TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオいいものは予約しないと買えない05:37 6月10日 350再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次予約制ビジネスが拓く新たな価値「見て買いたい」は顧客のわがままか消費者が見る「良い野菜」の誤解市場が求める見せかけの品質の罠良いものを手に入れる未来の形とはAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 うちは野菜の定期便という形で個人のお客さんにサブスク型でお野菜をお届けしているのと、 飲食店さんに注文ベースで販売しているという、主としてその2チャンネルになりますが、簡単に言うと予約制ってことなんですよね。 店頭に並べて誰が来るかわからない、売れるかどうかわからないという形で出荷をしないという、基本的に収穫をした時点でそれがどこに行くかがもう決まっているという、 受注生産とは言いませんが受注収穫になっている、そういう農業をしているわけですね。だからいろいろチャレンジもできるしいいものができるというふうに思っていまして、 すなわち売れるか売れないかわからない商売だと、売れるか売れないかわからないわけにいかないので、売れ筋を作ることになるわけですね。 リソースをどれだけ作るかということを考えるときに、効率を考えると確実に売れる順番に作っていくことになるわけであって、選択と集中を進めざるを得ないわけです。 それだとやっぱり挑戦にならないし練習にもならないし、世に知られていないけれどもすごくいいものっていうのを紹介する機能も果たせないというふうに私はずっと思っているので、 簡単に言うと先に売ってしまうわけですね。もう売れることがわかっていてその上で作るという、それでもちろんお叱りをいただいたらそれは改善していくということですけれども、 何が届くかということはお客さんには選ばせないという贅沢なやり方をしているので、ある意味そのことに甘えずにどれだけ自分たちを磨いていけるかという、そういう順番で物事を考えているし、事業の組み立てを行っているということなんですね。 で、飲食店さんなんかにですね、お話をする中でたまに見て買いたいという方がいらっしゃるんですよね。気持ちはわかりますよ。市場に行って選びたいとか。気持ちはわかりますけど、それはじゃあ逆にお尋ねしますかという話ですが、予約を取らないで本当にいいものを出せますかということですよね。 飲食店もハイエンドなお店であればあるほど基本的には予約制になるわけですよね。その飛び込みの客相手にしていたら玄関もかけられないし、ロスが怖くて仕入れなんかできないわけですよね。なので事前に予約を取って、ある意味先に売ってそこに向けて組み立てるということができるから美味しいものが作れるし出せるしチャレンジもできるということだと思うんですよね。 その飲食店の料理人が素材を見て買いたいというのはややわがままなんじゃないのと思うことがあります。それはこっちを信じて最初から予約注文を出してほしいし、そういうシステムじゃないとそもそも作付けられないし。 買うか買わないかわからない、来るか来ないかもわからないだと不特定多数の人に対しての商売になるし、そういうものづくりになるわけだから。そこに来たって変わったものを買えるわけないでしょうって思うんですよね。なので見て買いたいという方はお呼びではないという形をとっています。 それからもう一つはですね、やや偉そうな言い方になりますが、見たってわかんないだろうとは正直思います。たまにですけど私たちも店頭販売と言いましょうか。マルシェ的に出て行って販売するということがありますけれども、いわゆるお客様、特に消費者の方がメディアなんかに出ている良い野菜の見分け方みたいなことを言ってくることがありますけれども、間違っていることも結構多いです。 先導の証はこうだみたいな。そういうふうに見られることがわかった上でも品種の選択とかですね、しちゃってるんです。つまり店頭で映える野菜、そういう見分け方みたいなものに対応するような農業に野菜なんかはなってきてしまっているので、残念ながらそんな見分け方では全然ですよと思うことも結構多いですし、あと逆に良いものなのに良いものだというふうに認識されないというものも結構多いです。 それやっているとお客さんにとって良いものをみんなが作るようになるんじゃなくて、お客さんが良いものだと店頭で見えるものに寄ってきますよ、マーケットがというふうに私は思いますけどね。 顔が見えない形で、多くの人が良いと思うであろうことに寄っていくと基本的にはろくなことはないと私は考えています。なので先導管理も含めてですね、良い状態でお届けするための他人の手を返しないやり方を僕らは追求しているし、それはこれからも磨き続けるのでもう信じて買ってくださいという。 そのシステムが嫌であればどうぞご自分の目で見て店頭で買われたらいいんじゃないですかというそういうスタンスですね。 まあだんだん労働力が日本全体で不足して無難に無難にいかなきゃいけないようになればなるほどですね、いろんな商品が予約制になっていくような気がしますね私は。 まあ小売店、スーパーマーケットみたいなものはもちろんこれからもあり続けると思いますけれども、ロスが出るから夕方に人がですね手をかけて値引きのシールを貼っていくなんていうやり方が未来永劫続くとは到底思えない。 食べ物に限りませんけどね、いいものを入手したいのであれば生産の段階からコミットするっていうのが一番いいわけでして、予約販売予約購入というものがもっとスタンダードになっていくといいなというふうに思うことがあります。 ではまた。 もっと見る #予約 #久松農園 #定期購入 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央05:371.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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