TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオちょっとした便利な技術の積み重ねと、供給過多07:28 8月22日 322再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次スマート化がもたらす農作業の変化誰でも導入可能になったテクノロジー効率化の先にある市場の飽和とは縮小局面で農家が直面する課題生き残るために必要な新たな視点AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 今日は8月21日で今4時20分ですけど、真っ暗ですね。 だいぶ日が短くなってきました。 えー、台風が来たりその後大雨があったりでしたけども、 今週はかなり暑い週で33度ぐらいまで上がってますかね。 えー、また夏が戻ってきてしまった感じです。 えー、人参をまいて人参の発芽というのは結構水が必要だって話はこのVoicyでも何とかお話してますけども、 急にまた畑がカラカラになりまして、最後にまいた人参にちょっと水が足りないので、 先週までは雨が多すぎたんですけども、今週はまた水やりですね。 えー、山水チューブとかって言い方しますけども、 えー、ホースのですね、小さい穴がいっぱい開いていて、 うちで今使っているもので言うと、真っ左右どうでしょう、5メーターぐらいかな。 左右、そんなに飛ばないな。 左右最大で3メーターぐらい、合計6メーターぐらい、 飛ぶチューブがありまして、そこに水を流してですね、 人参のうねに水をまくんですけれども、日中やってもですね、まいたそばから乾いてしまうので、 夕方涼しくなった時期、それから早朝とかにまいているわけですね。 うち今3000リットルのタンクに一度水を溜めて、そこからポンプで水を送っているんですけども、 この畑への水まきみたいなものは、ものすごく量を使うので、 そのタンクにですね、井戸からタンクに水を供給するスピードに、 使うスピードで追いつかないので、タンクが空になっちゃうと水が出なくなるんですけども、 効率的にやらなきゃいけないので、夕方と早朝にやってます。 こういうのをですね、実際に現場に行って、バルブをひねってみたいなことになると、 それはそれで結構な負荷でして、やっている人は全国でいっぱいいると思いますけども、 まして畑が遠いところにあったら、車で行って、それを開けて、時間まで待って閉めてみたいなことをやらなきゃいけないわけですね。 それから30分ぼーっとしているという。 それができないので、適期じゃない時間にまくとか、そういうことを余儀なくされるわけですけども、 うちの場合には農場の周りの近くの畑については、ポンプで水を送れるようになっていて、 それを電気で、電動弁と言いまして、電気でオンオフができて、 それをしかもネットワークから制御できるようにしているので、 スマートフォンなりパソコンなりからですね、そこを制御して、 オンにしたりオフにしたり、あるいはタイマーで何時から何時まで待ってみたいなことができるわけですね。 この便利さというのはだいぶ違うわけでして、そこを勘弁にどこにいてもできるので、極端に言えば、 今は私がたまたま担当してますけれども、うちのスタッフが離れた自宅にいても、 オンオフだけなんで、自分の時間を使って、お、夕飯前にちょこっと、みたいなこともできるわけですよね。 こういうちょっとしたことが、やはり負荷を和らげると言いましょうか。 負荷が和らぐということはそれだけ適した管理ができるということでして、 この地味な積み重ねがかなり結果を変えてくるように思います。 このチューブ自体は昔から存在しますし、電気で動かす電というものも昔から存在しますし、 それをネットワークから制御するということもインターネットが普及して以降はできたわけですけれども、 それら一つ一つがある程度安価であること、そしてその運用のノウハウが一定程度知られていること、 つまり相当マニアックな勉強をするということをしなくてもやり方がわかるということは画期的でして、 うちなんかはこういうのを詳しいコミュニティに入って勉強してできるようになったので早い方ですけれども、 今となってはちょっと調べれば誰でもできちゃう、やる気さえあればできちゃうことなので、 その実現への負荷というのは全然違うわけですよね。 テクノロジーというものはもうそのコア技術とか部材そのものというのはだいぶ以前から存在するんだけれども、 それがどこまで広く知られるか、どの程度のレベル感の経営の人がそれを使えるかによって結構いろいろ変わってくるわけでして、 ミクロで考えればそういうものに早く適応してそれを取り入れた人がやっぱり同じような規模の同業者よりもより高いレベルのことが実現できると言える。 そしてこれをマクロで考えると簡単に言うとそういうヒューマンファクターであるいは経営的な事情で実現できなかった人が、 それまでの例えば2割みんなができるようになっちゃうと全体としてものがあぶれてくるわけです。 ですからこのたかだか全部で数十万円程度の投資というものをいろんな人参農家が仕出すと人参がマーケットにあふれてくるという。 結果的に飽和してしまうということがあって、今の日本のような縮小局面でかつこういう栽培の技術、ノウハウみたいなものが伝播しやすいような状況においては、 両面から、買う側と出す側と両面から市場が飽和していくという。 そういうことを思いますね。 うちにできていることは基本的にはどの農家にもできることでして、 同業者を振り払うことはできないんですね。 なのでやはり便利になればなるだけ、 売り方というものを同時に考えていかないと自分だけ売り抜けることはできないと。 そんなことを考えながら人参の水巻きをしております。 ではまた。 もっと見る #テクノロジー #久松農園 #市場飽和 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:281.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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