TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオにんじんという主要品目の種まきを夏にやるということ06:15 8月9日 296再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次人参栽培、発芽の難しさと日本の特殊作型梅雨明けの種まき 日本人参農業の矛盾テクノロジー時代の農業 雨頼みが続く理由個人から法人へ 農業経営のリスク変化日本農業の未来 品目と産地選別の行方AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 夜中はもう本当に真っ暗になってしまいました。 6月の下旬が下旬ですから、そこからもう1ヶ月半ですかね。 日に日に日は短くなっていきます。特に朝が遅くなってきますね。 えー、またパラッと夜中に雨が降ったみたいで、 道路も畑も濡れてますけども、そういえば雨音がしていたような記憶があります。 人参を蒔いて、しっかり水やりもして雨も降っているので、 1週間ぐらいで出てくれるんじゃないですかね。 割と毎日見に来てますけれども、しっかり土が湿っていい状態です。 人参というのは本当に発芽がうるさいものでして、水がないと全く出ない。 そうでなくても水を必要とするものなんですけれども、 この梅雨明けの一番雨がないときに日本ではほとんど蒔くんですね。 北海道とか青森の一部の地域を除いては、やっぱり7月、8月にかけて蒔くという作型が 秋冬人参のメインの人参の一般的な作型なので、東北から沖縄に至るまで、 一番発芽が難しい時期に蒔くという、ちょっと無理がありますね。 本当に本質的にこの国に合っているのだろうかという感じはしてしまいます。 うちから1時間ぐらい行った千葉の成田とか三武とかというのは人参の大産地ですけれども、 本当に東京の人参の需要を支えている主要な生産地の一つですけれども、 そう、この人参の生産者ですらですね、今年は種の幕時期に 雨がしっかり降ったんで、豊作だとかっていう会話をするぐらい、 それ怖い発言ですよね。雨一つでその年の作型が変わるという。 もちろん冠水設備があるところもありまして、その辺の成田三武地区というのは 北層地帯といって、全国で見た豊作の地帯の中でも冠水設備が整っている。 田んぼと違って畑というのは冠水設備が入っているところが少ないんですけれども、 全国的に見てもどのぐらいだろう、2割ぐらいじゃないかな。 そこはしっかり整っているところですが、それでも全部の畑にあるわけじゃないし、 水やりしきれないので、雨がしっかりその時期に降ると人参が豊作になると言われるという、 このテクノロジーの時代において、ある時期というのはせいぜい10日から2週間ぐらいの時期の雨が降るか降らないかで、 人参という主要作物の力が変わるという、力というのはその国での供給力が変わるという、 なんとも怖いと言うべきか、ある意味自然と言うべきか、 所詮農業なんてお天道様次第という健全でもあるようにも聞こえますね。 ただ、これはなんでこういうことが許されるかというと、今は個人事業主ばっかりなんで、 作ができなくても、ある程度なんとかなっちゃうというか、 今年は出来が悪くて少し収入が落ちたぐらいで済んでしまうようなところがあるわけですよね。 これが今だんだん個人事業主から法人経営に変わっていっていて、 外部から資金調達をしてビジネスとして農業をするという主体も増えてきているので、 そうするとですね、そんなリスクは取れなくなっていくわけで、 そうするとどうなるかというと、人参というのはやはり、 冠水節育がある場所でなければ作られなくなる。 怖いので選ばれなくなっていくという、そういうことになっていくわけですね。 なので、作られる作物と作られない作物がはっきりしてくる、みたいなところがあるという。 これが今後ですね、日本全体で野菜の品目の選択と集中が起きるであろうということが予想される一つのメカニズムですね。 どういうものが選ばれ、どういうものが選ばれなくなるのか。 あるいはどういう産地が残って、どういう産地が残れなくなっていくのかというのは、 あと10年もすると結構はっきりしてくるのではないかというふうに思っています。 ではまた。 もっと見る #雨 #にんじん #久松農園 #灌水 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:151.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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