TOPトーク専門家FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜#285【体育の評価シリーズ②】「運動能力の差を劣等感にしない授業デザインを」07:15 3月20日 402再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次運動能力の差は本当に問題なのか?劣等感を生む授業構造の正体「できない」を「できた」に変える授業の工夫個々の成長を促す目標設定の秘訣自己肯定感を育む体育評価の未来AI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。ファンキャン体育例行 パーソナリティのライザーです。 このチャンネルでは楽しいとできるようなサイクルを回す 体育授業作りのヒントや考え方をお届けしています。 この放送は日本の体育授業を一歩前に進める 一生になればと思ってお届けしています。 シリーズでお届けしている体育の評価ですね。 このシリーズ2回目の放送となりました。 前回は体育の評価は技能とかそういう運動の結果だけを 見るものでもないという話をしました。 体育の学びというのは何ができるようになったか という結果ももちろん大事な中で、 その過程でどう考えたかとかどう試した、 こういった学びのプロセスの両方を見る必要がある というようなところを話しました。 今日はその続きを話したいと思います。 それでは本編どうぞ。 # 本編①「能力差が問題ではない」 それでは本編行きたいと思います。今日は評価の話の中でですね、これもよくね、多分議論というか話題に上がると思うんですけども、 運動技能とか運動経験の差、つまりですね、運動に対する能力の差の問題について考えてみたいなと思います。 体育はね、分かる通り、やっぱりこう、運動がこう見えやすいっていうところから、やっぱり運動技能の差とか運動経験の差っていうのが大きい強化だということが言えますよね。 できること、できないことの差が見えやすいと。本当これはね、確かにその通りで、やっぱり体育っていうのは動きが見える強化だからこそ、 走るのが速いとか、ボールを遠くに投げられるとか、逆上がりができる、飛び箱を飛べるみたいな、こういったことがですね、もう本当に授業の中でははっきり見えてしまいます。 だからこそ、体育の中ではこういうところがこう難しいよねとか問題だよねって課題だよねっていう議論がよく出てくるし、 この辺り、授業作りの難しさっていうところにつながるんですけども、ここで少し立ち止まって考えてみると、本当に問題なのは能力差そのものなのかなっていうところですね。 人って、誰しもね、当然得意不得意はあるじゃないですか。運動が得意な子もいれば、それは得意じゃない子もいる。これはね、体育に限らずどの強化でも当たり前にあることですよね。 算数が得意な子もいれば、漢字が得意な子とか、文章が得意な子もいれば、逆に苦手な子もいる。だからこそですね、本来能力差があること自体は、もうこれ当たり前で自然なことなんですよね。 むしろ僕はですね、体育の中で人はみんな同じようにできるわけじゃないよね。それぞれ違うから、それぞれ今の自分を受け止めて頑張ろうっていうふうに、そういうこともね、一つの学びだと思ってるんですよね。 ただね、ここで問題になるのは別のことを話すんですけど、その能力差があるからといって、その能力差がずっと見え続ける状況とか、それによって、その差がどうせ自分はできないしとか、自分は向いてないというふうに、 劣等感として、それが固定化されたり強化されてしまうこと、これは問題ですよね。例えば体育の中で置きがちなのが、本当に同じやり方で同じゴールを目指すとか、競技スポーツと同じまったくルールでやる。 そういうふうに、一律の授業の中で、本当に得意な子がずっと、同じ子になると思うんですけど活躍して、苦手な子がずっと同じ子がうまくいかないと。そういう状況がずっと続くし、ずっと見られる状況だと、やっぱり苦手な子たちはどうせ自分は体育できないし、関係ないよね。 できないならやらないほうがいいみたいな感じになって、結果的に対空嫌いというのは生まれてしまうんじゃないかと。だからこそ、本当能力差の問題というのは、そんな能力差があることではなくて、この能力差がマイナスに働いてしまう授業構造があるっていう、ここなんじゃないかなと思います。 # 本編②「能力差をマイナスにしない授業デザイン」 ここまで話してくると、やっぱり前回も話したんですけど、 やっぱりこの評価の議論というところが、 事業デザインの議論になってくるなと思っています。 やっぱり最初からできないではなく、 最初はどの子にもできる活動があって、 成功体験が味わえ、その先には、例えばですけど、 選べる活動があったりとか、自分なりに試せる方法があって、 一律のゴールじゃなく、機械運動なんかは特にそうだと思うんですけど、 自分に合った目標をちゃんと持てるとかね。 そういう授業になると、能力差があっても、 子どもたちってそれぞれの場所で、それぞれのゴールを持って、 挑戦できると思うんですよね。 何よりも、昨日の自分よりもできるようになったっていう、 個人の成長が見えるようになったら、 子どもたちの動きとか心持ちっていうのも、 変わっていくと思うんですね。 