TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ生成AIの校正がデフォルトになった社会の手紙は心を動かすのか?05:36 2025年9月6日 471再生 問題を報告する 再生する シェアする AIで丁寧な文章に整形された履歴書を見て、若き日の星野道夫の手紙を思い出したAI目次AI時代の書簡、心は伝わるか?AI生成文の普及で変わる手紙星野道夫とシシュマレフの手紙AIツールと人間の思いの共存言葉の伝播と未来への問いかけAI文字起こし(β版) # 生成AIの校正がでデフォルトになった社会の手紙は心を動かすのか? おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 最近立て続けに農園に小学生、中学生、大学生の問い合わせのメールがきまして、 特徴的だったのはですね、どれも明らかに生成AIで書かれた文章で、中にはですね、履歴書を送ってきた人もいたんですが、 その人もどうもAIっぽい文章で、むしろ丁寧に問い合わせをしようとすればするほど、 生成AIを使ってある意味正しいテンプレートで書くということが、 もうここ1,2年で完全にデフォルトになってしまったんだなというふうに感じたんですね。 それで私何を思い出したかというとですね、 私実は星野道夫という写真家がものすごく好きで、農業を始めるきっかけにもなった人なんですけれども、 アラスカをフィールドにすごく活躍した写真家ですけれども、 もともとどういうふうな経緯でアラスカに関わるようになったかというと、 大学で探検部なんかに所属していた人なんですけれども、 たまたまですね、神田の古本屋で手にした写真集でですね、 アラスカの公領とした中に本当に小さい集落が写っている写真にものすごい心を奪われて、 そこにはそのキャプションでシシュマレフというアラスカの西の果ての本当に小さな村なんですけれども、 その村の名前だけが書いてあったんですね。 それを手がかりに星野道夫はですね、全然英語はできなかったんだけれども、 辞書を引き引き英語で手紙を書きまして、名前もわからないシシュマレフの村長に、 私はあなたの村にものすごく惹かれてしまったのでどうしても行きたいというふうな胸の手紙を書くんですね。 忘れていた頃に半年後に返事が返ってきて、 名もなき日本の青年が村に興味を持ったことにすごく感銘を受けてですね、 夏のいい季節にぜひ遊びに来なさいという返事をよこして、 喜んで星野道夫は飛行機を乗り継いでシシュマレフに行って夏を過ごすことになってですね、 それが彼の生涯を決めることになったんですね。 そういうですね、言葉は足りないかもしれないけれども、 思いが伝わる文章ってやっぱりあるじゃないですか。 それは私自身もやっぱりもらったことがあるし、 もしかしたら私の文章で誰かの心が動いたこともあるかもしれないし、 やっぱりそれはですね、上手下手ということを超えた、 必死で思いを伝えようとする言葉っていうのがやっぱり人間にはあると思うんですよね。 生成AIというのは、私も勉強するのにいろんな情報を集めて、 それを文章にしたり発表資料にしたりするのに活用をしています。 今のですね、例えば自分の子供、明日の子は中学3年生ですけど、 チャットGPTのことをチャッピーと呼んで、かなり日常に溶け込んでいるわけですよね。 そういうデジタルネイティブの世代がそういうものを受け入れていたときに、 やっぱり文章というものの習熟、思いを伝える道具としての言葉というものが、 生成AIを通して成形されたものになることがデフォルトになっていった社会において、 心を動かすポイントというのがもしかしたら変わってくるかもしれないなと思ったんですよね。 決して機械っぽい無機なものがダメだというふうな、 そういう浅い話をしたいわけでは全然ないんです。 それはもう歴史をひも解けば、おそらく文字の発明とか印刷技術の発明みたいなものが起きたときに、 言葉の伝播というものが飛躍的に変わり、それによって思いを伝えるツールとしての言葉というのは、 やっぱり大きな変質を遂げていったはずで、その途上にある一つの出来事でしかないと思います、生成AIというのは。 なんだけれども、なんだかすごく安易に見えてしまったのはなぜなのか。 うちに来た問い合わせのメールが、思いがこもっていないとは言わないんだけども、 ある種の何かそのテンプレートに寄せて簡単に送ってきたように見えてしまったのは何なのかという、 自分の気持ちの方をですね、しっかり分析しないといけないなというふうに思ったんですよね。 星野道夫が今の時代を生きていたら、AIで書かせた流暢な英語で問い合わせをしたのか、 あるいはまずシシュマレフのウェブサイトを探したのか、それは分かりませんけれども、 ただ星野道夫自身はですね、自分の文章の中でこういうふうに言っていて、 あの時、神田の古本屋で偶然そのシシュマレフが写っていた写真紙を手にしなかったら、 私はアラスカに関わらなかったのだろうか、いやそんなことはないっていう、 それが一つのきっかけになっただけで、いずれ自分にとって大事な場所には来たことになったんだろうというふうに言っていて、 それは生成AIなんかに関しても同じようなことは言えると思うんですね。 道具が発達して、言葉の意味が変容していきながらですね、 それをどう受け止めていくかということはやっぱり考え続けないといけないなというふうに、 特に言葉を発する側としてもですね、そこを何というか、 努力を怠るような方向でそういう道具を使うというのはやっぱり違うんじゃないかなというふうに思った次第です。 引き続き考えていきたいと思います。ではまた。 もっと見る #履歴書 #生成AI分析 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:361.生成AIの校正がでデフォルトになった社会の手紙は心を動かすのか?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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