TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ霜柱と土づくりの関係05:22 1月6日 381再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次霜柱の発生条件と知られざる事実地表を舞う土!深刻な流防の実態有機物で解決!理想の土づくり秘訣「かんざらし」が導く土壌再生の道ジャガイモ栽培に生かす凍結の力AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 年が明けて マイナス気温になる日も増えてきましたけれども、霜柱が立つわけですね。 水分がある時期ですと、 どうでしょうね。高いところで2センチから3センチぐらいの霜柱が立つようになりました。 霜柱というのは当然、 表面が凍って土が持ち上がるという風な 現象ですけれども、これは実は 黒木土と言って軽い土ですね。 関東なんかみんなそうですけれども、そういう場所でしか見られない現象で、 粘度が強いような場所では霜柱は立たないんですね。 なので霜柱っていろんなところで表現出てきますけれども、 日本全国で見ると立つところの方が少ないと言っていいんじゃないでしょうかね。 農業的に言うとこれはあまりよろしいことではないとも言えるんですね。 つまりですね、地表面が持ち上がってそれで氷が溶けてまた落ち着くということをやっていると、 地表がふわふわになっちゃうんですね。本当にこう氷土だけですけれども、それが持ち上がって、 ほぐれてしまって、バラバラな状態で また地面に戻るということを繰り返しますので、 表面が乾燥してですね、 パラパラになってしまった、粉のようになってしまった状態で堆積するわけです。 これがですね、大雨が降ると流れたりとか、あとは冬強い風が吹くと、舞ってしまうわけなんですね。 それで、氷土の割と濃えた土が飛んでしまうという、 土壌の流防とかって言いますけれども、 これは割と深刻な問題です。 対策としてもちろん、いわゆる土づくりですよね。有機物を土に入れることで土同士がくっついて、 弾流構造と言いますけれども、しっかりと飛びにくいような構造にするということが できるんですけれども、みんながみんなそれをやるわけではないですし、もちろん農地ではないところ にこそこの現象が起きますので、これによって風が強い地域は本当にもう土が舞ってしまってですね、 交通の妨げになるような状況すらあります。 それからその土が飛んで道路際とかに堆積して、それ自体も 汚れの原因になりますし、そこにまた雑草が生えたりとか、いろいろと不具合は起きるわけですね。 これは 冬場、そもそも乾燥しやすい関東太平洋側で、さらに土の性質と朝の冷え込みが重なって起きる 現象ですね。 霜柱を踏んで固めるということを かつてやったりしましたけれども、 そういう対策をしなきゃいけないぐらい、割と不具合もあるという話ですね。 ただ、この凍結ということが悪いことばっかりではなくて、逆にこれを積極的に利用した土づくりもあります。 古い言葉でかんざらしとかって言いますけれども、土をひっくり返してですね、あえて寒さにさらすことで、土壌中の水分が凍ってですね、その塊になってガチガチになってしまうところをほぐすんですね。 それがまた雨風にさらされてほぐれていくということで、私たちが実際にやっていることで言うと、プラウと言われる大きく転地返しをする作業があるんですが、 30センチぐらい下の部分を地表にさらしてですね、踏み固まってしまった土の硬い部分を表面に出します。 それを冬の寒さに当てることで土をほぐし、かつ土の中にいれば虫を殺す、卵を殺す、あるいは雑草の種を殺すとかっていうそういう効果もありまして、これは積極的にやります。 特に春先咲くつけるジャガイモの予定地は、今から1月にですね、転地返しをして、かんざらしをするということをやっていますね。 この関東の放射冷却による朝の冷え込みというのは、いろんな影響があるわけですけれども、それをマイナスに影響が出てしまうこともあれば、それを積極的に利用した土づくりもあるという、 そういう両面あるというお話です。 ではではまた。 もっと見る #農業 #霜柱 #久松農園 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:221.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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