TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオトマトの管理と農作業のセンスについて06:16 5月22日 367再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ミニトマト管理の要:葉かき作業の理由効率を阻害する「無駄飯食い」の正体経験則から科学へ:葉面積管理の進化病害リスク低減!風通し改善の秘訣農業センスと理屈のバランスを考察AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今日は朝から結構雨で、嵐の様子を想定しています。 私は今、トマトの収穫をしています。 ミニトマトなんですけども、収穫しながらですね、 はかきと言いまして、余計な葉っぱを落としていくという、そういう作業をしております。 これ、葉っぱはですね、高剛性パネルですから、 これがもちろん成長の一番大事な部分ではあるんですけども、 トマトは一般的に仕立てて、縦に仕立てて、 木をどんどん上に伸ばしていきながら、 なっている実をですね、1段目、2段目という風に、 だんだん収穫位置が上に上がっていくということをしますので、 下の方の葉っぱというのは、要らなくなってくるんですね。 今、実を付けている部分、フサ、カボウと言いますけども、 よりも、下の葉っぱというのは、あってもですね、 無駄飯食いなんですね、簡単に言うと。 そいつらが、下の方にあるんでも、そもそもあまり火が届かない。 上の葉っぱを通して、光が届くので、 実際にこれは、高齢試験を、私、大学の研究センターで見たことがありますけども、 もう、直接火に当たっているところの3分の1ぐらいしか光が届いていないので、 大して光合成していない。 それから、その光合成した養分がですね、木の中で、 その葉っぱがある近くの部分の実に回っていくんですが、 転流というんですが、その送り先がもうないので、 身体全体としては、葉っぱを付けておくことのコストと、 その葉っぱが働いて光合成してくれている働きを、 収支で見ると、マイナスになっているという。 なので、付けていてもしょうがないので、書くという。 これを、はかきというんですけども。 えー、まあ、かつてはですね、こういうのは、 このぐらいの感じでやるもんだよという、 エンジニアリング技術としての、と言いましょうか、 経験則としてこういう葉っぱを書いていきましょうねという風な、 曖昧な言い方をされていましたが、 現在はですね、実際にそれを数値化して、 どの位置の葉っぱがどの程度働いているか、 だから木全体として、どのぐらいの葉っぱの面積があるのが合理的なのか、 すなわち、最小限の葉っぱ、 まあ葉を作るのにも当然養分がいるわけですから、 えー、余計な養分を与えたくないので、 最低限どのぐらいの面積が全体としてあれば、 生育に支障がないのか、 まあ生育というか正確に言うと、 そのアウトプットであるトマトの取れ高に影響しない、 最小限の葉っぱを付ける、 その面積の管理をですね、 まあ科学的に行うわけなんですね。 まあうちのようなアナログなハウスではなくて、 えー、かなり高度な設備、 いわゆる植物工場と言われるような場所では、 そのレベルの管理をします。 まあやっぱりそういう技術を、 実際現場に行って見せてもらったり、 そういう管理の理論を学ぶと、 そこまで現実にやらないまでも考え方が分かりますよね。 なので、そういう栽培の最新の理論というものは非常に有用でございまして、 そういうの知ってる知らないでは全然違いますね。 まあうちはもちろんトマトの専業ではないので、 そのトマトに徹底してそのリソースを割くということはしませんけれども、 むしろ限られたリソースの中でやらなきゃいけないからこそ、 そういう理屈を知っておくことはすごく大事な気がしますね。 まあで、葉っぱをかかないとですね、 こうモサッとして風通しが悪くって、 そこにやっぱり病気が発生しやすかったりとか、 そういう副作用もありますので、 すっきりさせておくことはすごく大事で、 その辺はまあ、草の姿と書いてソウシという言い方をしますけれども、 パッと見て木の形、葉っぱの状態がいい感じになっているということは、 わりと遠目で農業者は判断するわけですね。 その辺にこうある種のフェンスが現れるというか、 意味を分かった上でそれをどういう手数で、 どういう風にいつやっていくかみたいなことっていうのはやっぱり、 教えなくても分かっちゃう人っていうのは存在しますね。 