TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ映画『サクラマスのラストワルツ』で人間と環境の関わりをアップデートした07:13 昨日 168再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次サクラマスから見つめる人間と環境近代社会がもたらした生態系の変化専門家が語る自然と社会の複雑な関係高度成長期開発の知られざる影響最新知見でアップデートする共生への道AI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 映画を見てきました。 坂本あさと監督のサクラマスのラストワルツというドキュメンタリー映画ですけれども、東京だとアップリンク吉祥寺でやっております。 どういう映画かというと、文字通りサクラマスが主人公でして、 サクラマスというのはヤマメですよね。 川にいるときには小型のヤマメと呼ばれる魚ですけれども、 これの一部が川を下って海に行ってですね、 餌をたくさん食べてすごく大きくなって、また川を疎上して帰ってきて産卵をするという、 そういう一生を持っている、日本全国に。 アシュのサツキマスも加えると日本全国にいる、 あちこちで非常に昔から食べられ、あるいはサイジなんかにも使われてきた魚ですけれども、 それが特に近代社会においていろんな理由でですね、 人間との関わりがすごく変わってきているという、個体数がすごく減ったりしているわけですけれども、 そのサクラマスを主人公に追いながら、人間が特に20世紀に入ってからですね、 自分たちの人間が一番人口が増えた時期ですけれども、 そこでやってきたこと、例えば河川の改修であるとかですね、 あるいは林業の変化、農業の変化、みたいなものがサクラマスにどう影響しているかということを通じて、 人間社会を照らし出すみたいな、そういう映画ですね。 でもひたすら美しく、サクラマスを中心とした川の中及びその周りの映像が映っていて、 そこにいろんな方のインタビューが挿入されるという、そういう作りですね。 インタビューに答えているのは生態学者であるとか、海洋河川の専門家、 それからこの神事を取り行っている偶事さんとかですね、環境社会学の先生とか、 環境アセスメントの関係の方とかですね、いろんな方が、あと林業の方、漁業の方、いろんなインタビューが入ってきます。 で、主にインタビューに答えている方の一人が福永真由美先生という東京大学の環境社会学の先生で、私の友人でもあって、 5月に出たおいしい日本の野菜が消える日という本の中でも漁業について対談してくださっている方で、福永先生にお声掛けいただいて、 映画を観に行って、その後ですね、監督と福永先生のトークショーがあったので、それも聞いてきたんですけど、とても面白かったですね。 いわゆる保全生態学的な、いわゆる人間の定期的な攪乱がある自然というものをどう考えるのかとか、 かつて身近に魚が食べ物としていた世界と、今の私たちの近代の世界、食べ物というのは大きなサプライチェーンの中で提供されているということの関係性の変化とか、 良かれと思って人間が地水、洪水を収めたりとか、あるいは離水ですよね。 発電であったり農業利用であったり引用であったりということでダムを作って、河川を回収していくということ、 あるいは木材を利用するために木を切って自分たちの欲しい種類の木を植えていくみたいなことがですね、 環境にどう影響しているのかということをかなりダイナミックに捉えているというか、 その時はそう思ったかもしれないんだけども、思わぬ影響が出て、 高度成長期にあった公共事業というのはその環境影響が今になって本当によくわかってきているみたいなことがあるので、 そういうことがインタビューの中で押し付けがましくなく描かれているところが非常に面白いですね。 私は実は農業を始める前にサラリーマン時代に関西に住んでいたんですけども、 長々な河口石、ダムですけど、建設への反対運動に関わっていたこともあります。 その時にサツキマスのことはいろいろ話を聞きましたし、 少なくとも当時の国交省がいかにそういう生態系の影響ということに対して無理解であったかということはよく見てきましたけれども、 その頃に比べてそこから30年ぐらい経って研究もいろいろと進んできているし、あるいはポジティブなものもあって増やす手段もあるという、 あるいは地水、利水に関して従来の大きなダムを作るという形ではない在り方というのもいろいろとアイディアが出てきているし、 特に今は人口減少社会なので、かつてのように開発がとにかく税であったという時代とはだいぶ社会背景が違うわけですね。 その自然への影響、生態系への影響というものをいち早く捉えて、それを世に訴えてきた生態学者の人たちというのはもちろん昔からいるわけですけれども、 人間と自然との関わりというのはどんどん相対化されていてですね、 ただ手つかずの自然を残そうと言ったってそこにはあまり意味はないし、効果もないとかそういうこともわかってきて、 やはり最新の知見を踏まえた上でのアップデートは自分もしていかなきゃいけないなということは映画を見てすごく思ったところです。 私も農業をやっていますし、資源の循環ということを考えている人間なのでそこに絡めてもいろんなことを考えさせられましたし、 面白かったですね。 とにかく映像が非常に美しいし、登場される人の話も全部面白いので、ぜひ映画館でご覧になることをお勧めします。 サクラマスのラストワルツ、概要欄に映画のホームページのリンクを貼っておきます。 ではまた。 もっと見る #映画 #サクラマスのラストワルツ #坂本麻人 #福永真弓 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:131.チャプター1https://trout-lastwaltz.com/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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