TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオちょっとした気候の違いでブロッコリーの作期が伸びる話05:50 1月29日 339再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次計画を狂わせる冬野菜の作柄遅延例年と異なるブロッコリー肥大の謎作期延長の鍵を握る『水』の力とはブロッコリー栽培の常識を覆す発見ひさまつ農園が挑む新たな作期延長戦略AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今年はいろんなものの作柄と言いましょうか。 全体に後ろ倒しに遅れているとお話は何度かこのVoicyでもしていますけれども、 今出荷しているもので言うと、白菜とかカリフラワーとかキャベツとかが、 予定よりも遅れているんですね。 うちはもともと切らさずに出せるようにいろんな品種とか種まきの時期をずらして、 じゅんぐりとものがあるようにしてトータルの数は確保しているので、 全体に後ろ倒しになる分にはですね、ものが傷んだりしなければ、 大きく時期が空いてしまったりということはないような構造になっているんですが、 にしても全体に遅れているなという感覚があります。 1月、12月の乾燥および低温みたいなことが影響しているんですけれども、 逆にいつもより12月に雨があって、本来かなり乾燥する時期にまとまった雨が何回かあったせいで、 いろんな野菜の木はしっかりできているんですね。 今になって、今1月の末ですけど、今頃になってものすごい寒波が来ていて、 だいぶ例年通りの寒さになってしまったんですけど、 1月の前半が暖かかったので、雨があったことと普段寒い時期に暖かかったことが相まって、 遅れているけど木全体は割と持っているんですね。 それによって例年にないことが一つ大きく起きているのは、 ブロッコリーが今頃になって肥大してできてきているんですね。 ブロッコリーは気象条件と土質から言って、 うちのあたりは基本的には年内、12月末、1月頭ぐらいまでにできあがってないと、 それ以降は肥大しなくて、 あとはできたものが寒さにやられないようにどう畑に置くかという感じで、 2月まで置けるということは例年ではほとんどない、うちの作り方だとなかったわけなんですけども、 今年は遅れてもうものにならないかと思ったら後から結構できていて、 これからも出せそうなんですよね。 これは結構学びになりまして、 他の地域、例えばもっと気温が高い地域でどういうブロッコリーが挙動しますかということは、 いろいろ見たり学んだりして知っているので、 もうちょっと、例えばうちより2度から3度、冬の気温が高いところだと生育が止まらずに、 年明けも生育し続けて2月に取れるという、そういう作型の品種を使えることを知っているんですけども、 ややそれに近い挙動を今年は示していて、 1つはもちろん年明けから3週間くらいの気温の高さですけど、 水が結構影響しているんですよね。 なので、逆に年明けてからほとんど雨がなくてそれはそれで困っているんですが、 ある時期に降ってくれれば比較的持つということがだいぶ学びになっていますね。 仮にそれを人工的に再現することができたら、 おそらくこの気温でも、あるいは例年通りの年明けからの寒さの中でも、 ある程度いくんじゃないかなという感じですね。 実際に同じような気温がないし、もっと最低気温が低い地域、埼玉なんかでも、 粘土質が強くて土に保水力があるところでは、 年明けも比較的ブロッコリーが取れている場所がありまして、 ちょっとそれを聞いただけではなかなかイメージができなかったんですけど、 今年のうちの状況を見ていると、こういうことなのかという発見が少しあります。 人工的に乾水するは、全面でやるのはちょっと設備的にも条件としても難しいんですけれども、 年明けのブロッコリーとかカリフラワーに絞ってやればできないことはないので、 ちょっと考えてみてもいいのかなという感じがしますね。 それと地上部の保温被覆の組み合わせで、 これまでのうちのスケジュールよりも、2週間から3週間後ろまで引っ張れるんじゃないかなという、 そういう感じがしておりますね。 大面積を単品でやっていると、あんまりリフクを犯すことができないので、 確実な作型、確実なスケジュールに絞っていく必要があるんですけど、 うちはこういうところはアジャイルにできるので、 細かい適応というか、ファインチューニングをしながら、 少しずつ触手を伸ばすことができるのが強みでありまして、 来年はやってみてもいいかなというふうに思いますね。 これをきっちり記録して、来年につなげていこうというふうに考えております。 ブロッコリーはね、ブロッコリーとかカリフラワーは私も好きですし、 お客さんも喜んでくれるので、この冬のしまったブロッコリーが今までよりも、 どうでしょう、2000個ぐらい余分にできたら結構面白いと思います。 今日は冬のブロッコリーの作柄の話をしてみました。 ではまた。 もっと見る #ブロッコリー #久松農園 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:501.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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