究授業に向けた練習の時間。 マジで不要でしょ。そもそも研究ってなんやねんって。発表会じゃないんですよ、研究授業は。 僕ね、よく外国語の授業を見に行くことが多いんだけど、 外国語ってコミュニケーションなので、一つの単元があったら、 単元の終盤に行くにつれて、もちろん子供の発話の能力は高まっていってるはずじゃないですか。 この指導案をもらったときに、単元のすっごい最後の授業を見せられることがたまにあるんです。 つまり、先生がなんとかしてレールの上を走らせて走らせて仕上げた子供たちのある意味発表会なんです。 こんな授業を見ても、正直僕もなんも学びにはならない。 あ、いい子供たちですねって。よく頑張ってましたね。よく喋れますね。そこ以上なくないですか。 研究授業をやる上で大切なのは、子供が試行したり、子供が学ぶために、 じゃあ教師はどんな手を打つのかということでしょう。 それは学びの環境整備だったり、一つ何か発問するだったり、 番書だったり、いろいろあるかもしれないけど、子供がでしょう。 しかもその45分の中でどんな学びがあるか。 だから、単元の一番最後の完成された姿を見せたり、 または単元の中盤であっても、子供が失敗しないために、 研究授業前にいろんな手を入れて練習させるなんて、子供のためじゃないんですよ。 もう教師のためにやっている。こんな研究授業ならやめた方がいい。 そういう思考を持っている時点で、やっぱり先生のために子供の授業をやっている。 まずはこの研究授業に臨む姿勢みたいなことを見直したらいいかなというふうに思っています。 # 忖度が始まったら終わり 僕ね、この前見せていただいたある授業で、いわゆる目当てを立てる段階でですね、子供が 今時の活動、何をしたらいいか全く分かってないんです。つまり子供にとって、そこに不備、無知、矛盾、?が全く浮かんでない、問いがないので、目当てなんか立たないんですよ。 で、その要因は一つで、教師の発問が悪かったんです。目当てを立てるまでの活動と教師の発問が悪かったので、子供は何をしていいかも分からないし、 何をしたいかも見つかっていない。じゃあどうなったかというと、先生が今日の目当てどうする?みたいなことをちゃんと聞いた時にですね、 何人かの子供たちが必死に手を挙げて答えるんです。で、最終的に教師が指導案に書いてあるものと同じそれっぽい子供の目当てが出てきた時に、 そうだねーってすごく勝ちづけして、じゃあみんなで今日の目当てを書きましょうなんて言ってその目当てを書く。じゃあこの目当てを発表していた子供たちが頭の中で何を考えていたか、もう一つでしょ、先生が何を言って欲しいかを考えて頑張って発言していたんですよ。 自分が学びたいとかない、問いもない、今日は研究授業だから先生が失敗しないために先生が言って欲しいことを頑張って言おうってした目当て。 そして子供が出したものを教師が都合よく切り取ってそれを目当てにする。冒頭5分でね、その人の授業感みたいのが見えるんです。 これはね、若手の先生だったらしょうがない。だって研究授業をすることで精一杯になっている時期もあるから。でもね、ある程度やっぱり中堅ベテランになってきたら、子供ってそういうもんだから。 45分の授業で予定していた通りに行くことなんてないっていう姿勢で、研究授業もいつもの授業と同じように望まないと、それは教師が今まで自分が教材研究をしてきたことを見てもらいたいっていうだけ、子供の姿になってないわけですよ。 そんな研究授業はやめちゃいましょう。やってて楽しくないですよ、終わった後も。きっと何の学びもないはず。研究授業が終わったっていう一個の達成感しか残らない。 研究授業が終わった後も。やってて楽しくないですよ、終わった後も。きっと何の学びもないはず。やってて楽しくないですよ、終わった後も。きっと何の学びもないはず。やってて楽しくないですよ、終わった後も。 # 研究授業に貼りものはいるか? さあそしてね、研究授業といえば必ずついてくる話題の一つに、研究授業はチョーク一本で勝負せよ、みたいな考え方ですよね。 つまりこれは逆から何を言いたいかというと、貼り物、いわゆる印刷したり、それからラミネートしたりというものをペタペタペタペタ貼るべきじゃないっていう一部の考えです。 どっちも言いたいことはわかる。どういうことかというと、つまり貼り物をたくさん準備している時点で、それを貼ることが目的になって、教師が持っていきたい流れにずっとその授業を持っていくから、子供のためになってないんじゃないか。 もっとリアルな子供の思考とか学びの様子に合わせて、授業の構成自体も変えるべきじゃないかということが言いたいんだと思うんですよね。 僕は別にこの貼り物反対ではないです。何でかというと、一つだってやっぱり安心でしょ。 特に若手の先生は、貼り物を作って版書計画を立てることも学びの一つだし、黒板のどこに何を貼ろうかな、どこに何を書こうかなって考える中で、 45分の授業を考え、子供がこの時こんな発言をするかなって考えるわけですよ。 だから貼り物を準備することが別に悪では全然ないし、チョーク一本で勝負するってかなり勇気のいること、それからやっぱり経験も必要なので、 必ずしもチョーク一本で勝負しろなんて思ってないです。