Voicy Journal

「アウトプットが先、インプットは後にしろ!」アウトプットにしか価値はない!強制的にアウトプットをする方法 − ないとー

「アウトプットが先、インプットは後にしろ!」アウトプットにしか価値はない!強制的にアウトプットをする方法 − ないとー

この記事は、Voicyパーソナリティないとーさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

強制的なアウトプットことが強烈なインプットをつくる

今日はですね、まさにこのラジオのことでもあるし、僕の活動の指針となっていることを話したいと思います。それは何かというと、インプットが先かそれともアウトプットが先かっていう話ですね。

僕の結論から入ると、アウトプット。しかも「強制的なアウトプットことが強烈なインプットをつくる」ということについてお話したいと思います。

みんな試験の頭っていうか、やっぱり受験社会でペーパーテストを受けてきた人ってやっぱり、インプッが先にあってインプットの結果をテストでアウトプットする、それが習慣づいていると思うんですよ。小さい頃から小中高のペーパーテストのためにインプットして、定期テスト、月に1回とかのテスト、そして受験だったので、3年間のインプットの集大成をそこでアウトプットするみたいな。それがまずはじめに、日本で行うことだと思うんですよね。だいたい僕の予測だから、日本だけかどうか分かんないけど、僕の経験してきたところだとそんな流れですね。

アウトプットにしか価値がない

まず言いたいのは、アウトプットにしか価値がないということ。アウトプットにしか、人は価値を見出さないです。だから自分がいくらインプットをしてもそれを表に出さなかったり、誰かに伝えなかったりすると、そのインプットは何の価値も持たないということです。もちろん自分の行動が変わるかもしれないけど、やっぱりそれもね、何か行動に変えたりっていう意思表示だったり、何かを表現したりだとか、表に出すことによるアウトプットによって、初めて価値を持つ。なのでインプットは好きなだけやってもいいんだけど、アウトプットにならなかったら意味がないって話ですね。

ということは重要なのってアウトプットだよねって話で、じゃあもう強制的にアウトプットから始めるっていう、逆転ですね。今までの日本のお勉強とは明らかに逆です。アウトプットから始めて、そうすることによって勝手にインプットしなければいけないのだから、脳味噌逆回転を始めるんです。「あ、やばい。アウトプットがある」っていうことは、もうインプット勝手にしなきゃっていうことになっているんです。

具体例でいうと、このVoicyとかそうですよね。例えばこのラジオが無かったら、別にこういう話をしようとは思わなかったんです。でも更新していく中で、話すネタは何かな?って。ラジオ始めますって一番初めにいって、毎朝話す事を作らなきゃいけない。こういう状況に強制的に追い込んだんです。あとはnoteってブログ書いてるけど、これも初めにインプットがあって何か記事を書いているのではなく、もうnoteの場合は毎日更新するって決めてしまって、アウトプットが先なんですよ。そこに向けて無理やり絞り出す。無理やり何かをインプットして、そこに間に合わせるということになってくる。

常にインプット不足の状態をつくるのが重要

そうすると必ず生じるのが、インプット不足というのを知るんですよ。もう常に足りないみたいな。足りないっていう乾いた土壌にこそ、インプットの情報はよりよく吸収されて染み渡ると思ってるんで、枯渇してる情報、とにかく常にインプット不足の状態をつくるっていうのが重要だったりします。

まとめますと、まず日本人はインプットからアウトプットが正しい流れと思い込んでいるけれど、自分でより一段階、強制的にインプットを増やしたいんだったら、逆だと。アウトプットをまず前に持ってくるってことです。具体的な僕の例としては、このラジオを初めた時も何か話したいことがあったわけじゃない。でもまず初めにアウトプットの場をつくる。そこで話すことによって逆にインプットが生まれるし、吸収力が高まってくるってことですね。

僕の人生を振り返った時もだいたい始まりはアウトプットですね。まずYouTubeでやりたいことがあったわけじゃない。でもとりあえずその場を作っちゃう。でなにか動画を上げる箱を作ったんですね。アウトプットの場を作っちゃう。でそうすることによって勝手に、例えば編集を学んだりだとか、撮影の仕方を学んだりだとか、勝手にインプットが増えていく。アウトプットを出すために、編集して企画考えて、撮影して、そういうことが勝手に身に付いてって、気づけばアウトプットができる基準になってるってことですね。

YouTubeやってVoicyやってそしてnote書いて。このサイクルでね、常にやりたいことがあるんじゃないです。常に枯渇してるんです。でも、それがあることによってインプットが始まる、という事です。

まずアウトプットの場を用意してみる

今回この話をして、やっぱり象徴的だなと思うのが、まず始めに「本を10万部売りたい」って言ったことはまさしくアウトプット発信ですね。だって本って普通、その作者が今まで溜め込んだ経験とか見聞きした情報を統合して1冊にまとめて価値提供するというのが、本を出す順番じゃないですか。でも僕がやってるのは逆ですよね。本を10万部売ります。自分がそのためには何をインプットして、どういう形でアウトプットすればいいのかっていう、逆で考えているということですね。

まだ何も内容が決まってないんでね、驚愕の事実ですよ。でももう既に宣言して、みんなに言って、UUUMの人たちにも話してもらって、もう出版社の人と会ってるんです。何も持ってないよ。やばいよね。後先考えなさすぎでしょ。これによって僕は成長してきたなんて自分自身を思っていて、無理やり勝手にその場を作ることによって成長段階が上がっていくってことですね。

だから社会人の人とかもね、どういうのがいいですかね。もう勝手にプレゼンの機会を準備しようとかね。「僕この日にプレゼンします」みたいな枠だけ押さえておいて、内容はまだ決まってない、みたいな。でもそうやったら絶対に必死になるじゃないですか。絶対この日までに恥かかないように情報収集して完璧なプレゼンをつくって、みんなの前で発表しよう!みたいな。なんか社内の企画コンクールみたいな、まず手を上げる。企画は思いついてないけど、必死で頭を絞ってその期限までに考えるとか。後先を考えないけど、やるってことですね。

アウトプットの箱を作っても、捨ててもいい

1つ、これのやり方の注意点があるなと思っていて。これを伝えておかないと、皆さんそんなこと出来ないと思われるかもしれないけど、アウトプットの箱を作っても、捨ててもいいってことですね。いつでも捨ててもいい、その身軽さを持っておいた方が良いです。

例えばこのラジオを始めようと思って、でチャンネル開設して1本くらいあげてみる。でもなんかしっくり来なかったら、もうそのアウトプットの箱は捨てちゃっていいですよ。それはね、やり続けなきゃいけないと思うからしんどくなっちゃうんで、次々といろんな箱を作って、その中に自分のインプットを入れてみて。で、反応を見てみて、自分がどう変わるのか見てみて。それで試していくこと。こだわる必要はないです、バンバン変えていく、なのでいろんなことを立ち上げられます。全部続けようと思ったら無理ですよ。このラジオだっていつ終わってもいいと思ってるし、noteも1年間で終わろうと思ってるし。動画だって別にあげたいものがなくてしんどくなったらいつ辞めていいと思ってるし。風前の寅さんみたいなね。

「とりあえずやってみる合わなかったら捨てる」っていう心構えで、固く構えずにやってみるのが重要だと思います。プレゼン準備してやろうと思ったけど、どうしてもやっぱり嫌だったらねキャンセルすればいいだけの話なんで、とりあえず用意してみて、自分がどう動くか。その反応を探ってみるのが面白いと思います。

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