TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオGPS技術が変える除草剤を使わない農業07:51 9月14日 352再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「除草剤なし」農業の過酷な草取り高精度GPSが実現する機械除草小松菜からキャベツまで精密作業有機農業のコスト削減と生産性向上天候と戦う精密農業の緊張と未来AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 雨続きでですね、秋冬野菜の種巻き、植え付けの時期に、それが全然進められなくて、大変困っているんですけれども、 晴れ間を縫ってですね、ちょっと無理をしてでも一気に巻いて植えてしまおうということを拡作しているところでございます。 種を巻いたり植えたりするときに、巻くだけ植えるだけであればなんというか適当にガチャガチャやってもいいんですが、その後工程というものがありまして、 その後ですね、例えば小松菜を巻いたら、小松菜というのはうちで言うとだいたい1錠と1錠の間が20センチぐらい空けて種を巻くんですけれども、その間に草が生えてしまうわけですね。 それを草取りをするわけですけれども、除草剤が使えるのであれば、除草剤を最初に処理をしてそれで種を巻くと、除草剤が効いている間に小松菜が大きくなってくれて、結果的にその通路を覆ってくれるので、草取りをしないで済むということがあるんですが、 私たちは除草剤を使わない栽培をしているので、そうすると草取りをしなきゃいけないわけですね。 それを道具を使って立ったままできるんですが、その錠と錠の間を削って歩くという、そういうことをしなきゃいけなくて、それがなかなか不可なわけです。 計算するとそれはですね、うち結構な面積あるので、だいたい一人がフルマラソンを走るぐらいの距離を一冬で歩くことになりまして、なかなかシャレにならないという。 今はそこを機械でやろうという、トラクターでそのうねことをまたいでしまって、その小松菜の錠と錠の間を機械で引っ張るということをやるんですね。 それをやるためにはまっすぐ種がまかれていないといけないわけです。 そこでうちは何年か前からGPSシステムを使っていまして、トラクター自体にアンテナがついていて、そこがGPSの電波を受信して、さらに地上波でそれを補正してさらに精度を上げているということで、かなりの高い精度で機械がまっすぐに走るんですね。 そのまっすぐ走る機械で種をまく、トラクターの後ろに種まき器をつけてまくと、本当にビシッとまっすぐ種がまけるので、そうするとそのまっすぐさ、そのラインをそのまま利用してその後工程の助走もできるという。 これがうちでのGPSの使い方の一つなんですね。 すなわち機械助走といいますけども、手ではなくかつその直接目で見るわけでもなく草取りということをするためには、まっすぐ終わってないといけない。 より一般論として言うと、種まきをしたラインをそのまま使って助走工程をしないといけないということがありまして、そのために最初から同じラインの上をまくということが大事なんですね。 これを植え付けるものについてもやっておりまして、例えばキャベツとかブロッコリーも、それは手で引っ張って植える道具を使うんですけども、 そのどこを歩くかという繊維引きをGPSシステムを使って段取りをしておくと、その上をまっすぐ人間が歩いて植えるときれいにまっすぐ植えるので、そうするとギリギリを狙ってキャベツの株元の草取りができるという。 こういう仕掛けになっておりまして、これがあることで手作業を大幅に減らせるという。 なのでこの除草剤を使わない栽培においては、このGPSというテクノロジーが非常に有効なんですね。 かつてはそのGPSシステムを入れる前というのは、現実にこれだけの面積の草取りというのはできないので、マルチフィルムというプラスチックのフィルムを貼って、その上にものを植えることで草が物理的に生えないようにするか、 以前にもこのコーナーでご紹介した太陽熱殺草処理という、透明なプラスチックのフィルムであらかじめウネを覆って、太陽の熱で草を焼き殺すことで草をなくしてその状態で植えるという。 それしかなかった。あとはもう本当にヒーコラ、草を取るということしかなかったので、このGPSシステムを使わないといけないという。 GPSシステムが導入されたことで、かなり機械での除草というものが現実におまして、何年か練習をして、今年からいよいよかなり本格的に除草を行うことができるようになりました。 この裸の状態で土の上に直接大量に植えるという、初期から機械で除草をするということに取り組みます。 これができるとコストダウンになりますし、余計な管理とか資材がかからないですし、非常にいいことづくみなんですが、その分失敗すると大変な目に遭うので、除草剤を一切使わないで何もないところにキャベツとかブロッコリーを植えるということになります。 うまくいくとこれは有機農業であっても有機でないやり方と変わらない生産コストでできる。 一枚の畑にもいっぱいものを入れられるということなんですが、その分緊張して植えた次の日からもう草は活動を始めるわけですから、だいぶタイミングよく機械を入れないといけないということで、みっちり段取りを組んでいるという感じですね。 何年かいろいろ準備をしたとはいえ失敗すると悲惨な目に遭うので、だいぶいろいろとああでもないこうでもないと考えてやるわけなんですけれども、さすがに緊張しますね。 そしてそれをいかにいいタイミングでやるかということをずっと半年くらい前から考えていたんですが、雨が多くてなかなか植えるタイミングがないという、これをある意味本当にこの2週間で1日しかないところで一気にやってしまおうということなので、だいぶ難しいですね。 やっつけ仕事にならないようにしようと思っていますけれども、本当にベストなコンディションでできるかというとなかなか怪しいという。これを明日に控えていろいろ頭の中でシミュレーションしているところではあります。さてどうなることか、ご期待ということでございます。ではまた。 もっと見る #GPS #有機農業 #久松農園 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:511.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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