TOPトーク教師新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ#41 越境して学び続ける!鼻崎先生のライフヒストリー21:15 2025年6月11日 212再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次愛媛から世界へ羽ばたく、鼻崎先生の教育への道地方の小さな高校から国際機関へ―越境の経験ニトベでの挑戦と大学院での学びの両立教員のアイデンティティ、揺らぎの多様性とは?未来への展望:研究を続け、教育界に貢献するAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 糸部文化小学校の幸せをつくるラジオ 水曜パーソナリティの西田雅史です。 私たちは、ハピネスクリエイター、幸せをつくる人になろうを 教育の最上位目標に掲げて これからの社会で必要となる教育をつくることに チャレンジしている学校です。 このチャンネルでは、そんなちょっと変わった 私立小の中の人たちが週替わりで登場し 日々の実践を語ったり 一人一人の思いや願いをかぼったりしていきます。 今日は、6年生とは5年生を担当している 花崎先生に来てもらいました。 花崎先生、よろしくお願いします。 花崎です。よろしくお願いします。 # 鼻崎先生の過去のお話 濱崎さん改めてよろしくお願いします。よろしくお願いします。 今日聞きたいことが2つあって、 1つはこれまでのこと、濱崎さんのニトベに来る前までのことで、 もう1つがニトベに来てからのことと、 あと今やっていること、そしてこの先のことを聞いていきたいと思っています。 じゃあちょっと簡単に自己紹介からお願いしていいですか? 出身が愛媛県でして、愛媛の一番南の端っこ。 時間距離で言うと東京から日本一遠いエリアと言われるんです。 松山に着いてからも3、4時間かかるようなところなんですけど。 それはだいぶかかりますね。 そうなんですよね。でもそういう端っこのところで生まれ育って、 高校ももう郡内に1個だけっていうところだったんですね。 進学するイコール地元を離れるみたいな感じもあって、 せっかくだったら愛媛県以外のところっていうので、 関西地方の大学に進学しました。 そこで教職を取ったんですか? いや、もうその時点では絶対教員にだけはならないって思っていて。 なんと! そうなんですよね。 どういう変遷でここまで先生になられたんですか? 結構ひねくれてるんですけど。 ひねくれストーリー。 両親が2人とも公立の小中学校の教員だったんですね。 中学校の理科と両方教諭っていう。 さっき言ったようにすごい狭い地域だったから、 中学校に行くと同級生がみんな両親のこと知ってるっていうのが。 確かに。 先生としての両親を知ってる同級生と常に過ごすっていうのが、 思春期で嫌で。 それは嫌だ。 あと、やっぱりすごく真面目な両親だったので、 なんとなく子供心ながらに、 常に正解を求める空気感のようなものを感じ取っていて、 家でお説教されるときも完全に先生の間だなぁとか思いながら、 ちょっとそんな風に冷めた目で見てたりして、 今となっては本当に同業について尊敬しかないんですけれども、 やっぱりちょっとのびやかさに欠くというか、 なんだかなぁみたいな重圧を感じていたり、 あとやっぱりすごく大変そうな姿を見てたんですね。 父が結構早くから共闘になってて、42歳だったかな。 早いですね。 世代的に。 でもその1年目からちぃ入って入院したりしてるんですよ。 結局、委員会の仕事も最後やったりしながら、 勤め上げるまでに3回入院してるんですよね。 本当に黙して語らずみたいな不平不満なんか一切言わずに、 黙々とやるべきことに向き合っていくっていう人で、 やっぱりなんかいろいろ思うところもあったりしたんだろうなと思うんですけど、 親として見た時っていうのと、職業人として見た時っていうので、 なんかちょっとこれは自分にはできないなっていうイメージを 高校生までながらに思っていて、 なんかちょっと自由にいろんなことできたらいいなっていう思いで 外に出た感じですね。 外に出て、先生になるつもりは一切ない状態で、 どうやって先生になるんだろうってそこに興味があるんですけど、 ジャニーカーに行かれたことがあるって聞いたんですけど、 それは大学卒業してから? からですね、ちょっとしばらく先で、 やっぱり自分の中で現体験になってるなって思うのが、 大学での演習科目だったんですけど、 総合政策系の学部に入って、 国際開発とかに興味があって、 フィールドワーク中心の学部に入ったんですけど、 なんかそれがすごい楽しくて、 それまで一方的に与えられるやらなきゃいけない受験勉強っていうものを やっときゃいいんだろうみたいな感じでも黙々と、 とりあえず形だけこなしてみたいなところで、 大学に対してもネガティブだったんですよね、印象が。 