TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ農業はK.U.F.U.でできている06:30 2025年10月10日 398再生 問題を報告する 再生する シェアする ものをつくる仕事に向く人が必ず持っている資質とは?AI目次ネギ栽培、夏を越すための工夫とは農作業を効率化する自作道具の活用改善活動がもたらす現場のモチベーション小関智博氏が語る「職人」の定義とは農業における工夫を楽しむ資質の重要性AI文字起こし(β版) # 農業はK.U.F.U.でできている おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 ネギを収穫しております。 ネギというのは根っこが非常に弱い作物で、 高温乾燥に非常に弱いので、夏を越すのが大変でして、 今収穫しているネギというのは、3月に種を撒いて、 5月の頭に植えて取っているものですけども、 今年も夏が非常に厳しいですね。 ようやく雨をもらって涼しくなって、またぐんぐん伸びてきているところで、 この後品種と作型をリレーして、来年の5月までずっと取ってくるんですけども、 ネギは関西では、いわゆる青ネギ、南北部分を作らないネギが主流なんですけれども、 関東以北では白ネギが中心になりますので、 青い部分というのは切り落として出荷をするわけですね。 冬は青い部分が美味しい品種を作っているので、 割と長めに青いものを入れることもありますが、 今のネギは青いところがちょっと硬いので、 うちも切り落として出荷をしております。 それはどう切り落とすかというのがあって、 ネギ農家の人はですね、 作業場に持って帰ってですね、 根っこと葉っぱを切り落とす機械に連続的に通して、 それを落としていて、その皮を剥いて、 サイズごとに分けて出荷するという、 そういう段取りになるんですけれども、 うちはもう70品目あるうちの1品目なので、 ネギにそんなに機械を使うほどの量を使っていませんので、 手作業ということになるんですけれども、 一個一個手で葉っぱを切っているとすごく大変なので、 ちょっとスタッフが工夫をしましてですね、 木工で自作で作った、 一定の長さで葉っぱを切り落とせる道具がありまして、 それを活用して出荷をしていますね。 うちはかなりいろんなものを畑で袋詰めしてしまいますので、 ネギも軽トラでネギに横付けできるように畑を設計していて、 抜いてその場で葉っぱを切って、 その場で袋に詰めて、 もう出荷の状態まで持って行っちゃうんですけれども、 何バージョンか改良して、 今のこのハキリキは非常に使いやすいですね。 もともとは私が動画で、 インターネットで、 大根の葉っぱを一斉に切っている人の映像を見つけまして、 それを元にスタッフが作ったんですけれども、 よくできていますよね。 物を作る人間というのはですね、 こういう工夫というものをしないといけないし、 それが仕事の喜びでないといけないと思いますね。 製造業の現場なんかでも、 いわゆる改善運動、QC活動とかTQC活動とかといわれる、 現場からの改善提案をしています。 改善というのを非常に重視するカルチャーがありまして、 そこにやっぱり社内省を与えたりですね、 それが省心につながったりということを、 日本のメーカーはずっとやっていますけれども、 そういうのは現場のモチベーションにもなると同時に、 やっぱり楽しいんですよね。 常に常に少しでも楽にやる、少しでもよくやる、 少しでも早くやるということを、 どうやったらできるか考える。 3人でやっている工程をどうしたら2人にできるかという、 こういうのが楽しい人材がやっぱり現場に向きますね。 アイディアをいっぱい出してくれる人もいる。 実際それをやっぱり形にすることが得意な人もいる。 それを使ってみて問題点を抽出するのが得意な人もいる。 そういうのはやっぱりチームでやることに非常に楽しさなんですけれども、 ものづくりというのはそういうちょっとした、 そんなね、一つのことで、 何かが大きくいきなり改善したりはしないんですね。 その、 ちょっとした、 そういうちょっとした改善の積み重ねで、 それがやっぱり何年も積み重ねていくと、 非常に大きな成果になるという、 そういうやっぱり地道な努力が必要で、 それはですね、 言われてやることではないんですよね。 こういうのをやっぱり楽しみにする。 ある種のうさばらしにもなるわけですし、 やっぱり会社としてはそれを奨励するというか、 そのことが、例えば、 生産性が上がって労働時間が短縮して、 本人の仕事がなくなるようなことがないように、 ちゃんと考えてあげないといけないし、 何よりもモチベーションを失わないように、 その人が改善してくれるというのは、 全体にとっていいことですし、 その人が仮にいなくなったとしても、 会社に残る財産なので、 そういう工夫を楽しんでやってもらうための、 会社としての工夫というのも必要になってきます。 でね、この、 私、ものづくり人材という言い方をしているんですけど、 やっぱり現場で、 少しでも自分が上手にやりたい、 楽にやりたい、 少しでも仲間に楽をしてもらいたいという、 そういう気持ちで仕事をするタイプと、 そうでないタイプがいて、 そうでないタイプの人は、 ものづくり仕事に向かないと思いますね。 私の好きな小関智博という作家が、 職人とは、 ものを作る、手立てを考え、 それを考えながら、 物を作る、 物を作る、 物を作る、 手立てを考え、 それを工夫する人のことである、 という風に提起しているんですけども、 そのプロセスに個性が現れるんですよね。 そのプロセスを楽しむ、 プロセスを良くしていくということを、 できない人が農業を始めてしまったりすると、 やっぱりコンセプト倒れになるというか、 やっぱり作りきれないんですよね。 だから気をつけなきゃいけないのは、 こういうのはやっぱり向き不向きもあるし、 なんで何を見てきたか、 何を読んできたか、 みたいなものが反映する世界なので、 農業という業態自体に、 ただの憧れを持って入るとですね、 そういう日々の絶え間ない努力みたいなものに、 なかなか耐えられなくて飽きてしまったり、 全然工夫が進まなかったりという、 そういうことがあると思いますね。 私は幸い、 そういう道具の工夫とか、 現場の作業の工夫みたいなものを、 一年中考えていられる人間なんで、 やっぱりそういう人が集まってくるし、 いい形になっていると思いますね。 そういうわけで、 ものづくりには日々の工夫を楽しむ資質が必要だという、 そんな話をいたしました。 ではまた。 もっと見る #ものづくり #職人 #工夫 #ねぎ #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:301.農業はK.U.F.U.でできているコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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