TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#016【研究授業シリーズ④】授業者にも参観者にも価値ある協議会の形13:06 9月9日 190再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次協議会の真価、心理的安全性とは授業者による簡潔な振り返りの極意参観者は子どもの姿を事実で語る教師の手立てへ繋ぐ具体的な子ども像届くフィードバックと視点の広がりAI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。全力バトン繋ぎます。この番組は、普段子育てや教育に関わる皆さんが、誰かから受け取ったバトンを次の誰かに繋いでほしい、そんなことを願う番組でございます。 パーソナリティは全力先生こと、私福田俊也が務めております。 これを収録しているのは今月曜日なんですけども、実はちょっと声が枯れておりまして、というのもね、今日の算数と国語の時間がとても面白くて、 これは教科の本質が面白いというよりも、授業中に話がそれたことが子供たちとの中で大笑いになって、面白かった、みんなで笑い合ったという時間です。 それによってね、月曜日からちょっと声が枯れかけているということなんですけど、嬉しい声の枯れですよね。 大きく子供を叱ったとか、大声を上げなければ静止できないような状況があったとかではなくて、みんなと大笑いをした結果、ちょっと声が枯れてしまったと。 有名な有田一正先生の著書の中には、有田先生は一つの授業で一回も笑いがない授業はしたことないと。 授業で一番大切なのはユーモアだ。笑いのない授業は逮捕せよ、みたいなことが書かれてあります。 そう考えるとね、授業で話がそれたような時間も大切な時間ということで、今日は一日良かったなと思いながら、この枯れた声をある意味味わっているところです。 前回から研究授業シリーズということで3本放送してきました。 主に若手の先生に届いてほしいなという思いで話していますが、今日で一区切りつけようかなと思っています。 今日は授業後、競技会というところに視点を当ててお話できたらなと思っています。 競技会って緊張しますよね。何か話さなきゃいけないな、何を話したらいいのかなとか思われている先生がいると思うので、その人に届けばいいかなと思ってお話します。 それではスタートです。 # 望ましい協議会の形 今日は研究授業の後の協議会ということで話していくんですけど、 授業者とそれから参加者の2つの視点から考えていこうかなと思っています。 この協議会ってある意味、研究授業の醍醐味みたいなところの1つですよね。 その授業がどうだったかっていうのをみんなで話し合う時間。 やっぱりこの協議会っていう時間はやっぱり生産性が大事だと思っています。 つまり、授業者にとって協議会が価値あるものでなければ意味がない。 一番意味がないなと思うのは、例えば参加者の1人の先生が長い時間を使って 自分の教育論を振りかざしながら、授業者について何か意見を述べる。 これはもうその人の1人部隊なので、そもそも協議会として成立していないと。 これは学級系にも言えることですけど、 協議会で一番大事なのは心理的安全性だと思っています。 つまり、自分が今何の発言をしても受け入れてもらえるっていう そういう安全性がなければ、みんな発言を萎縮してしまうと思っています。 だから授業者も結成協議会を恐れる必要はなくて、参加してくださった先生が 自分が見た子供の姿で授業について語っていく。 そしてその中で授業者にとって気づきが生まれるのが一番いい協議会です。 つまり相手を罵倒したり、自分の教育論を押し付けるものが協議会ではありません。 よく協議会で切った、切られたみたいな話が上がることがありますが、 自分はこの協議会はあまり好きではありません。 切ったっていうのは自分が正しいと思って、その刀を相手に振りかざしている状態。 切られたっていうのも相手の刀、相手の教育官で切り刻まれた状態なので、 僕はあまり好きではないです。 僕から考えていくと、やっぱり授業者はそれなりの意図を持って授業に臨んでいるわけです。 そしてその目の前の子供たちのことを一番知っているのは授業者なはず。 だからそこには自信を持って、自分たちの子供はこういう状況だった。 その上で今日はこのような手立てを講じた。その結果子供の姿がこうなったというふうに 手立てをベースに子供の姿で語っていくのが一番いいかなというふうに思っています。 授業者の授業で一番よくあるのが、その時の感想をただひたすら長い時間話すというのがあります。 これちょっと厳しく言うと、参加者も別に授業者の感想を聞きたいわけではないですよ。 授業者はどのような意図でこの授業を構築し、どのような手立てを講じたか、そこが一番聞きたいはずです。 なので授業は端的に焦点を絞って、短くて1分、長くても3分以内に収めましょう。 そしていくつの手立てを講じたか、その結果どうなったか、だから手立てが有効だったのか有効ではなかったのか この視点で短く話せるようにするといいと思います。 