☆497:食塩で血圧の上がりやすさに個人差があるなら、気にしなくてもいい人もいる? ※話し方に違和感ありましたらすみません🙇♂️
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※いつもと意識的に話し方を変えてみたのですが、ちょっと棒読みっぽく違和感ありましたらすみません!(次回以降の検討課題とさせて頂きます🙇♂️)
<出典情報>
栄養と料理 89巻12号 2023年12月, 女子栄養大学出版部
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000002152-i32322521
佐々木 敏. 佐々木敏がズバリ読む栄養データ(第152回)食塩感受性と減塩 減塩しなくてもよい日本人はいるか?. 栄養と料理. 89(12):2023.12,p.103-107. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033168968
※以下2文献は要約のみ閲覧可能のため、詳細は上記を参考にしています。(一部誤植と思われる箇所は訂正の上で放送しています。)
特発性高血圧症における高ナトリウム摂取と低ナトリウム摂取が血圧およびその他の関連変数に及ぼす影響について
Am J Med. 1978 Feb;64(2):193-8. doi: 10.1016/0002-9343(78)90045-1.
The effect of high-sodium and low-sodium intakes on blood pressure and other related variables in human subjects with idiopathic hypertension
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/629267/
本態性高血圧患者におけるナトリウム感受性と心血管イベント
Comparative Study
Lancet. 1997 Dec 13;350(9093):1734-7. doi: 10.1016/S0140-6736(97)05189-1.
Sodium sensitivity and cardiovascular events in patients with essential hypertension
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9413464/
林英恵 著. 健康になる技術大全, ダイヤモンド社, 2023.2. 978-4-478-10229-9. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032663500
野口緑著. 健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと, 日経BP, 2023.9. 9784296203093. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1130297803031697408
佐々木敏 著. 佐々木敏のデータ栄養学のすすめ : 氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する, 女子栄養大学出版部, 2018.2. 978-4-7895-5449-7. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028794275
佐々木敏 著. 佐々木敏の栄養データはこう読む! : 疫学研究から読み解くぶれない食べ方. 第2版, 女子栄養大学出版部, 2020.6. 978-4-7895-5459-6. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030419752
食塩感受性における青年期から青年期への血圧の変化:漢中児童コホートにおける18年間の追跡調査
Nutr J. 2012 Sep 14:11:70. doi: 10.1186/1475-2891-11-70.
Evolution of blood pressure from adolescents to youth in salt sensitivies: a 18-year follow-up study in Hanzhong children cohort
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22978814/
310人(平均9.2歳)を無作為に集め、経口食塩水負荷試験とフロセミドナトリウム量減少試験を用いて食塩感受性を判定した。 101人がSSと診断され、209人が非食塩感受性(NSS)と判定された。 2005年に18年間の追跡調査を行った。
結果 ベースラインで生存していた青年の回答率は71.9%であった。 追跡調査時、ベースラインがSSの青年の血圧はNSSのそれよりも高かった(SBP:122.9±13.1 vs 117.3±12.4, P < 0.01; DBP:78.2±10.4 vs 74.7±10.8, P < 0.05)。 18年間の血圧変化を縦断的に解析したところ、SS群ではNSS群に比べて収縮期血圧の変化が大きかった(19.6±12.714.7±12.2、P < 0.01)。 食塩感受性群の高血圧発症率はNSS群より高かった(15.5% vs 6.3%、RR = 2.34、P < 0.05)。
ナトリウム感受性、ナトリウム抵抗性、高血圧の発生率: 食餌ナトリウム介入の縦断的追跡研究
Hypertension. 2021 Jul;78(1):155-164. doi: 10.1161/HYPERTENSIONAHA.120.16758. Epub 2021 Apr 26.
Sodium Sensitivity, Sodium Resistance, and Incidence of Hypertension: A Longitudinal Follow-Up Study of Dietary Sodium Intervention
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33896191/
中等度のナトリウム感受性の人と比較して,高血圧発症の多重調整オッズ比(95%信頼区間)は高ナトリウム感受性の人で1.43(1.03-1.98),ナトリウム抵抗性の人で1.43(1.03-1.99)であった(P0.006:非線型傾向)。 さらに,ナトリウム摂取に対する収縮期血圧の反応と高血圧発症との間にJ字型の関連が同定された(P<0.001)。 拡張期血圧についても同様の結果が観察された。 我々の研究は、ナトリウム感受性またはナトリウム抵抗性のいずれかが高い人は、高血圧を発症するリスクが高いことを示している。
<画像引用元>
GenSalt研究における食事性ナトリウム介入に対する血圧反応における性差
J Hypertens. 2009 Jan;27(1):48-54. doi: 10.1097/hjh.0b013e328316bb87.
Gender difference in blood pressure responses to dietary sodium intervention in the GenSalt study
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19145767/
中国農村部の研究参加者1,906人を対象に、7日間の低塩介入(51.3mmol/日)、7日間の高塩介入(307.8mmol/日)、7日間の高塩+カリウム補給介入(60mmol/日)を含む食事摂食試験を実施した。 血圧は、ランダムゼロ血圧計を用いて、3日間のベースライン観察と各介入段階の最後の3日間に9回測定された。
<出典情報>
栄養と料理 89巻12号 2023年12月, 女子栄養大学出版部
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000002152-i32322521
佐々木 敏. 佐々木敏がズバリ読む栄養データ(第152回)食塩感受性と減塩 減塩しなくてもよい日本人はいるか?. 栄養と料理. 89(12):2023.12,p.103-107. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033168968
※以下2文献は要約のみ閲覧可能のため、詳細は上記を参考にしています。(一部誤植と思われる箇所は訂正の上で放送しています。)
特発性高血圧症における高ナトリウム摂取と低ナトリウム摂取が血圧およびその他の関連変数に及ぼす影響について
Am J Med. 1978 Feb;64(2):193-8. doi: 10.1016/0002-9343(78)90045-1.
