TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオトマトは美しい07:00 6月12日 391再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次関東の夏、トマト栽培の難しさMr.サノの傑作、甘みと旨味の秘訣理想のトマトが持つ「形」と「艶」栽培成功と「美しさ」の密接な関係農業に宿る芸術的感性の問いかけAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 トマトを収穫中です。 もう今、関東の夏は、トマトは夏野菜ですけど、真夏はもうトマトを作るには暑くなりすぎてしまいまして、 特にトマトの多くはビニールハウスで施設の中で作るもので、うちもそうですけれども、 5月から6月ぐらいが一番おいしいですね、爽やかで。 味のバランスもすごくいい感じがします。 気候的にちょうどここが合っている。 うちの場合は5月のゴールデンウィーク明けぐらいからポツポツとれ始めて、 6月、7月と今収穫している口があって、 その後夏の作型に切り替わって真夏を越せるかどうかという、ここはもうチャレンジって感じですけども、 一応うまくいけば9月ぐらいまでは取れるように設計はしてますけども、 果たしてどうなることかという、スーパーエルニーノなんて言ってるんで、 エルニーノなのに夏が暑いという大変な時代になってきましたけども。 今うちが使っているのはMr.サノの傑作という品種でして、 簡単に言うと中玉トマト、ミニトマトの大きいものなんですけども、 甘いだけじゃないですね。大玉トマトのような酸味とか旨味も非常にあって、 程よい大きさという、すごく気に入ってますね。 でもなんでこういう品種を選ぶかというのは、 全ての野菜において、濃淡はありますけれども必ず理由がありまして、 トマトもそうなんですけど、この味はもちろんあるんですけど、 味だけで似てるわけじゃないと言いましょうかですね。 この形とかあるんですよね。 今作っているものだけじゃなくて、大きいトマトも好きですし、 作りやすさその他考えてもちろん選ぶ選ばないはあるんですけど、 そのトマトの好きな形みたいなものが私は明確にあって、 型が張っているものが好きだとかね、艶がある状態がいいとかっていう、 美しいと感じる理由があるんですよね。 それは栽培として、栽培の言葉で語れば植物としての状態がいいから、 艶があってみたいな説明はつくんだけども、 そういうこと以前に何が美しいかっていう基準が自分の中にあるんだと思います。 そこが個人によっても違うということもあるんですが、 そもそもそういう美しさを感じる基準がある人とない人がいるんだなということは、 人と話してて改めて思ったりしますけども。 何がいいのかを説明しなきゃいけないこと自体がやや煩わしいと感じることはあります。 好みはそれぞれあるからどの部分がいいかという、 トマトの型の張り方のどこが好きかみたいなことがそれぞれにあって、 それを突き合わせるっていうことだったらわかるんですけども、 ないっていう人と何を話したらいいんだと思うことすらありますね。 トマトでいうと、やっぱり今ちょうど状態がいいときのパツッとしてる感じ、 型の部分の波打ってる感じとかが非常に感動を感じるというか。 もちろん年々栽培管理ができるようになっているし、 私はもう自分では全部は作れないので、 上手な人のスタッフの力を借りて形にしているわけなんですけども、 見た時点でもそれが自分にとって美しいかどうかってことは、 初めて見るものでもあるんですよね。 撮ってて本当に興奮するときというのは、美しいものを見ているときで、質感ですね。 それは作物を超えて共通の何かがあるのかもしれないし、 トマトにはトマトの固有の美しさを自分は感じているのかもしれないんですけど、 それが明確にあります。 だからまだ見ないものでも多分すでに何を写すと思うかがあって、 それが実際に自分の補助で実現できたときに、 ああ、これだなって思うみたいなところがあって、 それが大抵栽培がうまくいっているときが美しいと思いますね。 今のトマトは本当にいい状態で、 やっぱりこういうのを気持ちよく、リズムよく撮っているときが、 すごくアドレナリンが出ると言いましょうかね。 興奮する瞬間ですかね。 おそらく私、キャリアの最初の頃は、 それをそのまま伝えようとしてでも伝わらなかったり、 納得してもらえなかったりしたので、 栽培の言葉、共通言語みたいな言い方ってよくしますけど、 栽培の言葉でそれを語ることによって代替しようとしたというか、 それを一生懸命やっぱり勉強して、 共通の言葉で語ったことによって、 いろんなことができるようになったし、 スタッフたちも仕事ができるんだと思いますけれども、 しかしそうじゃない時代から、 私の中では美しさに対する感覚があって、 それを一つの表現として、 栽培的に言っているに過ぎないという感じがすごくあって、 今、事業の生計ということを考えるにあたって、 そのことと向き合わざるを得ないなというふうに思いますね。 それをそのまま再現することはできないわけだから、 同じことを違う感覚で再現するということを目指すのか、 それとも違う人の違う美しさを基準に考えていくのか、 みたいなことが問われているのではないかと思いますね。 なんでこういう品種を選んでるか、 なんでこの作物を作っているかについて、 もっと聞きたいという声はお客さんからも上がってるんですけども、 それはもっと伝えていかなきゃいけないな、 形になきゃいけないなと思う一方で、 それを本当に理解してもらうためには、 自分が見知してきたものを理解してもらう必要があるし、 子供の頃から見てきたもの、読んできたものの延長に それがあるんだよなというふうな気がすごくしてます。 やっぱり芸術の文脈で語られているようなことを 自分は野菜に感じているんじゃないかというふうに思います。 たぶんこの話ってアート系の人には一瞬で伝わる話で、 ああそういうのってあって当たり前だよねって言ってくれると思いますけど、 そういう感覚で農業でいる人ってどのぐらいいるんですかね。 いや素晴らしい。 許されるならずっとこのトマトをめでていたい気持ちになります。 ではまた。 もっと見る #トマト #美しさ #久松農園 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:001.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう zawashio6月12日届けていただいたトマト。すごく美味かったです。1返信 久松達央6月16日よかったです!酸味もあって美味しい品種
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すごく美味かったです。