ただ、ただですよ。 じゃあ貼り物を準備した人に一つアドバイスがあるとするのであれば、貼り物を貼らない勇気を持つということです。 つまり、たくさん準備はしていていい。いいけど、実際の子供の生の姿に応じて、あ、これいらないなとか、別のこっちの展開にしようっていう勇気を持っておくことです。 このマインドさえあるのであれば、貼り物なんていくつでも準備してていいと思います。で、実際何も使わなかったとか、全然それでいい。 その分子供にちゃんと合わせて子供主体の授業ができてるんだろうなと思う。だから、貼り物を貼るのが善か悪かではなくて、 どれだけ子供主体の授業にできるかっていう視点で、貼らない勇気を持ってほしいなって、自分はね、よく若手の先生にそんな声かけをします。 貼ることが目的になっちゃいけないよっていうことね。 # 研究授業、下から見るか横から見るか? じゃあね、研究授業を参観者、つまり僕、授業者じゃないんですよ。参観者の時に、どこから研究授業を見るかって。 まあ、いっぱいあるでしょ。教室の周り、廊下もあるだろうし、後ろもあるだろうし、いろいろあると思うんだけど、今までの僕の放送を聞いてくださった方なら、なんとなく僕がどこから見てるか想像つきませんか。 つまり、僕は何を見たいかって、別に先生なんか見たくないんですよ。先生の動きはあまり必要ない。先生の発問は耳で聞けばわかる。見たいのは、その先生の発問を聞いた時の子供の表情とか、子供の手の動きとかを見たい。 だから僕は、教室の前の扉のところから、授業を必ず見るようにしています。見る視野、僕の視界に入っているのは、全部の子供の姿です。 そして、例えば冒頭10分とかで、教師の発問とか、周りの友達の考えに対して、首をひねったり、うなずいたり、手がうわーっと動いている子、この子一人をもう決めちゃいます。 今日、僕はこの子を見るぞって。そしたら、その子の学びをずっと45分追う。この子が一体、今何を考えていたのかなっていうのを分析することで、 あ、教師のこの発問が良かったから、この子はこんな風に考えたんだ。この子が首をひねったのは、これが伝わらなかったからこうだったんだって。 一人の子供の表情とか、手の動きを追うことで、その授業を分析していく。これは授業を参観するときに、とっても大事な視点なので、 ぜひ、誰かの研究授業を見るときに、教室の後ろから先生と黒板を見ている人、これ何も見えませんから。 何だろう、授業者と目が合って、むしろ気まずくなる。だから、ぜひ前から、せめて横から見てみてください。全然学び変わるから。 # おわりに もう今日も結局熱くなっちゃったわ。 なんかこう、研究授業シリーズになったら自分の思いが溢れすぎて、 何の台本にもないことを好き勝手ベラベラ喋るから、 もう熱くなって、一人でなんか太陽上がってる感じするけど、 それだけ僕、研究授業好きなんですよ。 前々回の放送でも言ったけど、好きでしょうがない。 で、上手くいかない。 で、たくさんの先生から、ご指摘というよりは、自分の考える視点をもらうんですよね。 この時こうだったよとか、 先生あれってどういう意図でしたのとか、 自分が意図してなくてやってる癖とか、発問とかも実はあったりして、 そんなの客観的に教えてもらえる機会って、 めちゃくちゃ僕にとってはありがたい機会なので、 なんか自分を見てもらおうみたいな感覚は、 もちろんあった時もあったけど、今はもちろんないので、 うちのクラスの子供を見て褒めてほしいとかでもなく、 一緒に分析してくださいっていうことしかないので、 研究授業はね、すごく楽しみだし、 なんか自分が品定めされるとか、評価されるみたいなことは思わなくていいかなと思います。 うまくいかないから、その分楽しんで研究授業やってほしいなと思います。 研究授業シリーズはね、次でラストにしようかな。 競技会編みたいなので、最後にいこうと思っています。 では、今日はここまで。さようなら。 もっと見る #研究授業 #小学校の先生 #指導力 #若手教員 全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生00:531.タイトルコール01:472.研究授業シリーズ3本目!03:093.研究授業はだれのもの02:134.忖度が始まったら終わり02:275.研究授業に貼りものはいるか?01:576.研究授業、下から見るか横から見るか?01:177.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Asu ka9月8日明日は研究授業を見に行くので、子どもを決めて徹底的に見てきます!1返信 S.Fukuda@全力先生9月9日1人か2人決めてみるのめっちゃおもしろいです!子どもってこんなこと考えてるんだ〜って、自分の教育観の見直しにもなりますよね!1 Asu ka9月9日その子の変容が面白かったです😊思わず、授業後に話しかけちゃいました😊1
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