The effect of high-sodium and low-sodium intakes on blood pressure and other related variables in human subjects with idiopathic hypertension
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/629267/
本態性高血圧患者におけるナトリウム感受性と心血管イベント
Comparative Study
Lancet. 1997 Dec 13;350(9093):1734-7. doi: 10.1016/S0140-6736(97)05189-1.
Sodium sensitivity and cardiovascular events in patients with essential hypertension
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9413464/
林英恵 著. 健康になる技術大全, ダイヤモンド社, 2023.2. 978-4-478-10229-9. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032663500
野口緑著. 健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと, 日経BP, 2023.9. 9784296203093. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1130297803031697408
佐々木敏 著. 佐々木敏のデータ栄養学のすすめ : 氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する, 女子栄養大学出版部, 2018.2. 978-4-7895-5449-7. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028794275
佐々木敏 著. 佐々木敏の栄養データはこう読む! : 疫学研究から読み解くぶれない食べ方. 第2版, 女子栄養大学出版部, 2020.6. 978-4-7895-5459-6. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030419752
食塩感受性における青年期から青年期への血圧の変化:漢中児童コホートにおける18年間の追跡調査
Nutr J. 2012 Sep 14:11:70. doi: 10.1186/1475-2891-11-70.
Evolution of blood pressure from adolescents to youth in salt sensitivies: a 18-year follow-up study in Hanzhong children cohort
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22978814/
310人(平均9.2歳)を無作為に集め、経口食塩水負荷試験とフロセミドナトリウム量減少試験を用いて食塩感受性を判定した。 101人がSSと診断され、209人が非食塩感受性(NSS)と判定された。 2005年に18年間の追跡調査を行った。
結果 ベースラインで生存していた青年の回答率は71.9%であった。 追跡調査時、ベースラインがSSの青年の血圧はNSSのそれよりも高かった(SBP:122.9±13.1 vs 117.3±12.4, P < 0.01; DBP:78.2±10.4 vs 74.7±10.8, P < 0.05)。 18年間の血圧変化を縦断的に解析したところ、SS群ではNSS群に比べて収縮期血圧の変化が大きかった(19.6±12.714.7±12.2、P < 0.01)。 食塩感受性群の高血圧発症率はNSS群より高かった(15.5% vs 6.3%、RR = 2.34、P < 0.05)。
ナトリウム感受性、ナトリウム抵抗性、高血圧の発生率: 食餌ナトリウム介入の縦断的追跡研究
Hypertension. 2021 Jul;78(1):155-164. doi: 10.1161/HYPERTENSIONAHA.120.16758. Epub 2021 Apr 26.
Sodium Sensitivity, Sodium Resistance, and Incidence of Hypertension: A Longitudinal Follow-Up Study of Dietary Sodium Intervention
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33896191/
中等度のナトリウム感受性の人と比較して,高血圧発症の多重調整オッズ比(95%信頼区間)は高ナトリウム感受性の人で1.43(1.03-1.98),ナトリウム抵抗性の人で1.43(1.03-1.99)であった(P0.006:非線型傾向)。 さらに,ナトリウム摂取に対する収縮期血圧の反応と高血圧発症との間にJ字型の関連が同定された(P<0.001)。 拡張期血圧についても同様の結果が観察された。 我々の研究は、ナトリウム感受性またはナトリウム抵抗性のいずれかが高い人は、高血圧を発症するリスクが高いことを示している。
<画像引用元>
GenSalt研究における食事性ナトリウム介入に対する血圧反応における性差
J Hypertens. 2009 Jan;27(1):48-54. doi: 10.1097/hjh.0b013e328316bb87.
Gender difference in blood pressure responses to dietary sodium intervention in the GenSalt study
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19145767/
中国農村部の研究参加者1,906人を対象に、7日間の低塩介入(51.3mmol/日)、7日間の高塩介入(307.8mmol/日)、7日間の高塩+カリウム補給介入(60mmol/日)を含む食事摂食試験を実施した。 血圧は、ランダムゼロ血圧計を用いて、3日間のベースライン観察と各介入段階の最後の3日間に9回測定された。
耳から美味しいフードウェルネス
耳から美味しいフードウェルネス
- 10:001.
食塩摂取による血圧の上がりやすさ(食塩感受性)は人によりけりですが、それを調べること自体が難しく、程度の差は食塩感受性のある人が大半のようで、普段の食生活に含まれる塩分への感受性を高めた方が無難なようです。
コメント

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すなのもと
2025年6月5日
食塩の摂取量は、あんまり気にしたことなかったですが、知らないうちに結構とってそうです。食塩感受性が低ければ良いという問題ではないというのは興味深いですね!
耳から美味しいフードウェルネス
2025年6月5日
食塩は一般的な日本人の食生活だと自然と多くなっていそうですよね…。食塩感受性が低いグループでも長期的に血圧が高い傾向がみられた報告があることには驚きましたが、加えて食塩感受性が低いか高いかを調べること自体も簡単ではないようですし、やはり減塩できるに越したことはないのかなと感じます。自戒の念を込めてですが😅