TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ野菜の収穫はどのようにしているか?②06:41 2025年11月19日 332再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次包丁や鎌の切れ味を支えるメンテナンスチームで実現する収穫スピードと品質触る回数を減らす鮮度維持の工夫とは「食ってうまいか」品質への久松農園の哲学FG袋活用で実現する鮮度保持の秘密AI文字起こし(β版) # 野菜の収穫はどのようにしているか?② おはようございます。久松農園の久松です。 昨日に引き続いて野菜の収穫・出荷についてお話ししたいと思いますけども、 収穫の道具編ですね。今の時期ですと葉物野菜、それからキャベツ、白菜、それから人参、大根のようなコンサイ、レタス、ブロッコリー、カリフラワーとか、まあそういうものになるわけですけれども、 まず収穫の道具はいくつかあります。一つは包丁ですね。包丁は何種類かありますが、主としてステンレスの先の丸い収穫包丁を使っています。 これを毎回洗って、クリーナーで掃除をして渋がつかないようにして、たまに研いしで研いでということをやって、常に切れ味がいいようにしていますね。 それから釜、葉物なんかだと釜かハサミですね。釜については、これもやはりステンレスのギザ釜と言われる、引っかかりがあるギザがついている釜を使っていて、 これも下ろしたては指を簡単にケガするような非常に切れ味の良いものでして、これで根っこの部分を引っ掛けて刈っていくという感じですね。 根っこが硬いもの、ルッコラとかですね、そういうものはハサミで取ることもあります。ハサミもまあいろんなものを使いますけれども、 そういう刃物なんかに使うのは、刃があまり長くないタイプのものですね。土の中に入れて切るので、ほとんど切れなくなるので、それもメンテが欠かせない感じです。 人参とか大根とかは手で抜きます。それで葉っぱを切り落とす。大根なんかはその場で2分の1カットの場合にはカットして袋に入れていくという感じですね。 今の季節で機械掘りするものは、ごぼう、里芋、場合によっては人参もたくさん掘るときには1回機械を入れますね。 ごぼう専用機械。里芋とか人参とかは好きのようなものでトラクターでまたいで1回下を走って抜きやすくする感じですね。 それを掘り取って並べて箱に入れていくと。私は不器用なんで、最初に28歳の時に農業研修に入った時は収穫が遅くてですね、 教えてくれる農家のおばあちゃんにずいぶん迷惑をかけましたけれども、うちの働き手はみんな優秀なんですぐ覚えちゃいますね。 全然スピードも遅いということはない感じですね。1人でやることが意外と少なくて、2人1組でやるのでペースメーカーができるということもあると思います。 刃物でいうと、例えば水菜とかそういうものは1人がカマとかハサミで取るで、今日はどのぐらいっていう量を決めたらそれを アルミの台車が船をまたいでいまして、その上に置いていくわけですね。もう1人がそれをあらかじめ数えてある袋、プラスチックの袋に入れていく。 基本的にはそのまま入れますが、滑りを良くするために道具を使うこともあります。 下敷きみたいな形状のものを袋に入れて、口が開いているようにしてそこにものを入れていくイメージですね。 時間でいうと、2人1組で30分で80パックから100パックぐらい。 だから1品目が2人で30分で終わるようなイメージで次々といろんな品目を取っていくと。 物が揃っていなかったり、大きさがバラバラだったり、あるいは虫食いが多くて捨てるものが多かったりとか、 そういうふうに片っ端から取っていけないと時間がもう2倍3倍かかってきます。 なので物が揃っているということは非常に大事ですね。 ネギみたいな状況によっては、上の葉っぱの部分を切り落とすものについては専用の道具、自作の道具を作ってあって、 収穫したものを箱のようなものに入れて、頭を揃えてそれをまとめて大きい包丁で切るとか。 大根なんかも大量に取るときには、やはり軽トラックの荷台に綺麗に並べて、 そのまとめてバサッと葉っぱを落とすとか、そういうことをすることもあります。 うちは野菜を洗うことがほとんどありませんので、土がついたままで可能な限り触る回数を少なくして袋に入れてしまうと。 いるメンバーによっても、今は本当に非常に器用なメンバーが多いので、どんどんオペレーションを変えて、 少しでもいい状態のもの、少しでも早く取れるようにということを工夫してますけれども、 例えば出荷だけをやるパートスタッフなんかがいたときには、その人たちに仕事を任せるために1回箱に入れて持って帰るようなことをしていた時期もあります。 その時より今の方が物もいいし早いという感じがしますね。 野菜農家というのは日本全体で言うと、この収穫とその後のパッキング工程、 それを箱に詰めたりパック詰めしたりするということにかなり時間をかけていて、そこに時間をかけ何回もタッチすれば、それほど物は悪くなっていくので、 量産のための技術が必ずしも品質の向上につながっていないケースもあるんですけれども、私たちは荷姿にそんなにこだわらない。 私たちが箱に入れたものは次にもうお客さんしか触りませんので、何かのラベルとかを貼ったりする必要もありませんので、 できるだけ畑にある状態のものをどう寄存せずに届けるかということに集中している感じがありますね。 食ってうまいかどうかが全てだというふうに私は考えているので、その意味では本質的な意味に集中して余計なことをしないで済んでいるとは思います。 こういうプロセスを自由に動かせるのが農業の面白いところでして、特に取引先が直接顧客である我々はその部分を色々と変化させていけるのは面白みではあると思いますね。 野菜を入れるのは俗にFGと言われるポリプロピレン、遠心ポリプロピレンのフィルムで作られた袋ですね。 千度保持袋とも呼ばれますけども、これをどのぐらいですかね、十何種類用意してあって大きさ、オペレーションに応じて使い分けています。 小売店の店頭に並べる野菜の場合にはそこで見栄えを良くするという、手に取ってもらうために見栄えを良くするということにかなり注意を払うわけですが、 私たちはそういう工程が全くありませんので、中のものがいい状態でどう輸送できるかということだけを考えております。 今日は秋冬野菜の収穫・出荷についてお話ししてみました。ではまた。 もっと見る #農業 #収穫 #久松農園 #出荷 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:411.野菜の収穫はどのようにしているか?②コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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