TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ有機農業の技術検討会をやりました06:58 1月20日 362再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次関東の精鋭が集結!有機技術検討会の全貌GPS活用で変わる有機農業の生産技術ベテラン農家が明かす現場の『負荷』と知見地域を超えた有機農業ネットワークの価値持続可能な農業へ!未来を拓く挑戦の行方AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今日は有機農業をやっている仲間が数名集まってて、 青梅で現地検討会を行いました。参加者は長野の野良蔵農場萩原さん、 埼玉上里石井農園の石井さん、千葉桜在来農場の寺尾さんと清野さん、ひさまつ農園のひさまつと吉本、そして青梅、 柳川ファームの柳川さんですね。今回柳川さんの農場をお借りして、そちらで有機農業の技術検討会を行いました。大変有意義な会になりましたね。 丸一日でしたけれども。有機農業の生産技術で言うと、肥料の使い方、それから化学農薬を使わない虫や病気の防御の仕方、 それから除草ですね。機械で除草する方法みたいなあたりが大きな課題なんですけれども、いろんな道具が使えるようになったこと、 例えばGPSを利用した自動操作システムによって、 ヒューマンスキルではなかなかできないような制度での機械除草ができるようになっているわけですね。 そういったものを具体的にどういうノウハウとして、それがあるとするとどのように全体が変わってくるか、みたいなことがあるんですけれども、 そういうことを一定の規模で投資をしながらやっているプレイヤーというのは有機農業の世界ではそんなに多くないので、 関東ではかなりそこをしっかり追求しているメンバーが集まって有意義な意見交換になりました。 それぞれ経営の内容は違いますし、それから地域の土の質であるとか、工量であるとか、周辺環境であるとか、サポート体制であるとか、 それから販売先とかそういうのもそれぞれ違いますので、やっぱり掘っているところが違うんですよね。 ただ今日集まったメンバーは10年から長い、私とか野良倉萩原さんで25、6年ですかね、現場でいろいろもがいているので、 その中で自分がやってきたこと、自分が特に他の人より深掘りしてきた部分、それからやってこなかったんだけども考えてきた部分みたいなのを持ち寄るとですね、 やっぱりかなり大げさに言えば自分が過ごし得たもう一つの人生みたいな、そういう経験ができて非常に有意義ですね。 やっぱりそれぞれが、もう各メンバーだいぶ前からお互いに知ってますけれども、それを追体験できて本当に楽しかったですね。 細かい話をいっぱいしたんですけど、現地で物とか機械を前に議論すると本当にいろんなことがこうなんというか歓喜されるっていうんですかね、心に。 なのでいろんな話題が出てくるんですよね。畑を前にだけど経営の話になったりとか人の話になったりするんですが、それがとっても面白くて有意義ですね。 それぞれが掘ってきたことの負荷ですよね。やっぱり同じ現場にいる人間なので、自分と違うことであってもその人が今に到達するまでにどれだけのエネルギーとか労働力をそこに投入してきたのか、 その裏にどれだけの失敗があるかっていうことがやっぱり見えるのでね、その意味を深くかみしめられるというか。 それは多くの言葉を交わすわけではないんだけども、それがどれだけの負荷かっていうことはやっぱり同業者であればわかるわけであって、そこの部分が短い時間の中で心が交換できるというか、そういう部分がすごくいいですね。 で、有機農業を一定の規模ないし一定の深さでやっている人というのはそんなに数が多くないので、改めてこの有機農業者同士のネットワークの価値というのを私は感じることができました。 一つは地域横断的なネットワークができるということですね。つまり産地と言われる同業者が狭い地域の中に複数いるサポート企業、サポート行政みたいなものが周りにあるような一般の農業と比べると同じ地域に同じ仲間がいないので、他の地域に仲間を求めていくわけですね。 そうすると結果的にその気象条件であるとか土質であるとかっていう、そういうことが全然違う地域の仲間と一見交換することができるので、具体的な情報交換している内容以上にいろんなものが相対化できるようになるという、この効果は非常に大きいですね。 それから今日も有機農業はコーチトレーニングだよねという話が出てましたけども、やっぱり難しい制約条件縛りが大きい中で工夫していくことによってやっぱり力が磨かれる、人間が磨かれる感じがすごくしますね。大変ですし脱落者も多いんですが、それをサバイブした人が持っている、あるいはサバイブした農園ですね、チームが持っている知性と言いましょうかね。 そういう力というのがすごく価値があるものだというふうに改めて感じられました。私自身自信を失ったり絶望したりすることも多かったですけど、本当に最近になって四半世紀以上経っていい農業を選んでいるなと思いますし、特に今後ですね、農業の持続可能性みたいなものが問われたときに私たちが縛りの中でもがいているノウハウというのが必ず生きてくるというふうに私は確信しています。 今日集まったメンバーもそれぞれいろんなルーツがあるわけで、そのルーツをさらにたどっていくと、そこには非常に優れた技術者がいたり思想家がいたりするわけですね。 例えば日本の有機農業のルーツの一つは岡田茂吉という宗教家思想家ですけれども、明治から昭和の前半にかけて活躍した人ですので、その人が残した精神みたいなものがめぐりめぐって今の時代のテクノロジーと一緒になったときに何をもたらすかみたいなことが今になってよくわかるわけですよね。 だから私たちが今やっていることの集積も100年後にそれがその時代にあった形で、寄り添った形でまた違う何かをもたらすかもしれないというふうに思うと、この一歩一歩でもにじり寄っていくことに価値を感じることができるわけです。 まあいろんなことに思いを馳せるとても有意義な1日でした。 まあ気の合う仲間との交流というのは本当に人生を豊かにすると思います。 ではまた。 もっと見る #技術 #有機農業 #現場感 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:581.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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