私なんかはどちらかというと、理屈が分からないと分からないというか、 まあ面倒なんでやりきれない感じなので、 理屈から勉強しちゃいますけれども、 何となくこうなっていると実がうまくなるよね、みたいなことを やっぱり見えちゃう人っていうのは世の中にはいますね。 そういう人は木の剪定とかもすごく得意だったりしますけど、 この辺は本当にアートの世界でなかなか言語化が難しいという。 まあでもやっぱりすごく突発的なことが起きたときに、 理屈を知らないと危ないので、 フェンスだけでもダメだし、理屈だけでもダメだなというふうには思いますが、 まあ長年やっているとその辺のセンスはいろいろと磨かれてくる。 たぶん今作業をしながら見ているものを本当に純然たるこのシェイプとしての 図像学的な判断なんでしょうけども、 過去のこれがうまくいったうまくいかなかった、すごく病気が出たみたいな 記憶と紐づいてたぶんそれが自分の中には蓄積されているでしょうから、 私より下手な人間でも年数やっているといろいろ見えてくるものがあります。 あとこうやってハウス1棟をなんとなくやっていって近場を見てやりますから、 パッと振り返ったときにスッキリしているなと思うことは結構大事じゃないかと思います。 近くで見たり遠くで見たりしながら目的を達成していくという感じですね。 時間かかりますねこれ。 頑張りたいと思います。ではまた。 もっと見る #センス #トマト #久松農園 #野菜づくり 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央06:161.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
春菊の季節がやってきた! 5分・一昨日・ 192再生AI目次春菊嫌いを変えた農園の栽培術サラダで絶品!栽培と鮮度が叶える旨味春菊の真髄!茎がもたらす深い旨味旬の春菊!畑で体験する至高の食べ方春菊をサラダに!驚きの組み合わせとは
映画『サクラマスのラストワルツ』で人間と環境の関わりをアップデートした 8分・10月22日・ 212再生AI目次サクラマスから見つめる人間と環境近代社会がもたらした生態系の変化専門家が語る自然と社会の複雑な関係高度成長期開発の知られざる影響最新知見でアップデートする共生への道
他人のためなら頑張れる 自分のためには頑張れない 9分・10月21日・ 295再生AI目次経営を悩ませる人件費の重圧「個人経営」と「雇用経営」の対比なぜ自分のことだと本気を出せないのか?チーム経営がもたらす成長と変革成長への近道!「コンフォートゾーン」の脱却
上に対してモノが言える人、はどんな人か 6分・10月20日・ 305再生AI目次若き日の「上への意見」が評価された経験「モノが言える人」の少なさとその真価上に意見する者が持つべき「覚悟」とは?組織の風土を変える「自立」の重要性未来を拓く「建設的批判の評価」
お客さんから応援されるということ 7分・10月19日・ 312再生AI目次コンサイルイ損失と応援購入の輪お客様との絆がもたらす生産者の覚悟なぜ農園は困難を公表するのか?震災経験から学ぶ後継者育成の視点お客様の言葉が未来を拓く瞬間
地域との接点が弱い人生 6分・10月18日・ 306再生AI目次地域と行政の接点希薄な背景インディー志向で培った独自経営外部に向けた情報発信の副産物事業承継が示す地域連携の弱み地元への積極的関与が今、必要
働く人の教育投資は誰が負担すべきなのか 7分・10月17日・ 324再生AI目次「仕事は勉強の場ではない」労働の対価雇用関係の曖昧さと自己成長の負担スキルアップに不可欠な自己投資の重要性ジョブ型雇用が日本の常識を変えるか教育投資の負担を巡る共通課題とは
70代の農家との会話から考える都市近郊農業の40年② 8分・10月16日・ 339再生AI目次高度成長期、農地が辿った意外な道だらだらと続く都市と農村の境界「家族経営」が抱える意外な構造公的投資は農業の持続性を救うか未だ正面から扱われない構造問題
70代の農家との会話から考える都市近郊農業の40年① 9分・10月15日・ 356再生AI目次70代農家の経験から紐解く都市近郊農業の変遷経済成長期を支えた都市近郊農業の成功要因とは農地転用が生んだ「土地成金」その恩恵と広がり兼業農家の増加がもたらした農業の光と影転換期を迎える都市近郊農業の現在と未来の課題