勉強に対してもだし、学校教育に対しても結構なんか、 考えるような感覚をあんまり表には出さないけどもっていって、 だけれどもそういうフィールドワーク中心のところに行くと、 自分たちで考えて、動いてみて、アウトプットしてっていう、 一連の動きがすごい新鮮だったんですよね。 いわゆるお勉強じゃなくて、動いてみて学び取っていくっていう、 今では当たり前のことなんだろうけれども、 それまでに全然自分にない概念。 で、学ぶって楽しいなっていうのがそこで感じて、 その楽しさっていうものをもっともっと追求したいしっていうところで、 大学に入って副専攻って形で、免許はないんですけど、 教育学とか取って、これ面白いなみたいなところで、 そういう従来的な、校直的な教育じゃない形の教育を 深掘っていきたいなっていう思いに変わっていきました。 そこで、ジャニーカーに行く前に先生にはなっているんですか? 一応。 そこでも初等の免許持ってた? まだちょっと複数ステップがあるんですけど、 室内卒業は教員じゃないんですよ。 そうなんですか? そうなんです。 免許も取ってない状況だったので、普通に就職活動を始まって、 その時にビジョン型の経営に切り替えていこうっていう段階にあった クモンと出会いまして、 クモンって生徒数を増やすとか、進路を伸ばすとか、 そういうところで拡大路線でどんどん行ってた中で、 やっぱりちょっと見落としてきたものがあるんじゃないかとか、 本質的にもっと大事なものってあるんじゃないのかって 立ち返っていたのが2000年代前半頃で、 人こそすべてっていうビジョンを掲げて社長にも変わって、 っていうところで学びの本質的なところに向かっていこうっていう姿勢に 共感を覚えて入社をした感じなんですよね。 クモン何年いたんですか? 丸3年間だったんですけど、 岡山事務局ってところに総務職として配属になって、 地区担当っていう仕事、 フランチャイズ契約している教室をバックアップする仕事で、 50教室くらい担当して、 高校とか指導面のサポートしてたんですけど、 やっぱり非常に面白い反面、 同じ教材しか使ってないので、 なのに子どもの伸びとか、 教室の発展ぶりに差が出てくるっていうのが、 これ先生の存在って大きいなとか。 あと一方で、会社の経理面には共感するものの、 一つの教材をとことん詰めていくっていうよりは、 なんかあれこれやってみたいっていうのが、 ちょっとずつ芽生えてきたところもあって、 それってできるのって学校かなっていうところで、 じゃあ免許取ろうかっていう風に変わっていきました。 全然10分で収まりきらなそうなんですけど、 そこが先生になったってことですか? その後、免許を取得できる教育大学のプログラムがあって、 そこで履修をして地元の愛媛県での教員になった。 そこからがJAICAですか? そこの中で、丸4年に勤めたところで現職参加っていう形で、 JAICAの協力隊に参加をしました。 JAICAはどこに行かれてたの? 中名のニカラグアという国です。 分かります?場所。 ちょっと分かんない。 私もどこでも必要とされるところだったら行きますって返事してたんですけど、 ニカラグアって来て、アフリカかなと思って見たら乗ってなくて、 どこって感じでした。 めっちゃいいところでしたよ。 そうなんですね。 後もう時間あるんですけど、 印象残ってるエピソードとか風景とかあったりします?JAICA時代に。 全然違う文化の中で算数をしに行ってて、 算数って答えが明確だからやりやすいと思ってたんですけど、 全然そんなことなくて、 やっぱりそこには分かってないことに自信が持てない現地の先生たちの気持ちの壁であったりとか、 これが正しいんだからって押し付けてしまおうとするし、いろいろなあり方だったり、 そういうところを乗り越えて丸ごと受け入れるっていうことの大切さをすごい感じれた経験でしたね。 それが今ニトベで僕も一緒に働かせてもらってて感じるところはすごくあるので、 この次のチャプターでニトベのこと、そして今大学院のことを聞いていきたいと思います。 # 鼻崎先生の「いま」と「これから」 ニトベイに入ってからのことを聞きたいんですけど、そもそもニトベイに来られたのは何年前ですか? 