TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松農園のこだわり できるだけ野菜に触らない06:22 3月29日 357再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次野菜はなぜ触ると傷むのか?市場野菜と久松農園の鮮度差収穫からお客様への「触らない」工程鮮度劣化を最小限にする独自アプローチ理想の野菜を追求する農園の哲学AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。日産松農園の日産松です。 私たちは、いろんな種類の野菜をお客さんに直接お届けしていますが、 こだわっていることの一つに、野菜にできるだけ変わらないというのがあります。 野菜というのは、畑で生きている状態が圧倒的に元気なんです。 それを収穫してから時間が経つにつれ、体温を持った人の手で触れれば触れるほど、傷んでいきます。 かつて東京でいうと大田市場や豊洲市場や中央卸売市場といわれるような、全国から野菜が集まってくる大きな市場がありますが、 そういうところに行って、運ばれてきている野菜を見ると、実はびっくりするぐらい状態が良いのです。 例えばブロッコリーにしても、ブロッコリーというのは収穫してそのままサイズ別に箱に詰めて、裸で市場に送られてくるわけですが、 前日かせいぜい前々日ぐらいに取られたものが運ばれてきて、箱から露出して裸でいるわけですが、 それがちょっと僕でもびっくりするぐらい良い状態のものだったりします。 ところがそれをそこに置いてしまったりとか、そのまま屋親さんが小分けにして売り先に収める、 あるいは小売店であればその状態のものがスーパーに行って、それが店員さんによって品出しをされてそのまま店頭に置かれて、 そうしたら触ったりすることで、やっぱり驚くほど状態が悪くなるのですね。 野菜が飲食店に納品された状態とか、あるいはスーパーに並んでいる野菜を見て、 これはすごい良い状態だなと思うことは私は少ないんです、正直言って。 自分が扱っているものの方がずっと状態が良いんですね。 それの違いは何かというと、やっぱりどれだけ触ってしまうかということなんですね。 だから我々が収穫した野菜をそのまま箱に詰めて宅急便でお客さんに直接お届けする理由の一つは、 間で誰にも触らせたくないからなんですよね。 もちろん収穫の工程でもできるだけ触らないということにかなりこだわっております。 例えば今今日これ、私は出荷中なんですけども、ほうれん草とか菜の花とか水菜とか、 そういう葉物類を出荷してますけども、収穫するときに、 例えばほうれん草であればそれを窯で取って畑でその場で袋に入れてしまうんですね。 だからほうれん草自体に直で触るのは1回か多くても2回という。 その後はほうれん草に誰も直接触れることなく、 宅急便でお客さんのところに届くんですね。 そのことがどれだけクオリティを担保するかというのは、 やっぱりなかなか比較してみないとわからないのではないかと思います。 これはしょうがない側面もありまして、野菜のような繊細なものがですね、 裸に近い状態でいろんなところに運ばれて、いろんな温度に晒されているわけなんで、 もう無理ないんです。 私たちの野菜ですらですね、畑にある状態から比べると、 やっぱりお客さんのところに届く状態は一段落ちているのは間違いないわけなんですね。 ただその劣化の程度があまりにも大きいので、 少しでもそこを私たちが食べているようなですね、取ったばかりの状態をどれだけ伝えられるか、 どれだけいいものを食べてほしいかということをやっぱり突き詰めていくと、 洗わない、触らないというのがもう圧倒的にいいんですね。 もちろん私たちはおいしい品種を選んでいますし、 築き作りをきちっとして健康な状態で野菜が育つということを心がけていますが、 正直そういった栽培の違いなんかよりもですね、 鮮度良く生きている状態に近い状態でお届けする方が、 その要素の方がずっとクオリティに効いてくると思います。 なのでなかなか他の売り方をすることが難しいと言えますね。 現代の技術でこれ以上のことをやるのは無理で、 私たちみたいな特殊なことをやっている方があまりセオリカルではないとは思いますけれども、 僕らはこの手法でどこまでできるかということを探っているという、 ビッグビジネスにはなりませんけれども、 自分たちが食べたいと思うものを作ってそれをいい状態でお裾分けするということで、 どこまでできるかをチャレンジしているという、そういう農業をしています。 土付きの野菜がマンションに届けられることで洗うのがすごく大変だとか、 たまに土の下に痛みがあってみたいなクレームをいただくこともあるんですが、 それは率直に言って分かってやっていることでして、 いかに生きている野菜の状態から原点なしで届けるかということに、 むしろ振り切っているのが私たちのやり方で、 そこ自体が合わないなら、その鮮度を多少犠牲にしてでもきれいに洗っている野菜がいいというお客さんは、 残念ながら私たちの顧客ではないと言いますか、 他で買っていただいたらいいというふうに思っています。 ぜひ自分で育ててみたことがある人は分かると思いますけれども、 畑にいる状態にいかに近い状態で送るかということに、 そこを一点に向けて合理的にオペレーションを組んでいる私たちの野菜というものを、 多くの人に食べてもらいたいという気持ちは強く持っております。 箱詰めをしながら、そんなことを考えております。 ではまた。 もっと見る #久松農園 #鮮度 #野菜に触らない 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:221.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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