緊張するのであれば、ある程度指導案を立てた段階で自分の手立てというのは明確になっているはずなので その手立てだけ紙に書き起こしておけばいいです。2つなり3つなり、その手立てを書き起こしておいて その手立てを振り返りながら、その手立てが有効に働いたのかということを中心に短く話すのが一番かなと思っています。 # 子どもの姿を事実で語る 次、参観者の視点。参観者が競技会の上で一番やってはいけないことは、その人の人格を否定するような発言をしてはいけないということです。 具体的に言うと、字が汚い、版書の字が汚いとか、声が小さいとかいうことですよね。言いたいことはわかる。 確かに字は丁寧な方がそりゃいいし、声も子供たちに届く声の方がそりゃいい。 でも、それがその人のパーソナリティな部分である可能性がある。 もちろん、その人に努力してほしいとか、気づいてほしいっていう意図はあるんだけど、 版書の字が汚かったと言ったところで、その人に気づきは生まれないんですよ。 その人は気づきじゃなくて、傷つくだけ。 じゃあどうすればいいのか。さっきからずっと重ねててます。子供の姿で語るということです。 そしてもう一つ、勝手に評価を加えない。評価ベースで話さないということ。 具体的に言うと、あの4人組がよく話し合えていました、みたいな発言があったとします。 競技会の中でね。よく話し合えていたかどうかは、その人の見取りでしょ。 その人の評価を下している。そうじゃなくて、子供の姿、具体的な発言で競技をする。 そのためには、やっぱり子供を絞って、その子を追っかけていくことが大事なんですよ。 前回の放送でも、研究授業を見る視点として、僕は数人の児童、教室の前から見て、 何人かの児童に目をつけて、その子を45分追っかけるという話をしたんですけど、 ずっとその子の学び、その子の表情、その子の手の動き、その子の発言を追いながら、 その事実を元に話せばいいんです。 僕は外国語が専門なので、具体例を挙げるとすると、将来の夢の単元で、 I want to be a pharmacyって言った子がいたとします。これ、文法上間違ってます。 ファーマシーは薬局なので、私は薬局になりたいって言ってしまってるんですね。 じゃあ、45分の最初に、I want to be a pharmacyって言ってた子が、 45分の終わりに、I want to be a pharmacist、薬局じゃなくて、 薬剤師になりたいときちんと言えるようになっていた。 まずは、この事実をきちんと見取る必要があります。 その子供の事実を元に、子供の姿を元に、 じゃあ、なんでこの子がそのエラー、間違いに気づき、自分でそこを修正することができたのか。 その過程には、先生のこの手立てがあったからじゃないか。 または、この子供との繋がりがあって、この子との話し合いの中で、 こういう気づきが生まれたから、この子は自分のエラーに気づくことができたんじゃないか。 みたいなことを述べていく。 これの何がいいかって、やっぱり授業者って、 例えば目の前に30人いたとして、30人の学びの姿は、終えてないんですよ。絶対。 あの子は今つまずいてないかな。あの子はどんな学びをしてるかなって、 教室をぐるぐるぐるぐる見ているので、1人の子を注視はできていないわけです。 その1人の子の学びを注視するっていう役を参観者が買ってあげるんです。 例えば、その子が1時間45分ずっとそのエラーに気づかないまま終わってしまった。 じゃあどうすれば気づけたのかっていう視点で競技に入っていく。 今のことをまとめると、子供の姿から教師の手立てに繋げる。 それが参観者にできることではないかなと思います。 # 授業者に届くように、そして参観者に広がるように 次は、例えばベテランの先生や管理職の先生、経験が多い先生は、若手の先生の授業を見たときに、 1個、2個じゃなくて10個も20個ももしかしたら気づくことがあるかもしれない。 その10個、20個のうち、何をどのように伝えるかということが一番大事。 例えば、さっきの版書の字が丁寧ではなかったという話。 これ、本当に競技会で取り上げる必要があるのかということ。 そんなことを競技会で取り上げなくても、競技会後にその人と一緒に教室に戻って、 チョークの持ち方とかを一緒に簡単にレクチャーしてあげれば終わる話でしょう。 わざわざ競技会で取り上げる必要はないんですよ。 逆に、すごく強化の本質的なこと、見方、考え方がどうだったかということを、 採用1年目の先生の5月の授業でそれを伝えて伝わるかということです。 さすがに難しすぎて、その人には気づきは生まれないんですよ。 だったらもっと具体的で、その人が明日の授業からすぐに改善できるようなことを 子どもの事実ともとに伝えてあげる。 そして、その競技会って授業者と参加者、きっと1対1じゃないでしょう。 周りにも参加者がいるはずなんですよ。 だからその周りの参加者も、その人の発言を聞いて何か気づきが生まれる。 そんなことまで考えながら、じゃあ何を話そうかって ちゃんと焦点を絞って、短く子どもの姿で伝えられる人が 競技会には必要な人かなって僕は思っているし、 僕は競技会に参加させてもらうときに、今日の参加者のメンバーはこれだな。 