TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオズッキーニを採りながら、スタッフの育成について考えてみた07:57 6月2日 361再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次天候に左右されるズッキーニ収穫の判断経験頼りの農作業、新人指導の壁70品目栽培が遅らせるスタッフ成長農業人材の流動性とマネージャー不足法人化で農業が変わる?作物の未来AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今日はお宵は休みですが、私は当晩でズッキーニとキュウリの収穫をしております。 ズッキーニやキュウリの収穫は日々のサイクルが非常に速いのです。 ズッキーニは、関東のこの時期、5月の末ぐらいは気温が高くて日々すごく大きくなりますので、 天候、晴れているか晴れていないか、そして温度によって生育に非常に変化が出るのです。 先週から今週は非常にやりにくい週で、 暑かったところが急にどん天雨が3日4日続いて、 そこからまた週末に30度になる日が続いたという形なんですね。 キュウリやズッキーニはどん天に非常に弱いです。 日照がなくて低温だと、まずズッキーニの小花が咲かなくなります。 なので豆花の受粉が非常にうまくいかなくなり、 身熟化といいますが、先端がちゃんと熟していないような身がたくさん出ます。 それから大きくならないのです。 1日で大体3センチ大きくなるとして、 天気が悪いと急に1センチしか大きくならないみたいなことがあって、 サイクルが狂うんですね。 そういう時にどこまでの実を取るか、どこは捨てるか、 どれだけ待ったらいいかというのは、こういう理屈だからこうなんだよということを 初めてというか、不慣れなスタッフに説明するというのはなかなか難しいですね。 やっぱりその場になってみないとわからないことがあるので、 具体的に言うと残しがちなんですよね。 この大きさのものはこれまでの正常な状態で回っている時には取らないので置いちゃう。 ところが待っても木に負荷になるだけで取ってしまうか、落としてしまうか、捨ててしまうかをする必要があって、 その判断が、例えば今まで大きさとか長さというものだけで判断していたのが、 そうじゃない要素が出てくるという。 そういうことが非常に共有が難しいというか、やらなきゃいけないことですけれども、 その場になってみてやるという。 ズッキーニで言うと、私は春に2回巻いていますけれども、 1ヶ月以上ずらして、5月に取る木と6月に取る木というのを2口やっているわけなんですけれども、 植えてから1ヶ月ぐらいで取れ始めていて、取り終わるまでせいぜい1ヶ月ぐらいなわけですね。 その中で全くそういう不具合が起きない年もあったりするので、 鈍点が続いて成果が悪くなって、世話をしなければいけなくて、そこからまた晴天で戻って、 また木が元気になってみたいなことが1回は起きるか起きないかぐらいなわけですよ。 それをやっぱり起きたときに対処しているうちに、そのシーズンは終わってしまうので、 これが同じ作物を大量にずっと作っている農園であれば教えやすいし、 そういうことが起きる頻度が高いから対処もしやすいんですけれども、 たまにしか起きないことで作物自体をせいぜい1、2ヶ月しか触らないものみたいなものが、 うちの場合には70種類ぐらいあるということですので、 これはやっぱり経験を積むのに非常に時間がかかってしまうということが、 たくさんの比目を作っている農業というのが特徴としてありますね。 それだけいろんな経験をしている人間はいろんなことに気づけるようになるということでもあるんですけどね。 5、6年やっていると加速度的に経験値が増えていくのがわかりますけども、 だからそんなことも知らないのかってやっぱりなりがちなんだけど、 その経験の数をグラフにしてみるとおそらく非常に少ない。 そしてうちはやっぱり非常に真面目で優秀な子ばっかり来るので、 経験すれば大抵のことはいい加減じゃないのでできるようになるのだろうなと改めて思います。 これは自分も作業をしながらこういうことを考えていかないとなかなか気づけないことで。 こういうのはあれでしょうね。 どのぐらいの時間をかけてどういう経験をしていくのかとか、 どういう突発的なことがどのぐらいの頻度で起きるのかということは、 現場を知っていないと組み立てができないので、 素人が参入したときに難しい法人経営なんかがなかなかうまくいかないというのはこういうところも原因があるんじゃないかなと思いますね。 それを分かっていて、じゃあどの程度教育させるのか、どの程度諦めるのかということの設計が自分は難しくて。 長い期間経験した人をマネージャーに据えてその下を育てていくということの、 マネージャー役をできる人が非常に業界の中で少ないということが大いに課題としてあると思いますね。 農業というサイクルがゆっくりな経験値が積みにくいかける個人事業が多くて、 いわゆる人材の流動性が非常に低いという、その掛け算がものすごく物事を見えにくくするという。 それが今後どうなっていくかというと、そういうマネージメントしやすい作物しか作られなくなっていくんですね。 当たり前ですね。いわゆる個人事業の比率が減って法人で組織的にやっていくとなったら、 組織的なプレイがしやすいような地域、作物、規模でしか物事が成り立たなくなるという。 それが今後間違いなく起きていくというか、もう既に進行中の幻想だというふうに思います。 世話しながら引き続き続けたいと思います。ではまた。 もっと見る #育成 #事業承継 #ズッキーニ #久松農園 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:571.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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