TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ雨が降らないと虫が喜ぶ?!農家が夏場の乾燥を恐れる理由とは?05:30 2025年8月27日 366再生 問題を報告する 再生する シェアする 光合成の原料である水が不足する以外にも、夏の旱魃は農業に重大なリスクとなります。AI目次猛暑と干ばつで野菜が育たない害虫の大量発生リスク増加ハスモンヨトウの脅威とは?壊滅的な被害の過去事例今年の収穫は大丈夫?AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 毎日毎日暑い日が続いていまして、しかも雨が全然ないですね。 たまに降っても追いつかない感じで畑の土がカラッカラになっています。 人も野菜も参ってしまいますけれども、 当然ですね、雨というのは畑の植物の成長には欠かせないものでして、 植物は高剛性しているわけですから、水がないというのは我々でいうところのご飯がないのと同じなんですね。 なので水やりの設備がなければ、こういう雨がない年には野菜が全然育たないということがあって、 直接的に野菜の生育に影響が出るんですが、実はもう一つ乾燥するというのは非常に深刻なダメージがあります。 これは何かというと、害虫の発生条件なんですね。 例えばハスモンヨトウという秋の非常に怖い油中の野菜を中心に食害を及ぼすガの幼虫がいるんですけれども、 こういったガとか蝶の幼虫の繁殖条件は高温乾燥なんです。 それはなぜかというと、低温期よりも高温期の方がまず成長が早いんですね。 なので、生育してまた卵を産んでというサイクルがそもそも早いのが夏場である。 それに加えて、実は例えばハスモンヨトウでいうと、 生虫が一匹で数百個ぐらいの卵を産むんですけれども、その大半はもちろん死んでしまって、次の代には続かないんです。 それは何が主たる理由かというと、実は出来死なんですね。溺れ死ぬわけです。 すなわち、卵が孵化したばかりの状態で雨が降ると流れ落ちてしまったり、あるいはそこで動けなくなって死んでしまったりということで、 雨によって死ぬ個体がもう大半なんですね。 ということは逆に言うと、乾燥している条件というのは幼虫が死なないということになるので、 虫にとっては非常に繁殖する好条件なわけです。 先ほど申し上げたように、一匹の幼虫が数百個の卵を産むわけで、そのぐらいブドマリが悪いことを前提にして、 彼らは生きていますので、仮にそれが例年通りの雨が降らなくて、意外と幼虫が死なないで生きてしまうと、 例えばですけども、普段の10倍の幼虫が成虫になり、さなぎになってガになってということが起きたら、 これはもう30日ぐらいで1世代交代する害虫のサイクルからすると、すさまじい個体数の増加になるわけなんですね。 なので、混温・乾燥条件というのは、農家にとって非常に怖い条件になります。 現実に昨年、2024年は雨が全くなくて、 特に私がいるこの宇都中羅市の新張地区というところは、極端に雨がないところなんですが、 9月にほぼ1ミリも雨が降らなかったんですね。 それによって作物の生育が悪く、元気がなくなっているところに、 ハスモン与党が大量に押し寄せで、ちょっとぐらい我々が対処したぐらいでは全く立ち打ちできない形で、 見る間にどんどん食われてしまって、 キャベツなんかに関して言うと、植え付けた量の9割ぐらいが死んでしまうという大変な事態になりました。 去年の秋冬はキャベツをあまりお客さんに出せなかったんですけども、 そういう怖いことが起きるんですね。 うちは6ヘクタール強の畑で、 特に秋はほとんど使い切るぐらい野菜を植え付ける時期ですけれども、 そのほとんどの場所には寒水設備はないので、雨待ちなわけですね。 今年もお盆に少し雨が降りましたけれども、この先9月がどうなっていくのかは、 かなり注視しなきゃいけないところで、 昨年のようなことが起きるとなかなか大変。 分かっていても、自然条件の中で仕事をしている私たちに、 こういうリスクがあるということなんですね。 今年は苗を普段よりもしっかり作っているとか、 日よけをして植え付けてからしばらく、 涼しいところで伸び伸び育つようにという対策を去年よりは取っていますが、 果たしてどうなるのか、ぜひ皆さんも古来からの人類の知恵、雨漕いをやって、 雨が茨城県にも降るように祈っていただければというふうに思います。 ではまた。 もっと見る #農業 #野菜作り #干ばつ #雨乞い 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:301.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ばびー2025年9月6日溺死!!?そういうことだったんですね。知らなかった〜乾燥⇒虫が増えるってしか思ってなかったので知識が深まりました。1返信 太田 裕介@大阪府能勢町/Voicy,note発信中2025年9月2日雨が少ないと害虫が多く、雨が多いと病気が頻発する。良い塩梅は難しいですね。農業は本当に繊細かつ微妙な職業だなと感じます。2返信 久松達央2025年9月2日日本は野菜づくりに向いていないのかも、とも思います
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そういうことだったんですね。
知らなかった〜
乾燥⇒虫が増えるってしか思ってなかったので知識が深まりました。
農業は本当に繊細かつ微妙な職業だなと感じます。