TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ人とごぼうは見た目で決めるな 大浦ごぼうの話05:35 2025年12月2日 359再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次知られざる珍種ごぼうの歴史と魅力ごつ見た目と裏腹な柔らかさの秘密農園が選ぶ大浦ごぼうの深い理由ごぼう栽培の苦労と生産者の減少新たなごぼう体験!その可能性とはAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。今日はごぼうのお話をしようと思います。 ごぼうというと、みなさん小売店で見かける細くて長い、親指一差し指で作るぐらいの太さのものが、一番太いところでそのぐらいのものがイメージできると思いますが、 これが主に日本で作られている滝の川系というごぼうの種類でして、1メートルぐらい地面に深くできるものですね。 ただこれ以外にもですね、ものすごく短いサラダごぼうなんて呼ばれる細くて柔らかいものもあるし、葉ごぼうといって葉っぱを食べる種類のものもあるんですね。 ごぼうというのは香りが非常に大事な野菜なので、フレッシュに葉っぱを食べる種類もあります。 それ以外にもですね、堀川ごぼうという京都が産地になってますけども、とか大浦ごぼうというものすごく太くて、 太いものだともう15センチ、20センチぐらいの直径がある。ずんぐりしていて、押しつぶしたような形をしているもの。そんな変わった形のごぼうもあるんですね。 この大浦ごぼうというのは千葉の宗佐、宗佐というのは九十九里浜の方、海に近い方の地区ですけども、そこで昔から作られているというかなり変わったごぼうですね。 何でもまさかの乱の時に、それを鎮めるための戦勝祈願になりた辛勝寺で、このごぼうが振る舞われたことで勝ちごぼうと呼ばれるようになったみたいな歴史の話がついているぐらいで、だいぶ古くからあるようですけれども、 大変おいしいごぼうでして、うちではこの品種をずっと作っています。 うちだと大体3月に種を撒いて、8月ぐらいから取ろうと思えば細いものが取れますけれども、それをずっと置いて、9月10月ぐらいからポツポツと掘り始めて、翌年の2月ぐらいまで掘れますかね。 そこから先は掘り上げてしまって、冷蔵庫に貯蔵しますけれども、葉っぱがある限り太りますので、種を広く撒いたものは本当に直径がやっぱり15センチぐらいのものがいっぱいできますね。 長さはせいぜい、長いもので60センチぐらいですかね。 ごぼうというと、滝の川系の長いものは筋っぽくて、やっぱりキンピラにしたりとか、そういう子供なんかで嫌いな人もいるかもしれませんが、そういう固いイメージがあるかもしれませんが、 この大浦ごぼうというのは見かけがものすごくごっつくて、木の根っこみたいに見えるものなんですが、これが見た目とは裏腹に、中は非常に柔らかくて繊維が少ないんですね。 スカスカしていると言いましょうか。 なので味を煮含ませるのに最適で、かなり厚めに切ってじっくり煮込むとすごくおいしいものです。 柔らかいですね。それからアクもすごく少ないです。 もちろん甘辛く醤油とみりんと砂糖みたいな感じで煮てもいいんですが、トマトなんかとコンソメ風味で煮込んでもすごくおいしいものでして、あとは炒めてもおいしくて、すぐ火が通るので非常においしくて便利なごぼうです。 変わったところでは潰してポタージュみたいにしてスープにしてもすごくいいんですけれども、うちの野菜セットを取られている方はみんな楽しんでいただいていると思います。 これを作っているのはおいしいからという理由もあるんですが、実はごぼうというのは、煎臭という土の中にいていろんな植物の根っこに取り付いてしまう虫に非常に弱い性質を持っていまして、 土壌消毒という化学処理をしないとなかなかきれいなごぼうは取れないんですね。 うちはそれをできないので、短くて虫に強い品種しか作れないという事情もあって、オオラごぼうを選んでいる側面もあります。 それともう一つ、長い1mにも及ぶごぼうというのは機械的に掘るには設備が必要で、まず空掘りといって深くごぼうが伸びていくところを細く深く穴を掘るんですね。 土を柔らかくするんです最初に、その真上に種を撒いて、そうすると柔らかい土のところをぐんぐん進んでいってくれるので、それをまたルートディガーというごぼうを掘る専用の機械で掘っていくというふうなごぼう専用の機械を必要とするような栽培なんですけれども、 それを投資するほどうちは生産量がないので単根系という短いごぼうの品種しか作れないというそういう事情もありますね。 なのでうちのやり方で作れる中でおいしいものを選んでいると、そんなことになります。 全国的に見てもごぼうというのは土が柔らかいところでないとできないので、青森県、茨城県、千葉県とかが多いんですけども、あと北海道ですね。 ながらがタフな仕事ではあるので物も重いですし、だんだんやる人が少なくなっている側面はあります。 青森県の生産量が大体全国の3分の1ぐらいだと思いますが、それとほぼ同量、もしかしたらそれ以上の量が今輸入されてもいるんですね、中国から。 加工業務需要が多いということを考えると、なかなか安定供給を一定の安い価格でするということが求められますので、 設備をちゃんと持っていて人もいる農業生産法人でないとできない面もありますけれども、 そういう家で作っている大浦ごぼうみたいなちょっと変わったものを作っている小さい農家もいっぱいいますので、 ぜひですね、ごぼうを食べる習慣がない方もちょっと興味を持っていただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。 今日は大浦ごぼうのお話をしてみました。ではまた。 もっと見る #農業 #ごぼう #久松農園 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:351.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう siki2025年12月15日このごぼうの皮の処理はどの程度まで行なってますか?返信 久松達央2025年12月17日ほぼしていないですね。 久松達央2025年12月18日特にしていないです
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