TOPトーク専門家FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜#282【体育WGシリーズ②】「『運動遊び』の『遊び』という言葉が孕むリスク」05:50 3月17日 318再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「運動遊び」拡大案の裏に潜むリスク「遊び」が子どもの意欲を削ぐ可能性遊びを通じた基本的な動きの習得が目標「遊び」を学びにする授業デザインとは学びを成立させる「遊び」の役割AI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。ファンキャン体育例行 パーソナリティのライザーです。 このチャンネルでは、楽しいとできるような サイクルを回す体育授業作りのヒントや考え方をお届けしています。 この放送は、日本の体育授業を一歩前に進める 一要になればと思ってお届けしています。 さて、今日はですね、前回に続いてですね、 中強心の体育、保健体育ワーキンググループで議論されている 3,4年生まで運動遊びの考え方を広げていく案について、 前回の続きについて話していきたいと思います。 それでは本編どうぞ。 # 本編「運動遊びは、ただ遊ぶだけじゃない」 それでは本編いきたいと思います。前回お話しした、今まで1、2年生だった運動遊びがですね、3、4年生までその考え方を広げていくというような案について、 この方向性には賛成だという話をしました。ただですね、ちょっと今日あえて言いたいのはこの案なんですけど、 学校現場で、その言葉だけが一人歩きするとか、なんか雑に受け取られる、よく考えずに運動遊びの遊びだけ受け取ってしまう というと危険なこととか、なんかリスクはあるんじゃないかなというふうに思っています。 というのもですね、実際ワーキンググループの委員からもかなり近い懸念が出ていて、3、4年生まで運動遊びとすることで、 その現場の先生たちが遊びながらいろんな動きを楽しめばいいと、それだけを捉えてしまうと、 主体的に学び始めた子どもたちの意欲を削ぐのではないかとか、あとはなんか楽しければもうそれでいい活動というふうに誤解される可能性があるというふうに 指摘をしています。それ、ここすごく僕の中で大事だと思っていて、僕自身も運動遊びの遊びを広げていくことは賛成ですよね。 やっぱ運動には楽しさがしっかりないとダメなので。でもですね、それっていうのは遊んで終わるためじゃないんですよね。 遊びを通して必要な動きを身につけるために遊びというか、その楽しさがあるわけで、つまり目標はちゃんと基本的な動きがその結果を身につくというところなんですよ。 だから事業者に必要なのは、ただただ遊びっぽい活動をやるっていうことじゃなくて、その動きの中でどんな動きが身につくといいのか、どんな動きを狙っているのか、 その活動が次のステップの動きとか、学びに繋がるとしたらどこに繋がっているのか、多様な子ですね、運動技能に差があったり、運動経験に差がある子でもちゃんと参加できるようになっているのか、 ちゃんとここら辺をデザインすることが大事かなと思います。本当にただ自由に遊べるだけならそれはレフじゃないですか。 でも遊びの中に、例えば機械運動だったらちゃんと回るとか、支えるとか、飛ぶとか、着地するとか、バランスを取るとかですね、 そういうふうな運動の基礎感覚とか基本的な動きがちゃんと入っていったら、それは立派な学びだと思うんですよね。 逆に言えば、遊びという言葉があるからって、それが免罪符に立って、ただ楽しく遊んでいるっていう状態になるのが一番まずいですよね。 ファンキャン体育も結構同じで、ファン、楽しさを大事にすると、本当に楽しかったらいいのかって言われると、楽しい運動をすればいいと受け取られるんですけど、違って、 ファンキャン体育のファンってある意味入口でもあるし、目的でもあるんですけど、それって半分で、ちゃんとその半分にはキャンですよね。 できることがちゃんと増えるっていうところがあるんですよね。 できるようになるってことは、技ができるとかだけじゃなくて、動きが変わったりとか、小さな動きの変化に自分で気づいたりとか、 小さくてもいいので自分の成長を実感するとか、そしてまた楽しくなるみたいな、そこまで繋がって始めて意味があるんじゃないかなと思っています。 ワーキンググループの議論では、運動遊びの中で様々な動きをちゃんと体験し、その習得過程の中で三つの資質能力ですね。 そこら辺を偏りなく育んでいく、育てることが大切だっていう指摘も出てるわけですよ。 だからこそ、僕も今回の改定案を前向きに捉えつつも、現場の教員として伝えたいし、それをどう受け取るかっていうところも考えていくと、 遊びっていうのは学びを軽くする言葉じゃないんですよね。遊びっていうのは学びを成立させるための必要な要素だっていうふうにタイプの中ではちゃんと思っておく必要があるし、 ここを外してしまうと、せっかくいいふうに改定されるのも、その効果が薄まっていくんじゃないかなと思います。 # まとめ・次回予告・エンディング はい、というわけでですね、今日はですね、運動遊びという言葉がね、持つ懸念点というか、現場での受け取られ方、そのあたりについてリスクがあるなぁという部分と、やっぱりこう、何のためにこの運動遊びがあるのかっていうところを、ちゃんと考えてやっていく必要があると思いますし、このあたりはファンキャン体育も、ファンタイクじゃないですよね、ファンキャン体育なんで、このあたりも繋がりすごいあるなと思いました。 