☆398:研究者の執念?が科学を進歩させる。食と健康の世界も。
09:56
394再生
※「ビタミンCの大量抽出で1937年にノーベル賞を受賞したセント=ジェルジが、その後波瀾万丈の逃亡生活を余儀なくされた」という話ですが、
第二次世界大戦中、 ハンガリーはナチス・ドイツと友好関係にあったが、当時のハンガリー首相がナチスに見切りをつけ、英国に接触を試みようとした。 この時、トルコのイスタンブールにいる英国諜報員に親書を渡さねばならなくなったが、この密命を託されたのが、国外へ出向くことが何らおかしくない学者であったセント=ジェルジで、危険な任務ながら無事に遂行しハンガリーに帰還できたものの、極秘裏にイギリス側に渡ったと思えた親書の存在が、ナチス・ドイツにも知られるところとなった。
という背景にあるそうです。(「とうがらしの世界」より)
そんな中でも研究を続け、1954年アルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞しています。
※「マーシャル教授がピロリ菌原因説を証明するため、自らピロリ菌を飲んだ」という話ですが、そもそも胃の中は強力な酸性である胃液が分泌され、pH1~1.5程度と非常に強い酸性に保たれているため、細菌は生きられないだろうと考えられていたことも背景にあるようです。
<関連過去放送回>
☆37:トルティーヤの伝統製法と研究者の狂気
2021年1月9日
https://voicy.jp/channel/1374/119913
☆154:ビタミンC欠乏とノーベル「パプリカ」賞🫑
2021年8月13日
https://voicy.jp/channel/1374/117578
☆272:災害時の食事にみる、研究も環境も過去と未来の積み重ね?(と感じた話) ~#防災の日
2022年9月1日
https://voicy.jp/channel/1374/380106
☆274:人類が"食と"健康を意識したとき~海での栄養と情報の海
2022年9月7日
https://voicy.jp/channel/1374/383574
↓こちらもビタミンB1と脚気の話です。
☆27:主食とビタミン欠乏の歴史
2020年12月30日
https://voicy.jp/channel/1374/117578
<参考書籍>
伊藤武, 西島基弘 著ほか. イラストで楽しく学ぶ!食中毒の知識, 講談社, 2022.10. 978-4-06-529080-4. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032425222
佐々木敏 著. 佐々木敏のデータ栄養学のすすめ : 氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する, 女子栄養大学出版部, 2018.2. 978-4-7895-5449-7. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028794275
松島憲一 著. とうがらしの世界, 講談社, 2020.7, (講談社選書メチエ ; 728). 978-4-06-520292-0. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030484623
山本紀夫 著. トウガラシの世界史 : 辛くて熱い「食卓革命」, 中央公論新社, 2016.2, (中公新書 ; 2361). 978-4-12-102361-2. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I027101362
東京電機大学 編. 偉人たちの挑戦. 4, 東京電機大学出版局, 2022.11, (サイエンス探究シリーズ). 978-4-501-63400-1. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032481950
<冒頭のピロリ菌関連は、こちらも参照しています。>
ピロリ菌を自分で飲んでノーベル賞 胃潰瘍の原因を証明(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/SDI201905171918.html
とろろ先生の微生物・感染症のおはなし 第5回:命を懸けた研究者たち(NurSHARE)
https://www.nurshare.jp/article/detail/10429
Can J Gastroenterol. 2008 Nov;22(11):895-6. doi: 10.1155/2008/459810.
Helicobacter pylori--a Nobel pursuit?
