TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ春のレタス06:53 6月15日 311再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次梅雨のレタス栽培 品質を保つ難しさ露地栽培と年々厳しくなる気候季節に合わせるレタス品種選び長野産地と水耕栽培が主流に移ろいゆく野菜 その価値の伝え方AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 梅雨に入りましてだいぶ蒸し暑い日が増えてきました。 曇りが多いので日中そこまで気温が上がりませんけど、25度ぐらいまで上がる日は結構蒸し暑い 夏に近づいてきたなという感じですね。 ちょうど春から5月、6月とキャベツとかレタスとかあるいは軟弱葉物、水菜、小松菜、株みたいなものを作ってきましたが、こういうものが茨城ではもう厳しい時期になってきています。 やはり気温が高くて生育が早い。なので柔らかく育ってしまいやすい。 そこに加えてやっぱり湿気がですね。 週に1、2回雨が降っているような状況なので、そうすると群れで病気になりやすい。 ならなかったとしても野菜自体が水分をたくさん含んでいて、収穫してからですね、そこから輸送中、どうしても宅急便の中でゆすられますので、痛みやすいですね。 うちは個人のお客様、野菜セットは基本的には夏場、5月から9月まではクールビンを利用しているので、クールを利用すれば冷蔵庫で保管して、その先もずっと冷蔵輸送になるので事故は起きにくい。 実際ほとんど起きないわけですけども、常温便ですね。飲食店さんとか八百屋さんにお出しするものというのは、やっぱり常温で送るので大きい箱で、その中で群れが生じたり割れが生じたりということが起きやすくて難しい時期ですね。 出荷時期で言うと、4月のものまではレタスとかってトンネル栽培、ないしはハウス栽培なんですよね。外では寒すぎるので2月あたりに植えて、保温紙材をかけてその中でぬくぬくと育てるという。 最後は裸にして、風に当ててカッチリさせていくという感じなんですが、最初から苗をロジで植えて、そのままロジで摂れる時期というのは本当に短いです。特に春は短くて、3月のお彼岸くらいにならないと完全な無被腹では植えないので、無被腹で植えて最初から外気に当てて、 ちょうど5月ぐらい非常にバランスがいい時期ですけど、6月に入って特に半ばになるとむしろ暑くて群れすぎるという。私が農業始めた頃はもうちょっと後半まで気温ももっと低かったですし、6月いっぱいぐらいは普通にレタスとか採れましたけど、年々難しくなってますね。 特に春のこの春野菜の短さというのは本当にやりにくい感じですね。品種を選んでですね、もっと水分をあまり含まないようなもの、レタスで言うとやはりロメインレタスですね、コスレタス系のもの、その血を強くしていくと 暑さには強いです。まあそれから もうちょっとフリル状の肉厚な玉にならないレタスみたいなものも比較的暑さに強いので、そういうものをパリッと捨てて、まあそれはそれで美味しいですけど、そういうものを使っていけばこの先もうちょっと採れる。うちも6月末ぐらいまではなんとかレタスを出せるように工夫してるんですけども、品種ってやっぱりこういう風に選ぶんですね。 レタスにもいろんな種類があるので、味、食感みたいなものがその季節に合ったものっていう作りやすいもの、その時期の気候にあって美味しいものというのを基本に選んでいきます。 なので春も初期はむしろみずみずしさを強調したいですし、後半はまあみずみずしいタイプが難しくなってくるので、パキッとしたもの、シャリッとしたもの、 そういうものを選んでいくという風なそういう変遷がありますね。まあでもやっぱりレタスというのは難しいものなので、もっとこの先夏になると基本的にはもう長野とかの独断上です。 湿度が比較的低くて、夏も高温になりすぎない場所、特に夜温が低い場所でないとも作れないので、そういうところの方が品質が安定してくる。 今は特に長距離輸送ですので、そういうところでないとやっぱり流通に耐えないですよね。長野というのは関東にも持ってくれるし関西にも持っていけるということで、立地的にも非常にいいので、 それでもやっぱり取ってですね、すぐに真空魚雷という一気に温度を下げるものでも、ぐっと温度を冷やしてそれでそのままクールで運ぶわけですけども、 そういう地域でしか取れないんですね。やっぱり近年もう一つの流れとしては水耕栽培ですよね。水耕栽培で大きなハウスの中で作ってですね、それを工夫してすぐパッキングして冷蔵して送るということをやっていまして、洗って脱水したりそういう工程もありますけども、 水分をあまり含ませないようにしてやるようなものが増えてきても、スーパーでも本当にそういうものになってきましたね。それだけ安定供給が旧来の産地では難しくなっているということなんですけども、まあ基本的にはやはり やわくておいしくない方向に行ってますね。苦味とかえぐみみたいなものがすごく少ない、食べやすいと言えば食べやすいですけども、ドレッシングで味をつけて食べるようなレタスが主になってきて、これはしかしこの 統制農業事情を考えるとある程度やむを得ない部分があって、私たちはですね、こういう作りにくさがある程度担保されるような販売方法をとっていますのでなんとかなりますし、最悪うまくいかなくてもレタスをその時は入れなければいいという、一個諦められるぐらいのやり方をしているんですけども、そんな贅沢なことは今この合理的経営が増えていっている中ではなかなか難しいので、 6月のレタスってやっぱり年々難しくなっているでしょうね。まあ自分がレタス専業というかレタスを主たる品目にしている農家だったらやらないですね、この時期はね。 まあそういうことなんですね。なので我々のようにいろんな種類の野菜を同じ場所同じ農園から直接お届けするというのはこの変化をですね、見てほしいんですよね。 ある意味その常に100点のものっていうのは出るんじゃなくて、移ろいゆくものなんだっていうことがお客さんにも伝わるといいなというふうにすごく思っています。 レタスなんかはその才至るもので、顔が変わっていきますよね。この時期は本当に最後のレタス、この後はもう秋そうですね、10月の末までは次出ないと思うんで、 うちのレタスしか食べてないお客さんはもうあとちょっと2、3週間だと思って召し上がっていただければと思います。 ではまた! もっと見る #農業 #レタス #久松農園 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:531.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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