今日の授業者はこの人だ。 じゃあ、今日の気づきが何個あった中で、 今日のメモの中からこれを伝えようってもう1つ決めます。 その1つについて子どもの姿で語ってあげればいい。 例えば同じ参加者の中で中堅とかもう少し上の人たちがいたとする。 例えば採用6年目の人がいたとするじゃないですか。 自分採用11年目なので、僕よりは後輩だけど授業者よりは少し先輩ですよね。 だからその人にはさらに競技会後に、今日のこの姿どう思ったとか、 これもっとこうしたらいいかもしれないよねみたいに、 参加者にも広げていく。 これが研究授業、そして競技会の価値だと思っています。 そしておすすめは、いろんな参加者の先生が授業中に取ったメモをぜひ見せてもらってください。 全然視点が違うから、視座の高さも違うし視野の広さも違う。 だから、この先生こんなことに気づいてたんだとか、 この子どものこんな姿に目をつけたんだみたいなことの気づきが生まれる。 自分の見方考え方が広がるんですよ、授業に対する。 これってやっぱり参加者ならではというか、すごく研究授業をする価値のあるものだと思っています。 僕は何人かの先生に、自分が授業参加した時のメモ、 僕はA4一枚に分けて、こんな書き方で書くって自分なりの書き方があるんだけど、 それをコピーして渡したこともあるし、それを逆に求められたこともあります。 先生のメモをコピーさせてください。 そうやって授業者に届くようにという視点も持ちながら、 授業者以外に広げていくという視点を持って、 協議会に臨むのがいいんじゃないかなと思っています。 # おわりに ということで今日もベラベラ喋ったけど、あのこの最後のね、まあ終わりまで聞いてくださっている方、本当にありがとうございます。 あなたがいるおかげで僕はね、なんとか本当に頑張れています。このチャンネルね、ありがたいことに結構再生していただいてるんですけど、 実は寂しいことにコメントが少ないチャンネルなんです。ぜひですね、コメントを残していただけたら僕もっともっと頑張ります。 まあそしてですね、あのじゃあ授業中のメモ参加した時にメモをどんな風に撮ってるのとかあったらですね、 あのまたコメントをいただければその僕の実際のメモとともにメモを撮る時のコツとか何を見るかみたいなこともですね、 詳しくお話しする放送があってもいいかなというふうに思っています。なんか楽しく喋ってたら声だいぶ治ってきた気がする。 さあまあ今日月曜日だけど頑張るか。残り1週間。今週ですね宿泊学習があるんですよ。 でも5日間連続で放送するってXであの前コラボした太郎さんにリプライしてあったのでちょっと今あの放送の貯金を作れるように頑張っています。 頑張ろう!それでは! もっと見る #研究授業 #指導案 #協議会 全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生01:531.タイトルコール03:182.望ましい協議会の形03:293.子どもの姿を事実で語る03:234.授業者に届くように、そして参観者に広がるように01:055.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう puchi_guso9月11日研究授業シリーズ終わってしまうのが寂しいくらい、聴いていて私も熱くなりました!ありがとうございました!1返信 Asu ka9月9日コメントする〜!!1返信 S.Fukuda@全力先生9月9日あすかさんはいろんな方の放送にコメントされてるので、僕のはお休みで大丈夫です!!!暇になったら覗いてください!笑1 yurika.uri9月9日最近聴き始めました😊小学生の息子を育てる母です。アイコン可愛くなりましたね✨2返信 S.Fukuda@全力先生9月9日うれしい!え!めちゃくちゃうれしい!教員じゃない方が聞いてくれてるなんて!うれしい!ごめんなさい!嬉しさが溢れてます!がんばります!!!2 yurika.uri9月9日これからも楽しみにしてます😊2 S.Fukuda@全力先生9月10日ありがとうございます!!!1 おぐち9月9日メモ知りたいです!研究授業や協議会の視点がクリアになりました。ありがとうございます!2返信 全力先生@S.Fukuda9月9日おぐちさん!ありがとうございます😊みんなにとって価値ある協議会になるといいですよね〜 まつた9月9日まさに今日、授業研です。参観の観点設定やメモの取り方、再考してから参観しようと思いました。メモの型、ぜひ紹介していただきたいです!2返信 S.Fukuda@全力先生9月9日うれしい!今度話しますね!コメントわざわざありがとうございます😊 もっと見る
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教員じゃない方が聞いてくれてるなんて!うれしい!ごめんなさい!嬉しさが溢れてます!がんばります!!!
研究授業や協議会の視点がクリアになりました。ありがとうございます!
みんなにとって価値ある協議会になるといいですよね〜
コメントわざわざありがとうございます😊