今年が4年目になるので、2020年の4月からですね。 本当にコロナ…コロナ前ですか? コロナの真っ只中から少し経った頃。 今はどんなお仕事をニトベイでしているのか、説明いただいてもいいですか? 今年は5年生と6年生の学年担任という形で。 異例ですよね。 すごいなと思って。 去年担当していた、もうちょっと遡っていくと、4年生の時に学級担任、学年処理をしていた学年で、5年生から学年担当としてついて、そのまま持ち上がって3年目みたいな形で6年生につき、 それプラス今年からは1個下の学年の5年生もという形でやっています。 どうですか?ちょうど2ヶ月経ちましたけど、子どもたちの様子とか教えてもらっていいですか? 6年生はやっぱりすごい美味しい経験させてもらっているなっていうのが、学校行事で活躍する場面がいっぱいあって、 彼らって入学した年がコロナの一斉休校の時だったんですよね。 一番かわいそうな時ですね。 入学式の夏頃にやっていた記録があるし、入学していろいろ思うように動けないことが多かった子たちが最後、特別活動とか学校行事関係で素敵な姿を見せながら引っ張ってくれている。 本人たちは引っ張るだけの気持ちじゃなくて何より楽しんでいる感じも嬉しいんですけど、 そういう姿を見れているのはすごく嬉しいなというところと、 5年生もまた新たに出会った子たちなので、それぞれの子どもたちのカラーの違いというか個性であったり感じたり、 あと一緒に組んでいる教員のチームもそれぞれのカラーってあるので、1年で2年分経験させてみてもらうみたいな、かなりこれはいいポジションだなと思う。 でももっともっとできることを見つけていかないとなと思うんですけど。 まだですか?僕はもう花崎さんスーパーだなと思っているんですけど、まだできることあるんじゃないかなと探していらっしゃるんですか? そうですね。 どうするんですかね? 後で出てくるかもですけど、大学院のインタビュー、自分自身も棚押しとかしているんですけど、 サポーティブに動くっていうのは自分の中で大事だったり得意だったりみたいなところはあるかなと。 全体の流れがあるものをスムーズに、滞りなく、目詰まり起こさないように先回りしたり事後の片付けだったりみたいなのを黙ってやるみたいな。 そういうのが超似合ってるなみたいな。 今ちょっとちらっと花崎さんの方から聞いてもらったんですけど、今とんでもなく忙しい大学院で学ばれてるっていうことを伺ったんですけど、 その辺をそこの学ぶに至った背景もそうですし、現在どういうふうなことを大学院で学ばれてるのか話していただきたいなと思うんですけど。 今の大学院でもというと今のゼミで学びたいっていうのも愛媛県の教員を退職して二留めに来た時のタイミングとも重なっていたんです。 だから二留めで勤めるプラス今のゼミで学ぶっていうことが結構セットの目的になっていて、 きっかけとしては二枚目の名刺っていうNPO法人で、本業以外でいろんな立場の人が一つのチームになって課題解決に取り組むっていう短期間限定のプログラムがあって、 そこの経験がすごい大きかったんですよね。 そこにアドバイザー的に関わって越境学習っていうものの概念を提唱されていた先生が今のゼミの先生なんですけれども、 自分自身も学校の外に出て外とつながっていろんなことをやっていくっていうのはすごく大事だと思っていたし、 二留めってそういう実践っていっぱいできそうだから、そういう実践をしつつ、一方でそういう動きをする中で感じていたのがやりっぱなし。 評価がしっかりできていないとか、学問的な裏付けみたいなのってできたらもっとその良さが浸透していくんじゃないかなっていうところもあって、 そこをリンクさせながら数年がかりでできたらなっていうところが、そこに行って学んでいこうという一つの動機でしたね。 今どういう生活を送っているんですか? 本当に職場の皆さんのご理解があったり、一切その学年担当としてっていうところも動きやすいご配慮もいただいている部分はあるのかなって思うんですけれども、 週に平日は2回修行後、6時半から夜10時まで対面で授業をして帰宅するのが11時ぐらいで宿題が出て、 プラス今年度が終了に向かってまとめていく年なので、自分自身の研究も進めていかないといけず、土曜の午後は丸ごとゼミで行っている形になるので、 そうですね。