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19018331/
第二次世界大戦中、 ハンガリーはナチス・ドイツと友好関係にあったが、当時のハンガリー首相がナチスに見切りをつけ、英国に接触を試みようとした。 この時、トルコのイスタンブールにいる英国諜報員に親書を渡さねばならなくなったが、この密命を託されたのが、国外へ出向くことが何らおかしくない学者であったセント=ジェルジで、危険な任務ながら無事に遂行しハンガリーに帰還できたものの、極秘裏にイギリス側に渡ったと思えた親書の存在が、ナチス・ドイツにも知られるところとなった。
という背景にあるそうです。(「とうがらしの世界」より)
そんな中でも研究を続け、1954年アルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞しています。
※「マーシャル教授がピロリ菌原因説を証明するため、自らピロリ菌を飲んだ」という話ですが、そもそも胃の中は強力な酸性である胃液が分泌され、pH1~1.5程度と非常に強い酸性に保たれているため、細菌は生きられないだろうと考えられていたことも背景にあるようです。
<関連過去放送回>
☆37:トルティーヤの伝統製法と研究者の狂気
2021年1月9日
https://voicy.jp/channel/1374/119913
☆154:ビタミンC欠乏とノーベル「パプリカ」賞🫑
2021年8月13日
https://voicy.jp/channel/1374/117578
☆272:災害時の食事にみる、研究も環境も過去と未来の積み重ね?(と感じた話) ~#防災の日
2022年9月1日
https://voicy.jp/channel/1374/380106
☆274:人類が"食と"健康を意識したとき~海での栄養と情報の海
2022年9月7日
https://voicy.jp/channel/1374/383574
↓こちらもビタミンB1と脚気の話です。
☆27:主食とビタミン欠乏の歴史
2020年12月30日
https://voicy.jp/channel/1374/117578
<参考書籍>
伊藤武, 西島基弘 著ほか. イラストで楽しく学ぶ!食中毒の知識, 講談社, 2022.10. 978-4-06-529080-4. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032425222
佐々木敏 著. 佐々木敏のデータ栄養学のすすめ : 氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する, 女子栄養大学出版部, 2018.2. 978-4-7895-5449-7. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028794275
松島憲一 著. とうがらしの世界, 講談社, 2020.7, (講談社選書メチエ ; 728). 978-4-06-520292-0. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030484623
山本紀夫 著. トウガラシの世界史 : 辛くて熱い「食卓革命」, 中央公論新社, 2016.2, (中公新書 ; 2361). 978-4-12-102361-2. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I027101362
東京電機大学 編. 偉人たちの挑戦. 4, 東京電機大学出版局, 2022.11, (サイエンス探究シリーズ). 978-4-501-63400-1. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032481950
<冒頭のピロリ菌関連は、こちらも参照しています。>
ピロリ菌を自分で飲んでノーベル賞 胃潰瘍の原因を証明(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/SDI201905171918.html
とろろ先生の微生物・感染症のおはなし 第5回:命を懸けた研究者たち(NurSHARE)
https://www.nurshare.jp/article/detail/10429
Can J Gastroenterol. 2008 Nov;22(11):895-6. doi: 10.1155/2008/459810.
Helicobacter pylori--a Nobel pursuit?
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19018331/
耳から美味しいフードウェルネス
耳から美味しいフードウェルネス
- 09:561.
ナイアシンとペラグラ(☆37)・ビタミンCとセント=ジェルジ(☆154)etc...駆け足になってしまいましたが、うち一部は過去放送で詳細を取り上げています。(放送概要欄)
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう
第3章の「大発見の医学史」は、今回の放送のネタになりそうなエピソード満載でしたよ😆
カンピロバクターで検索をかけると、フードウェルネスさんの 2023年7月8日の放送の他に10件もヒットしますので、Voicyってすごいですよね(笑)
読んでみます、貴重な情報ありがとうございます✨
カンピロバクター、確かに食中毒の話題で度々聞くとはいえ、Voicyも層が厚くなりましたね〜👀
「遠き落日」という映画では、野口英世の波乱万丈を知ることができました。女性への執着や毒ヘビの扱い、左手をけがして医者にはなれなかったことなど、偉人も人間であるという当たり前のことを感じられました。
「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」は、この時代に女性の研究者が頑固を通した熱意に感服します。
ご興味がありましたらどうぞ😊
少し前から、五分づき〜七分づきのお米を主に食べているのですが、慣れると滋味があって、最近ではピカピカの白米を物足りなくさえ感じる様になりました😃
米糠にまつわるエピソードを聴くと、白米で食べるのが何だかもったいなく感じてきてしまいます。(もちろん個人の好み次第ですが…)
確かグミさんはご自宅に精米機をお持ちだと思うのですが(記憶違いでしたらすみません)、まだまだ珍しいと思いますし、白米と同じくらい手軽に買えるようになると良いのにとは感じます😅
地方にはコイン精米所もあるんですが、これは街中では難しいでしょうね😓(家庭用の最大5合用の精米機は高性能で安価です。)