TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ5/20発売『おいしい日本の野菜が消える日 二極化する農業の未来』の紹介② 「新書」というパッケージについて06:13 5月8日 389再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次異例の増刷 新刊発売の舞台裏専門知識の入門書、新書の魅力「知は現場にあり」公文社新書の思想本を書くことは未来への貢献か背中を押された最初の編集者との出会いAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。日産松農園の日産松です。 5月20日に発売予定の私の新刊、 おいしい日本の野菜が消える日。二極化する農業の未来。 こちらが発売まで現在あと2週間なんですが、早くも増撮10版となりました。 予約していただいた皆さんありがとうございます。 この本のこと、出版のことについて少しお話ししてみようと思いますけれども、今回出る本は 公文社から出ます。公文社新書という、新書というスタイルですね。 私は今まで4冊本を出していますが、そのうち3冊は新書です。 新書というのは縦長のですね、文庫本のサイズが少し縦に長い スリムなサイズですけれども 基本的には専門家、各分野の専門家が一般の人向けにわかりやすく、簡易にいろんなテーマについて解説した本のパッケージですね。 これを新書と呼んでいます。 主なレーベルというのは岩波新書、高段社現代新書、中高新書、このあたりが5産家と言いましょうか。早くからこのスタイルで出版をしていた出版社の新書で、それから新潮新書、そして私の本が2冊出ている公文社新書とか、 ちくま新書とか、そういうところがまあ追随したという感じですね。 私も学生の頃は新書でいろんなことを勉強させてもらって、入門書として専門家の方がわかりやすく書いている ということで非常に便利に 勉強のツールとして使わせてもらいましたけれども、ある時期から専門家ではない人も新書を書くようになったというか、出版社によって そういうムーブメントを起こしていったということがあって、今では結構書いている人の 分類もかなり幅が出てきていますね。 その中でも今回私の本が出る公文社の公文社新書というのは 知は現場にあるという知識の知ですね。知は現場にあるというそういうコンセプトを掲げていまして、いわゆる学者ではない 各分野のエキスパートが自分の専門分野について書くということを、当初からコンセプトとして掲げている新書レーベルなんですね。 ご縁があって公文社から2冊本を出すことになっているんですが、この不思議なご縁についてもまた別の回でお話ししたいと思います。 やっぱり私も本好きですし、もちろん小説から 説明文からあらゆるジャンルの本を子供の頃から読んできてますけれども 興味の範囲が広い方なので、いろんな分野のことを知りたいと思った時に、新書というものには随分助けられて、読みやすいですよね。 200ページとか300ページぐらいで、その分野の知識が手に入ると言いましょうか。 ある種の参考文献なんかもあるので、インデックスとしてですね、なんていうかポータルサイトじゃないですけど、何かの分野の入り口の門として 非常に便利。今は他の音声メディアで言うとポッドキャストとか、人によってはYouTubeの解説動画みたいなものを見る方も多いと思いますけれども、私にとってやっぱり 何かの分野について全く知識がなくて知りたいと思ったら、新書を探すっていうのは結構よくあるパターンでして 自分も各側としてですね、決してアカデミアの人間ではない、学者ではないんですけれども、農業の分野を勉強したいとか 農業についてちょっと一般とは違うような視点を持ちたいとかっていう人の役に立てているというかですね 自分がたくさんのものを受け取ってきた本というもの、新書というものに対してのある種の恩返しができていると考えるとやっぱりすごく嬉しいですよね。 だから自分の本が売れたらやっぱり嬉しいですし、私のことを直接知っている方もたくさん買ってくださいますけれども 全く知らないどこかの学生とかね、ビジネスマンとか、あるいは全く違う分野の研究者の方とかが私の本を一つの取っ掛かりとして参考にしてくれているとしたら本当にすごく妙利に尽きる話だと思っています。 自分が受け取ってきた先人たちのいろんな考察というものをたくさん取り入れて、そこにちょっとだけ自分のオリジナリティを足して 自分の体を通して何かを付与して、サイエンスに返すという言い方を私はしているんですが、後世の人が取り出せる形で残すというのはやっぱり人類となる、こういうちょっとした積み重ねを延々やってきて少しずつ発展していっている生き物なわけで、そこに貢献できるというのはやっぱりすごく大切なことだというふうに思っています。 私の最初の本、キレイごと抜きの農業論という本は新潮新書から出ているんですけれども、震災の時にいろいろと傷ついて、自分も大変な目にあったんですけれども、それでも地というものが健全に機能していたということは私にとって大いに救いになったんです。 やっぱり研究者の人たちはちゃんとどんな状況にあっても自分たちの考えを曲げずにきちんと議論をしていた。その現場に遭遇して私はすごく励まされたんですね。その話を当時の新潮新書の編集長だった後藤さんにお話をしたときに、それは強く後藤さんに言われたことで、あなたがそう思っているなら各側としてそこに貢献すべきじゃないかって言ってくれて、それがかなり自分の背中を押した出来事でした。 最初に拾ってくれた編集者のおかげで、その後も本を出し続けることができているのはとても幸せなことだと思います。今回の本、「おいしい日本の野菜が消える日に記憶化する農業の未来・進化」もぜひ多くの方に読んでいただければと思っています。ではまた。 もっと見る #新刊 #光文社新書 #新書 #おいしい日本の野菜が消える日 #久松達央 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:131.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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