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内股の原因は「かかと」だった!?今すぐできる簡単なストレッチで改善 − オガトレ

内股の原因は「かかと」だった!?今すぐできる簡単なストレッチで改善 − オガトレ

この記事は、Voicyパーソナリティオガトレさんの放送をもとに書き起こした記事です。音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

かかとが内側に傾いている人に有効なストレッチはありますか?

【本日の質問】
かかとの角度が内側に傾いている人に有効なストレッチはありますか?

この間、お店で足の測定をしてもらったのですが、かかとが平均の倍くらい内側に傾いていました。偏平足で足の裏、足の底も内側が削れていきます。かかとのストレッチを教えていただけると嬉しいです。

かかとが内側に傾いている人は、ストレッチで治せる!

かかとが内側に傾いている扁平足、内股のような姿勢になっている場合、どういったストレッチしたらいいですかという質問ですね。答えていきます。

結論からお話ししますと、トレーニングをした方が良いです。

かかとが内側に傾いくのはどういう状況かというと、かかとの内側、足首の内側に付く筋肉が弱いというのがメインの原因になってきます。後脛骨筋(こうけいこつきん)という後ろのすねの筋肉。この後脛骨筋はふくらはぎの硬い三頭筋の奥にあるんです。そこから足の裏にグッと下がっていくんですけど、その時にうちくるぶしの方を通るんです。

かかとには小さいフックのような突起がついています。そこに後脛骨筋のフックみたいなものが引っかかり、かかとを安定させているんです。後脛骨筋が弱いとかかとを安定させられない。内側の安定性が落ちてしまうので、かかとが内側に傾くということが起こってきたりします。

なので後脛骨筋、この筋肉のトレーニングをしてあげるといいですね。

後脛骨筋に有効な足を組んだストレッチ

めちゃめちゃ簡単なやり方を一緒にやってみましょう。まず足を組んで座ってください。足の親指側をぐっと天井に向かって上げます。指先、かかとも少し一緒に上げてもいいです。

足の内側全体を天井に向かってぐっと上げていく。そうすると、内くるぶし、かかとあたりに「効いてるな、筋肉を使ってるな」という感じがすると思うんです。

できるだけ高いところまで上げて下ろすのを30回、毎日やってみましょうか。そうするとだんだんとかかとの角度が変わってくると思います。ぜひ試してみてください。

お子さんの場合は裸足でたくさん運動させてあげるといいと思います。おうちの中を裸足にしてあげたり、砂浜に行って遊んだり。暖かくなったら裸足でたくさん走らせてあげるっていうのを試してみてください。

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