TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ「完璧主義」という名の自己防衛06:33 1月14日 422再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次締め切りと不完全な成果物の真実凡庸な成果物への恐れが招くもの「まだ本気じゃない」がもたらす罠不完全でも出し続けることで得る進化完璧主義の正体 60%で前に進むにはAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 人生は締め切りの連続でございまして、 それは何を意味するかというと、不完全なもの、未完成なものを提出しなきゃいけないということの連続なわけですね。 私は文章を書いたりもしていますので、締め切り間際に最大限の努力はしますけれども、後から考えるともっとうまく書けたなということはいっぱいありますし、 農業の仕事においてもですね、完璧を期したい、完全を目指したい自分と、 資源、時間も含めた資源、投入できる資源の限界みたいなものの中で、どれだけクオリティを担保できるかということをずっと考え続ける、ある意味妥協をし続けなくてはいけない仕事なわけですね。 でもね、こうも思うわけなんです。締め切りがなかったらですね、完全なものが作れるのかということですよね。 それはね、やっぱり提出しなくなっちゃうと思うんですよね。 なぜ締め切りが守られないのかといえば、それは期限を守って出したものが凡庸だったとき、今一つだったときに、それが取り返しのつかない自分の実力の限界を世に提示してしまうように感じるからなんですよね。 しかしですね、納得がいってないっていうのはやっぱり言い訳なんですよね。 つまりその提出しないことで、まだ本気出してないだけだからという逃げ道を作っているに過ぎなくて、そもそも無限の時間をかけて完璧なものを出すことを許される人なんて、あるいは仕事なんてあるのかということを考えなきゃいけないわけですね。 結局は、例えばプロの映画監督とか作家であっても、ギリギリのものを与えられた範囲の中で作っているわけであって、それはどこかでその評価をまんじて受け入れなければいけない。 それを世に出した時に、ここの部分がチンプだとかね、いろいろ言われるわけなんですね。しかしそのレビューというものが次の作品につながるわけですし、全ての仕事に締め切りがあるということは、全てのアウトプットは不完全な状態で出すということであって、 その中でやっぱりマーケットの評価、あるいは学校であれば先生の好評というものを経てですね、次もっと良くしようということを思っていくわけなんですね。だから不完全なものを出して、それに対するレビューで次を良くしていくというそのサイクルを信じられないと、結局人は締め切りまでにものを提出できなくなってしまうんですね。 ガリのものなんだと、提出物というのはガリのもので、それの積み重ねが自分の訓練にもなるし、それが評価としてちゃんとレビューしてもらえるという風に、未来を信じられればですね、恥を書くのが嫌だから出さないとかね、 完全なものじゃないことで評価されるのが怖いから出さないという、つまり100%を目指して出さないんじゃなくて、50%、60%のものでも出し続けることで前に進んでいくという、そういう発想に転換できるんですね。これはね、やっぱり練習が必要かもしれません。 この農業の仕事を始めた時から私はそう思ってますね。完全じゃないのは分かってるんで、やっぱり妥協の連続であるし、次はもうちょっとできるんじゃないかということの連続であるし、つまり作る部分と提出する部分、お客さんに販売するということですけども、 そこの中で引き裂かれつつでもやらなきゃいけない、割り切ってやらなきゃいけないってことなんですよね。今でもありますよ、やっぱりこれは出したくないという風な状況というのはあるんですが、しかしやっぱりそこで出さないということで得られないもの、そこで出さないということで失うものを考えたら出した方が遥かにいいわけであって、 もちろんそれは0点のもの10点のものは出さないからですけど、60点のものに甘んじることを自分に許容するというか出さない自分と戦っていくという姿勢がないとやっぱり仕事って進まないし訓練になっていかないような気がしますね。 だからぐるっと考えてやっぱり締め切りを守らなきゃいけないんです。作る自分と売る自分、作る自分と提出する自分が引き裂かれてこその明日があると、そういう風に思う必要がありますね。 私は別の例で言うと、スープの納得がいかないんで今日はここで締めますっていうラーメン屋さんがあんまり好きじゃないですね。ラーメンのスープなんて安定してできるわけないんで、もちろんそういう日があるのはしょうがないし、 たまにであればいいと思いますけれども、しかしそのある一定の水準を超えるものしか出さないってことをやってたらやっぱりうまくなっていかない気は私はしますね。 だから結局完璧主義って自己防衛なんですよね。そこと戦っていかないと特に上手じゃないうちは先がないんじゃないかという風に思ったりします。まだ本気出してないだけに逃げずに60%のものを出し続けましょうというお話でした。ではまた。 もっと見る #締め切り #妥協 #久松農園 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:331.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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