授業に行く日が11時まで仕事からそのままぶっ続け、それ以外も帰宅して、だいたい毎日インタビューの内容、地区語録を分析したりとかいう形で、 受験生並みにちゃんと家に帰って机に向かっていて、まさか自分がこんな年でこんな生活を送るとはと思いながら、それでも追求したいなと思うものがあったり、 アカデミックという視点でこういったものを捉えるというのは、ある意味すごい学び直しの機会になっているなと思っていて、主義主張みたいな、教員は越境すべきだとか、 これは良いという思いが自分の中ですごく強くあって、当事者性が強すぎるなというのが最初思っていたんですけど、それを問いの形にしたことで素直に自分の意思をちょっと切り分けて、他の人たちってどうなんだろうとか、 今やっているテーマが越境学習をしている教員の教職アイデンティティというところなんですけど、越境すべきだから、なんか共通項って何なんだろうとか、自分以外の人たちってどんな背景とか何を見ているんだろうと思い始めると面白くなってきて、それもすごく必要な機会をいただいているなと思っていますね。 問いに返還するってすごい面白いですね。すごく素敵な発想だなと思って。 実際今大学院でとても忙しい中学んで、お家に帰ってからもそういうことをしているという話だったんですけど、今後大学院卒業して可能性はどうなっていくんですか? 分からないんですけど、細々とでも教員の職業的アイデンティティに関する何かというのは研究したいなと思っていて、今は越境学習をしているという全体の中でいうとかなり少ない人たちだと思うんですけど、 そういう少数派の声をしっかり浮かぼる質的研究という形でやっているんですけど、一方で結構先生たちの直面している悩みとかモヤモヤしているところっていろんなタイプがあるなと思っていて、すごくアイデンティティって揺らぎやすいものであるというのは先行研究で見てきたんです。 揺らぎます。めっちゃ揺らぎますね。 でもその揺らぎにも何種類かありそうだというのはちょっと見えてきて、しんどい苦しいやっていけるんだろうかというタイプと、伝統的な学校文化みたいなところに急屈さを感じているタイプと、どっちも揺らいでいるんだけど、根本的に違いそうだったりするんですよね。 だからそこら辺を自分の感覚で捉えるんじゃなくて、それは教員全体の広い量的な視点で捉えれたらとは思いつつ、今はそこまでできないですけど、そういう知りたいことがいっぱいあるんで、そういうのをずっと続けていけたらいいなと。 具体的にこの研究者になりたいどこというよりは、もうちょっとそういうのを続けて知りたいなと思っています。 なんかちょっと新しい視点とか気づきあったらぜひ共有していただきたいです。教えてください。ありがとうございます。 # クロージング それでは今日も聞いてくださりありがとうございました。 原崎さん、初Voicy、いかがでしたでしょうか。 やっぱりこうやって語る機会があるっていうのってすごくいいですよね。 わかりました。 言語化するって大事だし、自分自身もやっぱり研究でインタビューをしていく中で大事にしたいなって思うのが、 ただその情報を聞き出すだけじゃなくて、ちゃんと相互作用としてその話を聞いている方の中でまた新たな気づきとか意味の発見になったらいいなっていうところは思いながら聞いているので、 今日この機会はまた私にとっても素敵なギフトになったなと思ってありがたく思います。 そのコメントがギフトですもん、僕は。ありがとうございます。 今日これ収録しているのは月曜日の5時間目ですので、もし子どもたちの声とか入ったらそこも学校っぽいなっていう視点で聞いてもらえていたら嬉しいです。 それでは引き続きチャンネルのフォローやSNSのシェアもお待ちしております。 それでは今日も1日子どもに関わる全ての人が少しでも幸せな時間を過ごせますように。 いってらっしゃい。 いってらっしゃいもらっていいですか。 いってらっしゃい。 ありがとうございます。 もっと見る #キャリア #大学院 #教員 #青年海外協力隊 #越境 新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ新渡戸文化小のせんせいたち00:461.タイトルコール09:372.鼻崎先生の過去のお話09:333.鼻崎先生の「いま」と「これから」01:214.クロージングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ディーヌ2025年6月16日鼻崎先生の学ぶことの本質を追い求める姿や、学ぶって楽しいという思いを行動につなげる姿が印象に残りました。大人の探究を自然とされているというか。そんな背中を見ながら学べる子どもたちが羨ましいとも思います。1返信
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