TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオジャガイモの土寄せ07:17 4月15日 349再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ジャガイモ「土寄せ」必須の3つの理由ひさまつ農園流、土寄せと雑草管理トラクター改良が導く作業効率2倍の秘密ジャガイモ栽培、多様なアプローチの面白さ未来を見据えた栽培技術の積み重ねとはAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今日はジャガイモの土養成という作業を行いました。 ジャガイモというのは種芋ですね。だいたい深さ10センチぐらいのところに植えるんですけれども、そこから芽が上に伸びて、だいたい種を植えてから、種芋を植えてから1ヶ月ぐらいで芽が出てくるんですけれども、 茎が上に伸びて、種芋の上に出ている芽の横に芋ができるんですね。つまり、種芋の位置よりも上に芋がどんどんできていくので、そこに土がないと芋が大きくならないということで、土養成という作業が必要です。 つまり、畑を平らにならされている状態から10センチのところに種芋を植えて、その上に土を持っていかないと芋ができてくるスペースが取れないわけですね。 他にも、当然土を動かさないと草になるので、雑草対策という意味もありますし、それからジャガイモというのは湿気に弱いので、雨がちゃんと水はけを良くするという意味で、 ウネを高く取って、通路部分に水が流れてくれるようにするという、谷の部分に水が流れるという、そういうことをする必要があるので、土養成という行為は不可欠です。 除草剤等を使いませんので、すぐに草になりますから、 茎がですね、ジャガイモの 茎が、葉っぱがいっぱい茂って ウネとウネの間の部分まで全部覆ってくれて、 光が入らなくなって、草が生えなくなるまで管理をしないといけないんですね。 うちでは芋を植えて、そうですね3週間ぐらい、芽が出るか出ないかぐらいのところで、1回芋と芋の間の部分を爪で引っ掻く、トラクターの後ろに爪みたいなものをつけて、それで引っ掻いで土を動かして、1回草を殺して、 そこから、そうですね、植えてから1ヶ月半ぐらい経ったところで、ガツッと土寄せをするという風な、そういう工程を取っています。 今年からですね、トラクターのタイヤとタイヤの間、トレットって言い方しますけども、それを広く改造しまして、 種芋を植える列と列のですね、今まで1本しかまたげなかったのを2本、2列またげるようにしたので、作業効率が2倍に上がりまして、時間が半分になるわけですね。非常に大きな短縮になりました。 ジャガイモというのは野菜の中ではかなり機械化が進んでいる作物でして、 世界的にも大規模にやっている国生産者にもいまして、 それたちはかなり大型の機械を使って面積をこなすんですね。 大きい機械で大面積を作れるように工程が作り込まれている作物というのは、しょっちゅうコンタクトしなくていいわけですね。 ジャガイモで言うと、植えるとき、もちろん補助の準備がありますけども、植える、それから途中の草管理、除草剤なり、機械除草なりで管理をする、収穫をするという、それを例えばですけど、1週間にいっぺん行かなきゃいけないってことだとやっぱり面積に制約があるので、大面積をできるようにしてあるものっていうのは、いかにそのコンタクトポイントを減らすかという、 そういうことが肝になってくるわけですね。 一方で例えば家庭菜園みたいにすごく手をかけて作ることもできるわけで、基本的な工程は変わらないわけです。 どのぐらいの設備投資をしてどのぐらいの面積をやってどれぐらい量を取るかとか、逆に非常に高品質なものを取って単価を上げていくかとか、 いろんなアプローチができるわけですね。じゃがいもって言うと北海道を思い浮かべる方も多いと思います。実際生産量は北海道が圧倒的なんですが、 一方で早出しのじゃがいもという、北海道で植えるより前に沖縄のものなんか出てきますので、 そういう季節をずらして新じゃがを出していくみたいな、そういうゲームをやっている土地もありまして、そういうところでは大抵、だいぶ小さい機械で狭い面積でやってるんですね。 そのおかげでと言いますか、世界的にいろんなプレイヤーがいろんな規模で作っていてくれるおかげで、機械がいろいろあるんですよね。 生産規模に応じていろんな価格帯のいろんな機械があって割と選択肢があるというのが、じゃがいもみたいに広く作られていて、かつ大面積もできる作物の一つの面白さですね。 なのでうちもですね、状況に応じて今までいろんな設備投資をしてきて、本当に最初の頃はもう管理機と言いまして、 自走式の手で支えるタイプの機械で土寄せをしていたのが、それがトラクターになり、さらに2乗同時に交運できるようになりということで、 それはまあうちは70種類以上野菜を作っているので、じゃがいもにそれだけ投資ができるような体制になってきたと言いましょうか。 じゃがいもは非常に重要なアイテムなので、その後の貯蔵販売まで含めて力を入れられるようになってきたみたいなところがあるわけですね。 だから正解が一つじゃなくて、経営の目的に応じていろんなモジュールと私は呼んでますが、いろんなプロセスを別な方法に置き換えることができるというのが、じゃがいもなんかの豊かな部分であって、 来年はこういうふうにしていこうかなと考えるのは非常に面白いわけですね。 うちは大した面積やってないんですけれども、 仮にですけども、じゃがいもを一定の面積やる、特に勇気でやるっていうふうな人がうちのOBで出てきたりとか、 仕事で組める相手がやりたくなったりとかっていう時に、今私たちがやってるのの例えば20倍30倍の規模でもできるような技術的な蓄積はしておきたいというのがあるので、 うちとしてはそんなに手をかける必要がないんだけれども、いろんなことを試しているということで、結果的に技術の蓄積ができていると思いますね。 やり方に応じていろんな引き出しを蓄積していくということは結構面白いし、どこかで必ず何かの役に立つというふうに思っていて、 じゃがいもはいろいろと追求しているところではあります。 今年はまたですね、ちょっと陽面散布をやってみようと思っていて、 今その準備をしているところです。またご報告したいと思います。 ではまた。 もっと見る #ジャガイモ #機械化 #久松農園 #モジュール化 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:171.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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