さあ、次回の放送なんですけども、今4年生、1年生から4年生までっていう話をしたんですけど、じゃあ4年生から5年生までの接続っていうところ大事じゃないかなと思うんですよね。 ここまでは、ここまでというか、今まではですね、1、2年生の2年生から遊びがなくなって、3年生から運動になるということで、2年生から3年生の切り替わりっていう部分が大きかったんですけど、 この案が実際に進んでいくのであれば、この次期学習指導要領ではですね、4年生から5年生っていうここら辺が重要になっていきます。 はい、というわけで、次回はですね、4年生まで運動遊び、じゃあ5年生から運動、ここの接続をどう考えるかみたいなところをね、僕なりに考えていることを話していけたらなと思います。 はい、ボイシーのコメント欄からの質問、感想もまだまだお待ちしています。また、Xではハッシュタグファンキャンタグレードで感想をシェアしていただけると、とても励みになります。 リポスターといいねぽちぽちもお願いします。 それではまた次回の放送でお会いしましょう。 パーソナリティはライザーでした。 バイバイ。 もっと見る #体育の授業 #次期学習指導要領 #FunCan体育 #小学校体育 #FunCan体育Radio #FunCan体育の場づくり #FunCan三本柱 #FunCanサイクル #体育WG #運動遊び FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜らいざ@「楽しい」と「できる」のサイクルを回す体育授業00:301.タイトルコール03:562.本編「運動遊びは、ただ遊ぶだけじゃない」01:253.まとめ・次回予告・エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
#406【特別回】「体育が苦手な先生へ」 11分・昨日・ 257再生AI目次体育苦手な先生が直面する授業の壁子どもが自ら学ぶ『場』の育成とは『場作り』で生まれる先生の余白と役割子どもの変化がもたらす先生の成功体験先生の二極化を防ぐ授業作りの願い
#405【特別回】「『開脚跳びの呪い』を解く」 11分・一昨日・ 262再生AI目次開脚跳びの「呪い」が生まれた背景教師も経験した「できた」への価値観技を否定せず呪いを解く指導の転換点「怖い」を「楽しい」に変える場作りの秘訣一人ひとりが「できた」を実感する授業の未来
#404【特別回】「なぜ体育だけ、あんなに不安が強く出るのか」 14分・9月11日・ 350再生AI目次体育で不安が生まれる三つの構造楽しさを守る「心理的安全性」の秘訣「やってみる」を可能にする四つの条件場作りを支える三本柱「ファンキャン体育」三本柱で「0歩目」から「1歩目」へ
#403【特別回】「なぜ、場をつくるのか」 12分・9月10日・ 407再生AI目次「考えてごらん」が届かない理由運動体験が拓く思考への道筋自ら回す試行錯誤サイクルの秘密教師が支える学びの回転とは遊びが学びとなる究極の場作り
#402【特別回・体育WGシリーズ⑪】「次期学習指導要領の素案と体育WG」 14分・9月5日・ 408再生AI目次「工事の資質能力」廃止、その意味体育評価、新たな「学びに向かう力」授業時数調整制度、体育への影響体育授業の素材を他教科へ応用する戦略形成的な評価に注力、記録より対話を重視
#401【シリーズ最終回!夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑩】「体育は『スポーツ』へ。そして、これから」 11分・9月4日・ 378再生AI目次体育からスポーツへ名称変更の狙い国が重視する「楽しさ」と「技能」「楽しい」と「できる」好循環サイクルの本質苦手な子が一歩踏み出す授業改善のヒント体育の未来像と今後の指導要領の動向
#400【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑨】「評価とICTは、どう変わるのか」 15分・9月3日・ 379再生AI目次評価の変化:技能優劣からバランスへICT活用:学習状況と思考を見える化動画で自己調整!学びを深める秘訣AIが引き出す振り返りの質向上とは?「関わり方の評価」未解決の論点
#399【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑧】「先生に『余白』を」 14分・9月2日・ 382再生AI目次「余白」の意味する二つの側面とは個別最適な学びを阻む固定化教師の思い込みを手放す勇気余白が変える授業の中身と時間個別成長を支える「余白」の力
#398【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑦】「12年間を『遊び』でつなぐ」 14分・9月1日・ 417再生AI目次新学習指導要領 運動遊びの意図『やらされ』から『遊び』への転換点当事者意識が引き出す運動への熱意小4までの『楽しい』が未来に効く理由12年間の体育を繋ぐ『遊び』の効用
#397【特別回】「新刊『FunCan体育の場づくりの書籍』の使い方」 14分・8月31日・ 442再生AI目次まず1つ!不安な子もできる場選びのコツ安心と挑戦を両立する場作りの秘訣準備の仕組み化と時間短縮の具体策作って終わりじゃない!先生の声かけ術フィードバックで進化する書籍活用術