さらに、能力差っていうのも劣等感じゃなく、 それぞれ違う得意不得意があるでも、 どの子にもできることがあって成長があって、 少しずつ自己効力感が高まっていくと、 それぞれ違いがあって、 それぞれ目標を頑張っていることはいいよねみたいな、 だからこそ得意な子に学ぶとか、 苦手な子にもコツを教えてあげるとか、 そういうふうに学び合えるような状況も できてくるんじゃないかっていうふうには思います。 こういうふうにしていくと、 体育の評価も変わっていくじゃないですか。 前回言ったように、そういう状況があると、 たぶん考えたくなるし、 試したくなる、そのあたり思考判断表現が 繋がってくるだろうし、 技能面だって、その子が最初よりも成長するっていうことがあれば、 それも評価していけますよね。 だから体育っていうのは、やっぱりそういうさらっても 学び続けられるような授業にしていく必要があると思っています。 もちろん他の教科もそうですけれども、 やっぱり見えやすいからこそ、 そういうふうにやっていけると、 このあたりも評価に役立ちますし、 子どもたち自身も目指す姿とか目標に向かって 進んでいけるっていうふうに思います。 # まとめ・次回予告・エンディング はい、というわけで今回はですね、体育の評価の話でも評価の議論をする時によく出てくるようなこの能力差ですね、運動能力と運動経験の差について考えてみました。 ポイントはですね、ここでいう問題というのは能力差そのものではなくて、その能力差が劣等感として固定されたり強化されてしまう事業構造とか、そういう方だなというところですよね。 だからこそ前回も話したよりやっぱり事業デザインの議論になっていくし、事業デザインを変えていかなきゃいけないよねっていうところです。 はい、ということで次回のテーマはですね、これも体育の評価でね、よく出てくるテーマかなと思うんですけど、その主体性の部分ですね、これっていうものの評価どうするのかみたいな、そういうところについて考えていけたらなと思います。 この話ね、僕自身もまだまだ難しいところがあるんですけど、主体性ってそもそも本当に評価できるのか、評価しなきゃいけないという状況であるときにどう評価していくのか、その辺り話せたらなと思います。 はい、VCのコメント欄からの質問・感想もまだまだお待ちしています。 また、Xではハッシュタグファンキャンタイプレイドで感想をシェアしていただけるととても励みになります。 ぜひリポストといいねポチポチもお願いします。 それではまた次回の放送でお会いしましょう。 パーソナリティはライザーでした。バイバイ。 もっと見る #体育の授業 #授業デザイン #FunCan体育 #小学校体育 #FunCan体育Radio #FunCan体育の場づくり #FunCan三本柱 #FunCanサイクル #体育WG #体育の評価 FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜らいざ@「楽しい」と「できる」のサイクルを回す体育授業00:441.タイトルコール03:002.本編①「能力差が問題ではない」02:163.本編②「能力差をマイナスにしない授業デザイン」01:174.まとめ・次回予告・エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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#402【特別回・体育WGシリーズ⑪】「次期学習指導要領の素案と体育WG」 14分・9月5日・ 408再生AI目次「工事の資質能力」廃止、その意味体育評価、新たな「学びに向かう力」授業時数調整制度、体育への影響体育授業の素材を他教科へ応用する戦略形成的な評価に注力、記録より対話を重視
#401【シリーズ最終回!夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑩】「体育は『スポーツ』へ。そして、これから」 11分・9月4日・ 378再生AI目次体育からスポーツへ名称変更の狙い国が重視する「楽しさ」と「技能」「楽しい」と「できる」好循環サイクルの本質苦手な子が一歩踏み出す授業改善のヒント体育の未来像と今後の指導要領の動向
#400【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑨】「評価とICTは、どう変わるのか」 15分・9月3日・ 379再生AI目次評価の変化:技能優劣からバランスへICT活用:学習状況と思考を見える化動画で自己調整!学びを深める秘訣AIが引き出す振り返りの質向上とは?「関わり方の評価」未解決の論点
#399【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑧】「先生に『余白』を」 14分・9月2日・ 382再生AI目次「余白」の意味する二つの側面とは個別最適な学びを阻む固定化教師の思い込みを手放す勇気余白が変える授業の中身と時間個別成長を支える「余白」の力
#398【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑦】「12年間を『遊び』でつなぐ」 14分・9月1日・ 417再生AI目次新学習指導要領 運動遊びの意図『やらされ』から『遊び』への転換点当事者意識が引き出す運動への熱意小4までの『楽しい』が未来に効く理由12年間の体育を繋ぐ『遊び』の効用